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モーニング娘。’23 秋ツアーの感想〜フクちゃんと新メンバーについて〜

私はハロプロのヲタク、ハロヲタだ。

私の推しは、モーニング娘。’23のリーダーである譜久村聖(ふくむらみずき)ちゃん。相性はフクちゃん。27歳。

http://www.helloproject.com/morningmusume/profile/mizuki_fukumura/

グループに加入して約12年、リーダーに就任して約8年。モーニング娘。を支えてきてくれた功労者だ。

フクちゃんはこの秋ツアーをもってグループを卒業する。卒業コンサートは11/29だが、チケット当選は茨の道。せめて、通常回だけでも生で見たいと思い、11/12の広島公演に参戦してきた。

※私は関西在住だが、地元の公演のチケット発売日を忘れるという愚行をやらかし、やむなく広島まで足を伸ばした。

コンサートが最高だったので、感想を垂れ流していく。

フクちゃんのためのセトリと言っても過言ではない

まずセトリについて。

最近リリースされた曲、コンサートでの定番曲。これらはどのツアーでもセトリ入りし、半分くらいを占める。

残り半分でそのツアーの色が出てくる。
(個人の見解です)

今回のツアーは、フクちゃん及びフクちゃんヲタに嬉しいセトリだったと思う。というのも、フクちゃんが若手だったころの曲が多かったからだ。

今やベテランとして多くの後輩たちを引っ張る彼女だが、当然ながら新人時代があった。先輩に揉まれながらも懸命にパフォーマンスしていたころが思い出されて、グッときた。気づいたら私はちょっと泣いていた。
あどけない新人時代も大好きだけど、圧倒的オーラを放つ大人のアイドルになったフクちゃんも大好きだ。ああ、アイドルになってくれてありがとう。やばい、文章を書きながらまた泣けてきた。

この時点で泣いてるようでは、卒コンをまともに鑑賞できるか怪しい。当日はなんとかして精神状態を安定させないといけない。

「愛しく苦しいこの夜に」がセトリに…!!


個人的に印象に残ったのは「愛しく苦しいこの夜に」という曲だ。

この曲がセトリ入りするのはとても珍しい。全フクちゃんヲタが歓喜したのではなかろうか。

この曲は2010年にリリースされたアルバム収録曲だ。つまり、フクちゃんが加入する以前の曲である。では、なぜフクちゃんヲタが歓喜するのか?

というのも、この曲はフクちゃんが敬愛する先輩メンバーである亀井絵里ちゃん(えりりん)がメインの曲なのだ。えりりんはフクちゃんが加入する直前に卒業しており、2人の在籍は被っていない。

そして、この曲はフクちゃんが最も得意とするジャンルである切ない系のバラード。えりりんパートを完璧に歌いこなすフクちゃんに鳥肌が止まらなかった。

切ない系の曲を歌わせたらフクちゃんの右に出る者なし。私の涙腺にダイレクトアタックである。もう情緒が追いつかない。卒コンでもないのに勘弁してくれ。

新メンバー、「げったー」と「はるさん」

今年、17期メンバー2人が新たに加入した。この秋ツアーは2人にとっての初めてのツアーとなる。

http://www.helloproject.com/morningmusume/profile/ako_yumigeta/

弓桁朱琴(ゆみげた あこ)ちゃん
相性は「げったー」、15歳

http://www.helloproject.com/morningmusume/profile/haruka_inoue/

井上春華(いのうえ はるか)ちゃん
相性は「はるさん」、17歳

2人とも、すごく良かった!(語彙力不足!!)
何が良かったって、先輩と同じステージに立っても全く埋もれてないのだ。

モーニング娘。は現在14人。14人がステージに入り乱れていたら、すぐに見失ってしまう。でもこの2人は新人だけど全然埋もれていない。歌が上手い、ダンスが上手い、スタイルがいい…など、アイドルがファンを魅了する要素は色々ある。しかし、「なぜか目で追ってしまう」という瞬間があるのだ。この2人にはそれがあった。

げったーはとにかく堂々としている。新人とは思えないほど表情に余裕がある。ステージを心底楽しんでいるのが伝わってくる。そして、スラリと伸びた長い手足と美しい姿勢。メンタル、フィジカルともに期待大だ。
この先、経験を積んだ彼女がどんなアイドルになるのか楽しみでならない。

はるさんはとにかく可愛い。小柄な身体で一生懸命パフォーマンスしていて、私は気づいたら目で追っていた。
「はるさん!見てるよ!応援してるよ!」
私はヲタクというより父兄のような気持ちで見守っていた。
「応援され力」とでも言おうか。はるさんにはそれがあると思う。


この2人がフクちゃんと共演するツアーは、これが最初で最後だ。
フクちゃんは偉大な先輩たちからモーニング娘。のバトンを受け取り、愛を持って役割を全うしてきた。そして、そのバトンが後輩たちに渡されようとしている。モーニング娘。に限らず、卒業と加入を繰り返すアイドルグループではそうやって歴史が紡がれていく。

げったーとはるさんがフクちゃんのようなベテランになったとき、どんなアイドルになっているだろうか?そんなことを想像しながら2人のパフォーマンスを見守った。

17期のデビューシングルかつフクちゃんのラストシングルのうちの1曲がこちら。
コンサートの1曲目を飾ったテンションのぶち上がる曲だ。サムネの中央3人が17期とフクちゃん。是非お聴きください。


フクちゃんの卒業まであと少し。
最近寒いから風邪には気をつけてね。

以上、ヲタクの超長い独り言でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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