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マウンティングされた時の攻略法

こんにちは!
江崎愛です。 
 
 
本日のテーマはみんな嫌がる【マウンティング】についてです。 
 
 
交流会や紹介など、主に初対面の時にありがちですね。 
 
 
最初に自分が主導権を取りたい、凄いという印象を与えたいという心理から来るのでしょう。 
 
 
私も本当にたくさんマウンティングされてきましたし(今でもあります!)、
したこともありますw 
  
 
このビジネスにおいてのマウンティングについて過去の経験から分析をしてみました! 
 
 
 
まず、マウンティングの種類について。 
 
①【スタンダードマウンティング】※江崎が勝手に名付けてます!! 
 
名前のとおり、一番わかりやすいマウンティングの王道です! 
 
上から目線の言い方や態度、聞いてもいないのに自分が凄いアピール(人脈や
取引先、パートナー自慢、経歴など) 
 
 
②【ライバルマウンティング】
 
同業者、同年代など似た境遇の人と接触するときにいきなり対抗心を燃やしてくる。
スタンダードマウンティングのように感じ悪いパターンでない場合が多いのでわかりにくい。
何だか会話していると感じ良い人のはずなのにモヤモヤする。
  
 
③【ネガティブマウンティング】 
 
相手を否定することによってマウンティングする手法。
相手が時間に遅れてきたり、何か失敗をしたときに責めて上に立とうとする。 
 
あとは「自分だったらこんなことしないですね。」など余計な正論を振りかざす。
真面目なタイプがしてしまいがち。 
 
 
④【ハッピーマウンティング】 
 
自分がどれだけ幸せか、充実しているか、愛されているかを不自然なほど
アピールしてくる。
「〇〇がこう言ってくれた」「〇〇から認められた」など人から承認された
経験をいつも語ってくる。 
 
 
でもなぜか幸せと言いつつ笑顔が引きつっている。 
表情が幸せそうには見えない。
ビジネスだけでなくプライベートでもありがち。
  
 
⑤【パーフェクトヒューマン風マウンティング】 
 
相手が本音を出したり、マイナスなコメントを言ったときに共感せず、
受け止めずに聖人のように諭す。 
 
おだやかに正論で否定されるので、これをされると自分がとても小さな人間と思ってしまう。
実はとても攻撃力が高い。 
 
 
  
ザックリ言うとこの5つくらいでしょうか。 
 
 
色々なパターンがありますね! 
 
 
ではなぜ人はマウンティングをしてしまうのでしょうか? 
 
 
恐らくマウンティングをしている人の99%は自分で気付いていない、
無意識にやっていると思います。 
 
 
だって、どのマウンティングをされても嫌ですよね? 
 
嫌われることをわざわざ初対面や身近な人にするわけがありません。 
 
 
実はマウンティングの因果については10年以上前から考えています。 
 
 
その結果、とても明確でシンプルな答えがこちらです。  

【自信がない】 
 
どのマウンティングも因果はこれです。 
 
 
承認欲求の一つで、自分が満たされていないと外からの承認を求めてしまう、それを強引に求めてしまうのが【マウンティング】です。 
 
 
 
なのでマウンティングというのは『褒めて』『認めて』『愛して』『助けて』という無意識での心の叫びではないかと思っています。 
 
 
私の経験上、マウンティングしてきた人たちはほとんどが、本当はうまくいっていない、上辺の人脈しかいない、空回りしている人です。 
 
 
プライベートでマウンティングする人も彼氏とうまくいっていないなどの
寂しさを持っていたり、コンプレックスが強い人が多いです。
  
 
 
不安や虚無感、自信のなさをぶつけるところがないのでマウンティングというやり方で外にぶつけているのです。 
 
 
もちろんマウンティングする人は、常にしているとは限りません。 
 
  
私も経験ありますが、調子が良い時は心が豊かですが調子が悪いときは「あ、今日の自分のコミュニケーションマウンティングだったかも・・」と反省することがあります。 
 
 
あとは、スタートアップの時は心に余裕がなくてマウンティングしてしまっていたけど、軌道に乗ってきたら昔の自分が恥ずかしい!と気づくこともあるでしょう。

 
この因果を知ると、マウンティングされた時の相手のイメージが少しだけ
変わってきませんか? 
 
 
 
私も負けず嫌いなのでマウンティングされたら仕返したりしてましたが
何の生産性もなく、別にスカッとするわけでもありませんでした(苦笑) 
 
 
 
マウンティングされたときは『相手の心が叫んでる!』『認めてほしいんだ』と解釈してみるのはどうでしょうか? 
 
 
そして受け入れる必要はありません。
できれば優しい気持ちで受け止めてあげましょう。 
 
 
全部とは言いませんが、こんな風に接していると相手が満足して凄く素直で良い人に豹変することがたくさんありました。 
  
そしてそこから仲良くなってお客さんになったこともたくさんありました。 

 
マウンティング=性格が悪い、面倒な人と決めつけるのではなく、少しだけ興味を持って近づくことによって思ってもいない素敵な人間関係が生まれるかもしれません。 
 

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