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LGBT問題に関する女性達の意見③ 21〜30


3-1. 無題(20代女性、匿名希望)

・最近はトランスジェンダー問題が浮き彫りになり、こんなに大事なことを法律の制定時も最高裁の判事も女性の意見が無視される形で物事を進めている実態を知って、本当に落ち込んでいます。
・女性スペース問題を簡単に男対女の構図にしてしまうのはもったいないとも思いますが、色々な場面で女性や性犯罪を軽視した男性の声を見て正直辛いです。(もちろんそうでない男性がいるのも知っていますが…)本当はこの問題に自分から声をあげて向き合いたいのに、男性嫌いになったり攻撃的になったりしてそんな自分を嫌いになりそうで踏み出せません。Twitterを開くのも嫌になりそうなときがありますが、将来の自分の子ども世代のことを考えるとそうも言ってられないというジレンマに押しつぶされそうです。
・以前はぼんやりと「LGBT問題?同性婚はいいんじゃない?」としてLGBT法をなんとも思っておらず当事者を一枚岩とみていたことを反省したいと思います。経産省のトイレ裁判も最近まで知らなかったり、自分の社会問題に対する認識の甘さを痛感しています。
・現在女性スペース問題のために声をあげて戦ってくださっている方たちには特大の感謝と申し訳なさを感じています。

3-2. 女性の安心安全を守るために考えていること(50代女性、匿名希望)

このような機会を作ってくださってありがとうございます。先日、フェミニズム関連のオンライン勉強会で、右派からのバックラッシュについて講義を受ける機会がありました。日本会議に代表される、家父長制を重んじる思想から、LGBTQへの差別が起こっている、という説明がありました。そのバックグラウンドは腑に落ちるものでしたが、現在起こっている、女性スペースを守る、女性の安心安全の権利を守ることに端を発した、身体男性の人たちに侵食されたくない、という運動が、トランスヘイト、反差別の名のもとに、しばき隊と呼ばれる主に左派の男性たちによってひどい誹謗中傷や妨害を受けている、ということに憂慮しております。安心安全を求める女性の権利については、何故にこうも男性たちは理解しようとしないのか。根深いものを感じております。普段の生活でも、男性たちの無理解は横行していて、このような女性の権利を語る場はありません。それでも風穴を開けて、あとから来る後輩たちのために、もう少し良い世界を手渡したいと考え、行動します。

3-3. 無題(20代女性、しま)

左翼だったら当然TRAみたいな風潮がきつい。
うちらの不安が勝手に、「解消されていくもの」として扱われていることに強い怒りを感じる。

3-4. レズビアン?としての意見/かつて身体違和があった者としての意見(20代女性、匿名希望)

意見を送れる場を設けてくださり本当にありがとうございます。
まとまりのない文章で申し訳ありませんが、何かのお役に立てば幸いです。

・レズビアン?としての意見
私はおそらくレズビアン?の女性です。別に殊更女性に性的に惹かれるわけでもないのですが、創作物の女性は割と性的に好き、惹かれるのとは別に人生の伴侶を選ぶなら女性しかありえない(そうでしょう?誰が男性を信頼して家に置きたいと思いますか?)のでどちらかといえばレズビアンかな、と。

レズビアンを自称してよいか躊躇う理由の一つとして、もともと私個人の好みとして言えば、トランス女性、女装男性のことは割と好きでした。男性器があってかわいい装いをしている人間が割と好きで… 創作物ならふたなりが好きで… まあ人生の伴侶に選ぼうとは思ってなかったですが…
しかし現実においてトランス女性やら女装男性やらが次々に犯罪を起こしたのでとても好きとは言えなくなりました。創作物の消費も控えています、現実に影響を与えるものなので。残念に思っていますが、無責任な男オタクと違って私は責任感の強いオタクなので楽しむ気になれないです。
もし犯罪が少なかったり、犯罪が起きたときにトランスジェンダー界隈が怒ってくれていればずっと好意的でいられたり、現実においても仲良くできたのかな、と時々思ったりします。今更どうにもならないんですけどね…
犯罪以外にも問題はたくさんありますし…トランス女性ばかり取り沙汰されてトランス男性の権利は殆ど話題にならない事など、トランスジェンダーに好意的だった頃からずっと気になっていました。2018年ぐらいからずっとその気がかりの答え合わせをしている気分です。当時からもっと積極的に反対の声を上げていればよかった。していた人たちに対して尊敬と申し訳なさがあります。

ゲイについても、幸せでいられるといいよね、と昔は他人事ながら思っていましたが、女性差別の酷さや代理出産の話を知るにつれそういう気持ちはなくなりました。困難があるとか言われても一切協力したくないです。
GでもTでも、そもそも男性全般、女性を対等に扱うつもりがない、性的物体や資源としてしか見ていない人達に対してなぜ女性が礼儀正しく親切にしてやる必要があるでしょうか?

余談 こういう意見は何度も目にしたことがお有りかと思うのですが、"LGBT"について「レズビアンはどう考えても軽んじられているのに頭文字に来てるの納得いかないな…」と思っています。トランスジェンダーとの権利衝突でも常に軽んじられていますし。バイセクシャルも殆ど常に軽んじられてますよね。LとBへの風評被害甚だしいので"LGBT"は"GT"とかに改名してほしいです。勝手にやってろ

・身体違和、性別違和があった者としての意見
発達障害があるからなのか、無くても多くの女性が思春期には思うのか、昔は自分の身体が女性なのが非常に嫌で、受け入れられませんでした。自分のことを女性だと強く思ったこともありませんでした。好きなものは男子向けも女子向けも含みました。高校〜大学生ごろはXジェンダーを自認していました。
ホルモン治療や手術に走らなかったのは、自分の身体が好きだったからです。矛盾しているようですが、それが自分の身体として受け入れられないのとは別に、造形が好きということです。
また色々調べた結果、自分の望む効果はないだろうと判断できたのも大きかったです。身体を壊してまで“治療”をしても、周囲からはよくて"FtM"、悪くて"所詮は女"と思われるならメリットがない。
私は自分の身体は好きで、社会からの扱われ方にのみ不満があると気づけたということです。それは自分の身体を変えるのではなく社会の女性差別を無くさないと解決しません。
今、FtMやFtX(そもそも今の言い方はノンバイナリーでしょうか…)の人に私と同じような人がたくさんいるのではないかと心配しています。私は事前に気づくことができたので手術などを避けられましたが、手術後に絶望する人がいるのを知って心が痛みました。
納得している人たちはそれで良いですが、そうでない人たちが「その問題は女性差別を無くすことでしか解決しない」可能性に早く気づけるよう願っています。できれば手術などをする前に。

3-5. 無題(30代女性、匿名希望) 【転載NG】

もともとトランスアライだと自認していた。身体違和だけをトランスだと思っていたが、どうやらただジェンダー的な女らしさを表したいだけの男性のこともトランスジェンダーと呼ぶらしいと知り、それならばまったく話が違うなと感じている。
女性に自分を受け入れてほしいだけで公共の福祉に反し女性の安全のことを考えられない議論のやりかたは、本当に男性主権的だなと感じて眺めている。
ただただ本当に心と体の違和で悩み苦しんでいる人と、自分がどう扱われるか女性にtreatされるかしか興味ない人が同じ属性名で呼ばれているのはあんまりだと思う。
橋本愛さんと同じ内容の意見をトランス支援者の男性?が話したとき、橋本さんは謝罪するまで追い詰められたのに対して同じ内容なのにトランスアライの人たちから同意されてるのを見たとき本当にぞっとした。新しい女叩きのネタでしかないと感じた。

3-6. 私の体験(?歳女性、ジュン)

私は物御心ついた頃から、どうして私は男じゃないのかなと感じていました。周りもあなたが男で弟が女だったら、いいのにと言われました。まあ男性的なところがあった。一緒に遊ぶのは男の子たちと。まあ、近所に女の子がいなかったから。でも人から女の子らしくとか、男っぽいねとか、言われると気分が悪い。今のままじゃダメと、いわれているかんじでした。それで、10歳ぐらいの時に、1人の人間として立派に生きてやると決心しました。それからも周りはいろいろ言いますが、彼らは私じゃない。私は私らしく生きる。それは男性的な女性として生きること。女性を武器にして男に言い寄るとか、女は弱いと甘えるとか、泣いて誤魔化すとか、大嫌い。自分の中の男性的な部分も好きだし、女性的な部分も好きだから、そう決めた。だいたい100%男とか、100%女とかいないと思う。それは父と母から、いい面でも悪い面でも影響を受けるから。私の男性的なところは、胎児の時に、男であることを望まれて、自分も男のつもりで生まれてきたと信じてる。だから、なぜ男でないのかと感じた。これは性別違和の原因だと思う。でもこれが問題なのではなく、それを周りが決めようとすることが問題。もしかしたら男と思ってる?とか、性は変わらない。変えられない。嘘を子供に教えてほしくない。性よりも人として生きることを強調してほしい。良い男も悪い男もいるし、良い女も悪い女もいる。でも男や女より、人として嘘つく、いじめする、悪口を言うとか、そう言うことをやめるようにするべきだと思う。差別反対という人が差別していると思う。障がい者、こども、弱い女性、年寄りに、差別してるでしょう。今回の法律で、女性の安全が守られないと心配している人がたくさんいるのに、裁判所も会社も政治も、差別して守ってくれていない。どういうこと? 子供に性別が変えられると嘘を学校で教えることは犯罪だよ。子供にスーパーマンになれるよと嘘をつくのと同じだよ。本当に空を飛べると信じた子供がビルから飛んだら、死ぬんだよ。自分の性は手術で変えられると信じて、手術して、惨めな自分の体を見て絶望して自殺したら、誰が責任取るの? なれないんだよ。手術後の自殺がどれだけいると思うのか? 調べているのか行政は? ある人は70%の自殺率だと。同性愛者の自殺も50%とか言われています。だから、性別違和があったとしても、即ホルモン治療とか、ではなく、自分の性を受け入れるカウンセリングをするべきです。香港のデータで、幼児期の性別違和の70%は思春期には同性愛になり、15%だけがトランスジェンダーとなり、15%が自分の姓を受け入れて生きることができるという、結果が出ている。私はこの15%になっているのです。今は性別違和があるとすぐにトランスジェンダーと決めつける。これは子供の生涯に大きな傷を残すことになる。だから、子どもにうそを教える教育を中止してほしい。来年4月の教科書に過激な性教育とLGBTの嘘教育が始まる。親は自分の子供を守らないといけない。自分の体験からもそう思う。また中学2年の時に、イタズラされそうになり、そこからは女の子らしい服を着るのをやめた。男のターゲットにされたくなかったから。子どもの声にならない声を大人は理解してほしい。男になりたいんじゃなく、男から身を守るために男のようなふりをする女の子はおおいとおもう。以上

3-7. 無題(?歳女性、BLACKpepper)

女性スペースを守りたいという気持ちは、みんな同じだと思うので、こういう場が設けられたのはとてもいいと思う。

LGBTについての具体案は、個人的な考えもあるが、信頼できる法や制度に詳しい代表者達に、抜け道や今後予想できる展開も含め数案出してもらい、女性の意見としてまとめるのがいいのではないか、と思っている。
そのため、私は個人がそれぞれ思っていることをぶちまけるこのスタイルを、そろそろ一段階上げた方がいいのではないか、と思っている。
長い目でみたら、政党を立ち上げるのがいいと思う。
既存の大物政治家男性に持ち上げられて政界入りする女性はいるが、女性達の後押し等で政界入りする人を私は知らない(だけかもしれない)。市井の女性達に後押しされた幾人かの女性政治家は、後に大きなうねりを起こしてくれるのではないかと期待する。
ここで私達がいくら声を上げデモをしても、結局決めるのは女性ではなくおじさん達なので、それを変えない限り、次から次へと問題が起こっても、解決するのは全て女性の我慢、配慮で押し付けられてしまうと思う。勿論、今やってる事が無駄だと言う話ではなく、これはひとつの通過点で、ここまで来たからこの先の話が見えてきた、という事と、ここまでの道のりがとても険しい、厳しかったので、私達が後世の為に道筋を作っておくことも並行してやるべきなのではないだろうかとも思ったりする。
今、私には支持したい政党も人も居ない。何故なら人がよくても政党が支持出来ないとか、党首が論外とか、そもそも支持出来ない政党も多いから。
LGBT問題はLやGの人の問題を解決出来ないままTとQにスポットが当たっている。これはきっと解決しやすい問題だから(女性に押し付ければ済む)だと思う。
ひとりで声をあげる孤独なNOは誰でも怖い。でも女性達から支えられ味方になってくれる人が沢山いるならば、大きな声でNOと言えるのではないだろうか。女性達(と、賛同してくれる男性と)で支え守る代表者をそろそろ本気で作ってもいいのではないだろうか。もしかしたら、ここにはTの問題を憂いているTの人の賛同も集まるかもしれないし、支持母体が支えてくれる事がわかっていれば、声のデカさに引いてた人も本音を語りやすくなるのではないだろうか。
私達が声をあげるために、上げやすくするためにその母体が必要だと思う。
今は個々人が声を上げなければいけない状態で、これはとてもリスキーだし上げるのを躊躇う人も多いと思う。もちろん人選はとても大事だし、並行して声を上げ続けることに変わりは無いが、女性スペースの問題は女性達をも二分する大きな問題なのだからこそ、そろそろ女性達も本気で立ち上がり、立ち上がる人を嘲笑せずに応援し、この国を変えていかなければいけないのではないか、と思っている。
自分では出来ないがもしやるならお手伝いしたいという女性は私を含め少なからず居るはず。後年に渡り持ち上がるだろう女性や子どもに降りかかる問題に対処するには、団結し知恵を集め立ち上がって、彼ら(現在の政権司法立法)に出来ない事を発案し、思いつかない方法で解決に導きたいし、やっぱりそれが出来るのは女性しかいないと思う。

3-8. 無題(40代女性、匿名)

LGBはまだ理解できる、T Qはわからない、卑怯な蝙蝠のように見える

3-9. 気持ちの面で受け入れづらい(30代女性、カフェラテ)

両親とも日本人、イギリスで生まれ、12歳で日本にきました。17歳で性暴力にあいました。その後イギリスの大学へ。ちょうどLGBTQの権利拡大(というよりは抑圧されたものを取り戻すと言った方がいいのでしょうか)過渡期でした。トイレは男女別に加えてオールジェンダートイレが増設あるいは改築されました。トイレはギリギリ大丈夫だったのですが、あるとき女子更衣室で男性器のある生徒(大学の籍は女性)と一緒になりました。頭では彼女を受け入れなければならない(世の中がそういう流れでしたので)とわかっていても、全身の血が凍りついたようになり、手足を全く動かせず、彼女がゆっくりとこちらに近づいてくるのを見て突き飛ばして叫んで逃げ出したい衝動にかられました。友人にはLもGもいますし、彼女も身体違和に悩んでやっと女子更衣室に入る権利を得たのかもしれません。しれませんが、やはり私のキャパでは銭湯や更衣室などで身体が男性のままの方と一緒になることは難しいです。差別しないで共に生きていきたいという気持ちと、受け入れられない自分が悪いのか?私が差別者だから?と自分を責める気持ちがあります。大多数のLGBTQの方は私のような女性を踏みつけたいわけではないと信じていますが、実際のところ彼ら彼女らはトイレ風呂更衣室はどういう運用を望んでいるのでしょうか?いまトイレや風呂の話ばかり!と言われていますが、わたしにとっては過去を想起させますので死活問題なのです。「自分は差別する側なのか?」と自問する日々が辛いです

3-10. 無題(10代女性、匿名希望)

最近の活動を見てトランス女性どころか虹やオネエタレントにも不快感が出て来た
なぜマイノリティとホスト狂いは助けてこっちは助けるどころか差別者扱いなのだろう

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