私はハロプロのヲタク、ハロヲタだ。

私の推しは、モーニング娘。’23のリーダーである譜久村聖(ふくむらみずき)ちゃん。愛称はフクちゃん。27歳。

フクちゃんは今年の秋ツアーをもってグループを卒業する。卒業コンサートは11/29だ。卒コンを目前に控え、フクちゃんヲタの私はずっとそわそわしている。

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私とフクちゃんの出会いは2011年。当時私は大学生だった。
私は小学生の頃モーニング娘。が大好きだった。「ザ☆ピ～ス！」や「恋愛レボリューション21」など、一世を風靡したヒット曲を久しぶりに聴きたくなって、YouTubeでMVを見ていた。すると、関連動画のところに「まじですかスカ！」のMVが出てきた。

この曲は当時のモーニング娘。の最新曲だったため、関連動画に出てきたのだろう。
そして、この曲はフクちゃんのデビューシングルでもあった。なんとなく「今のモーニング娘。ってどんな感じなのかな～」と思い、MVを見た。
そこでフクちゃんに一目ぼれしたのだ。まだ新人のためパートは少ないし、カメラに抜かれる頻度も少ない。それでも私の心を鷲掴みにした。

「あ…わたしこの子好き…」

これをきっかけに、私はモーニング娘。に再度はまり、ハロプロ全体のヲタクとなった。フクちゃんとの出会いは間違いなく私の人生を変えた。「ハロプロを応援する」という趣味が出来たことで生活にハリが出たと本気で思っている。だから、フクちゃんには感謝してもしきれない。

フクちゃん卒業間近ということで、フクちゃんヲタクが独断と偏見で選ぶおすすめMVを紹介する。

Help me!!

「私をこのまま一人ぼっちにしておくわけ？？」

このセリフで曲が始まる。

このセリフ担当がフクちゃんなのだ。

切ない、悔しい、やるせない、悲しい、憎らしい…そんな感情のこもったセリフだ。この手の感情表現はフクちゃんの十八番。短いセリフでがっつり心を掴んでくる。

余談だが、この曲の衣装は何故かヒョウ柄だ。ヒョウ柄だとギャルっぽい印象的になるんだろうけど、フクちゃんは持って生まれた「しっとり感」のためギャルになりきらない。似合ってない、とかそういうことではない。個人的に、この着ている人と衣装のギャップが好きなのだ。

セクシーキャットの演説

曲の主人公は人生に悩める若者。セクシーキャットは自由でキラキラした存在の象徴…だと思う。上手くいかない日常に悶々としながら、「もしセクシーキャットになれたら…」と妄想する。曲の終わりには主人公は吹っ切れて前を向いている。

メンバーのうち3人がセクシーキャット役で、フクちゃんがその1人だ。衣装、セット、演出ともに素晴らしく、数多あるモーニング娘。の曲の中でもおすすめの1曲だ。

MVの冒頭で、猫から変身したセクシーキャットが登場するのだが、1人目がフクちゃんなのだ。猫耳で猫ポーズのフクちゃんが美しい&かわいい&尊い&芳しい&高貴&色っぽい…
(語彙力の限界)


MVが公開されたとき、電車で見ていたのだが感情がバグって制御が難しかった。家で見れば良かった。

Neverending Shine

こちらは先月発売された最新シングルに収録されている曲だ。フクちゃんの卒業シングルということで、この曲はほぼフクちゃんのソロとなっている。当然MVでもがっつりフクちゃんを堪能できる。

年齢とキャリアを重ね、アイドルとして成熟したフクちゃんの魅力が詰まりまくっている。フクちゃんの清らかで澄んでいて、それでいてどこか憂いのある歌声にぴったりの曲だ。

モーニング娘。は卒業するが、フクちゃんのグループへの愛は永遠。まさにNeverending shineだ。

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フクちゃん卒業は目前。
私は卒業コンサートをライブビューイングで楽しむ。号泣すること必至なので、もうアイメイクはしないで行くつもりだ。

当日が楽しみなようで、来てほしくないようで…正直複雑な気持ちだ。とにかく、私の人生を豊かにしてくれたフクちゃんの卒業をしっかりと目に焼き付けようと思う。