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地下で暗躍する組織

こんにちは。
防虫ライターの丸永(マルエイ)です。
本日は昆虫界の地下組織であるシロアリについてご紹介したいと思います。
今回はあなたが知らない間に大切なお家が食べられてしまっていくというおどろおどろしい内容をご紹介したいと思います。
昨日、シロアリは山の分解者ということから自然環境では益虫であるとお話ししました。
たしかに益虫生物に属していますが、これがひとたび住宅に入ってしまえば害虫という扱いになってしまいます。
(この区分についてはヒトのサジ加減ということになりますが…笑)
あなたが寝ている間にもシロアリは枕元の床下で暗躍し続け不眠不休で住宅を食べていきます。
この画像は床下の部材を撮影したのですがパッと見は何ともなさそうに見えます。

歯医者さんで見つかった床下の束柱

とくに触れることもなく見ているだけでは、束柱の下部にパラパラと土の塊が見えるだけです。
では、近づいて触ってみましょう。

原型をなくした束柱

ご覧の通り、手で触れただけでバサバサと崩れいきました。
もうほとんど束柱の原型はなく土の塊になってしまっていることが分かります。
こうなると住宅が

「シロアリに食害されることは非常に危険」

だということがご理解できると思います。
まだ恐ろしのはこれだけではありません。
この状況は止めない(駆除する)限りはシロアリはこの家で繁殖を繰り返し、床下の木材をずっと食害し続けてしまうということになります。
シロアリ自体は小さな虫です。
昔から

「蟻壊一穴」

という四字熟語があるように蟻があけた小さな穴によって壊れされてしまうことがあるということです。
シロアリ1匹自体は大したことはなくても実働部隊は何万匹と活動しています。
シロアリは明るいとこを嫌い、風を嫌い、ジメジメした場所を好みます。
お家の中でそんな場所はありませんか?
もしそう言う場所があるならシロアリの巣になって暗躍しているのかもしれません…
この話を信じるか信じないかは…

あなた次第…


ということになります。
どうですか?
シロアリは益虫だと手放しでは喜べないのだとご理解頂ければ幸いです。


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本日も当ブログを一読下さいまして誠に有難うございます。
またお会いしましょう。
バイバイ‼️


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