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バケモノの子のミュージカルでオタクが大歓喜した話

 人生初のミュージカルに行ってきました!
ということで、こんにちは、サノツキです。ミュージカルをみて一人じゃ処理しきれないほどの感情が湧いてきたのでここに記しておこうと思います。

 今回観たのは劇団四季の「バケモノの子」、アニメ映画はもう何十回も見てて、私の大好きな作品です。ミュージカル自体は元々興味があって、YouTubeで予告を見た時、行くしかない!と思い即決しました。

 ドキドキしながら席に座り、最初の音楽が鳴ったところでまず興奮。一瞬で舞台に引き込まれるような迫力でした。そして、観劇している間ずっと、キャラクターが生きてる!物語の世界が存在してる!ってことが感じられる最高の時間でした。
 もう本当に舞台セットや演出、演技が細かく作り込まれていて、圧倒的没入感と圧倒的説得力でした。キャラクターの動きの全てが解釈一致で本人(バケモノ)がそのまま出てきたように感じたし、メインじゃないキャラの立ち姿やマイクを通さない野次、歓声なんかの演技らしくない自然さには役者さんの実力を垣間見えたような気がします。アニメ原作でここまでの説得力を出せるんだ、というところに驚きと感動が抑えきれませんでした。

 そして存在を実感できたからこそ、カーテンコールの感動がものすごかった…!子役の方がそのキャラの青年役の方に頭を撫でられていたりライバル同士が笑い合っていたり。詳しくは言えませんが1人ずつ舞台に出てきて挨拶するところで〇〇が次に出てくる〇〇を笑顔で招くところで本編より泣きました。カーテンコールでは、オタクが二次創作で大好きなif世界線が実現しているんです。これを最高と言わずになんと言おうか。

 ミュージカルがこれほどまでに夢を現実に近づけて見せてくれるということを体験できて本当に良かった。これを読んでいる皆さんにも、この感動をぜひ…!

 世のオタクよ、ミュージカルはいいぞ!

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