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#36 And So, Let’s Act …(9)

9. さて、これは決して包括的なリストを意図したものではありません。そうであるならば、何日あっても足りないくらいです。共産主義者が絶え間なく行っている活動の数と種類についての対策は、精力的かつ迅速に講じるべきのものに、やっと着手しただけで、ほんのさわりにすぎないといっていいでしょう。しかし、私たちは現実的でなければなりません。そこで、残念なことに、このシリーズを締めくくる2つの大きなカテゴリーの取り組みを除いて、分類可能なもの、分類不可能なもの、防御的なもの、攻撃的なものなど、頭に浮かぶ他の行動についての議論は省略することにします。その2つについては、単に概要を示すだけです。なぜなら、そのどちらについても、適切な説明に近づこうとすると、まったくもって長くなりすぎるからです。

このリストの第9番目の項目は、国際面における取り組みです。多くの理由から、私たちは、その目的のために適切なエネルギーと資源がある限り、他の国々に私たちの体(body)を拡張し始めるでしょう。

私が言ったのは「組織」ではなく「体」であることに注意してください。午前中にはっきりさせたいと思いますが、これには大きな違いがあります。組織とは、共通の利益や目的によって、多かれ少なかれ緩やかに、そして多かれ少なかれ一時的にまとめられた個人や集団の集まりのことです。体とは、私の概念を表現する言葉として最も近いので使っているのですが、有機的な存在という意味です。

The Americans for Democratic Actionは組織で す。カトリック教会は団体です。共和党は組織です。共産党は組織であり、組織として動き、働き、効果を発揮することができるのです。この思想の全体像とその重要性については、明日の朝、再び触れることにしましょう。できるだけ早く国境を越えて私たちの「体」を成長させるという件については、今日はとりあえず置いておくことにします。

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Deep State In Action by The John Birch Society 2018

その間に、他の価値ある目標としては、衛星国から最も尊敬され、反共産主義を堅持する難民から、亡命政府を一つずつ、非常に慎重に設立すること、あるいは設立を援助することでしょう。また、難民の指導者で、自国民の間で十分な名声と受容性を持ち、亡命政府のトップにふさわしい人物がこの国にいない場合は、「革命委員会」を設立することで、同じ目的を達成することができます。

もし、これらの指導者に組織の中核を与え、あるいは得るのを助けることができれば、そして、政治的なことに関しては、組織という言葉が正しいことに注意してください。そのような亡命政府や革命委員会は、鉄のカーテンの向こう側にいる何百万人もの人々の心に新たな勇気を与えることができるのです。彼らは、過去数年間のわが国政府の行動によってもたらされた絶望を、今日、共産主義者の陰謀の最大の財産の一つにしている数百万の人々で す。そのような亡命政府はまた、1953年以来、ほとんど致命的な恐怖と落胆を覚えている難民の側で、この国における共産主義者の策略と宣伝にはるかに精力的に反対するための結集点となるでしょう。

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