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創作脳に戻りたい

昨日は久しぶりのシフトで7時間半の立ち仕事を無事(?)こなし、翌日しっかり筋肉痛が出たことがうれしいアラフィフです😂
(年取ると数日後に筋肉痛が出るって言うじゃないですか?😀)
(筋肉痛が出てるあたり、身体がなまってる証拠なんですが😱)


さて
常に頭の中で作品作りをしている状態=創作脳
と私は勝手に呼んでいます🙄
話を考えたり、構図を考えたり、キャラの衣装を考えたり、ですね。
以前はこれが普通に出来ていました。ひたすら作品のことばかり考えていて、寝ている間の夢にも作品が出てくる。
常にアンテナを張っていて、些細なことにもインスピレーションを得ることが出来き、そしてインプットしたものはすぐにアウトプット出来る。
そうやって作品を作っていました。
作品は仕事であれ、趣味であれ、力の注ぎ方は一緒でした。

ところが、いつからか、それが出来なくなってしまっていました。
気を取られることが増えたからです。
生活のこと、仕事(創作以外)のこと、家族のこと。

そうすると、感覚が鈍り、作品に向かっても、何もアイデアが出てこない。
もちろん、作品作りが昔と変わらず仕事であれば、頭の半分くらいは普段から使えたと思います。
創作の仕事は結婚を機に徐々に減りました。
夫の家業を手伝わなくてはならなかったし、トラブルばかりの夫のことで時間や労力、精神力を取られましたし、凸凹のある息子にも神経を注がなくてはなりませんでした。

ある時、家業で夫に対する職員の不満が高まり、職場で常に夫を見張るよう職員から言われたことがありました。
(家業手伝いなので職場は夫と一緒でしたが、仕事部屋は別でした)
朝、時間より早く行く夫に付き合って出勤し、日中、夫を見張り、仕事が終わったら一緒に帰る。
モラハラ夫と常に一緒、そんなルーティンでした。
私のストレスはかなり大きくなっていました。
その時、助けられたのが「創作脳」です。夫を見張ってる間は、自分の仕事(家業のほうの)も出来ない、ただの「見張り」でしたから、大いに頭の中で創作が出来ました。
久しぶりに創作が出来てあの時は本当にうれしかった。
現実逃避ですが、私の精神はそのおかげでずいぶん助けられました。

夫を見張るように要望した職員も辞め、日常に戻れた私は、だんだんと創作脳が休止状態になっていきました。
創作に使う脳は別のことに使わなくてはならない状態に戻ったのです。
それから今は数年経ちます。
創作脳はすっかり衰えました。

今は幸い様々なことが少しずつですが落ち着いて来ました。
だからまた創作脳を活性化させたいと思っています。
以前のようにとまではいかなくても、創作で自分を表現したいし、出来ることなら収入も得たいんですよね。

24時間創作脳。
弊害としては、日常がおろそかになりがち、ということかもしれません。
器用な方はどちらもやってこなせると思うんですが、私は一点集中型なので、創作のことばかり考えていると、何か抜けます😂
若い頃はよくやりました…。
片付けを後回しにしているぐちゃぐちゃの部屋、スケジュールのすっぽ抜け、気がついたらとんでもない時間になってる…などなど汗
妹も現役バリバリで創作活動をしているのですが、親と同居だから出来ていると思うんですよね。
(つまりサポートがあるということ)
とある素敵な作品を作られてる作家さんも、「私は器用ではないので、家事は家族に任せっきりです。おかげで作品に集中することができます」とおっしゃっていました。
両立は本当~に難しい。
でも楽しい。
夢中になれる。
今はさすがに息子を一人で養っていかないとならないので、100%創作脳というわけにはいきませんが、明日への活力のためにも、日常とバランスをとりつつ、大事にしていきたいと思います。

ちょっと書いてみたいネタがあるので、それを少しずつ形に出来たら…と思っています😊🍀

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