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「聞き上手になるには」

本日はココロノマルシェに回答します。
ご相談内容に共感される方はぜひ最後まで読んでみてくださいね。
<ココロノマルシェ>とは?
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本日は「聞き上手になるには」についてのご相談です。

聞き上手になるにはどうすれば良いでしょうか?

自分と同じくらい話す相手だと相手の話を聞けるのですが、長く会話していたり、あまり自分から話を振らないタイプの人と話していると、自分の話にすり替えてしまう傾向があります。

最初は相手の話を深掘りしたり頷くのですが、話を聞いている間にも「自分」がひょっこり顔を出してしまい、話したくなってしまいます。社会に出てから、聞き上手の人の方が好感度が高く、反対に話しすぎる人は気が強く見られたり損なことが多いかを身をもって知りました。

聞き上手になれるコツ、アドバイスをお願いいたします。



ご相談への回答です


いちごミルクさん、はじめまして。ご相談ありがとうございます。

カウンセラーの生命線である「話を聴く」。
カウンセラーである私も、難しいと感じています。

カウンセリング中などお仕事ならまだしも、プライベートで友達と会話しているとき、ふっと気を抜くと、正直、聞きながら「次は何を質問しよう」とか「私ならこうするのにな」なんて、よぎったりします(汗)

ですから、上手に聴こうと思わなくて大丈夫だと思います。

「自分に意識が向いている」ことに気づいている時点で、すでに聞き上手の素質をお持ちでいらっしゃるのかと感じます。話に夢中になると、気づかないことすら多々あるからです。

今回は、カウンセラーとしての私が、お相手の話を聴くにあたり、どんなことに気を払っているか、ご紹介できればと思います。

①話を聴く、とは

・相手は自分に、何を伝えようとしているのか
・相手はどんな感情を感じているのか

このとき、私は、話の内容もですが、そのときのお相手の言動(まばたき、身振り手振り)にも注目しています。
いわゆる「非言語コミュニケーション」。文字や内容といった言語情報よりも口調、声の大きさ、しぐさなどの非言語情報が9割以上を占めるそうです。

(出典:ウィキペディア メラビアンの法則)

②お悩みについて

話を聞いている間にも「自分」がひょっこり顔を出してしまい、話したくなってしまいます。

少し深堀してみましょうか。「話したくなってしまう」の気持ちの中を。
話したくなってしまうとき、どんな気持ちを感じていますか?

例えば、「私も共感しています、私もこんな体験したから」→「私のことも知ってほしい」ーーー自然な感情だと思います。コミュニケーションを通して、お互いを知っていく。聴いてばがりだと「何考えているかわからない」と相手に捉えかねないからです。
相手の比重をより深めるポイントとして、こんなときほど、すでに意識していらっしゃる、「自分が質問したことに、返答があったら、さらに一歩踏み込むイメージ」を持つと、良いかもしれませんね。そう、すでにできていらっしゃるのですから、自信をもってくださいね^^

③他に意識するポイント

ご提案を、3つほど!

その1:相手が「どうしてそう思うのか?」背景を考える

勝手に解釈したり、逃げたりするのではなく、
「どうしてそう思うのだろう?」と擦り合わせすること

その2:「この人、上手に聴いているな」と思う人の聴き方をまねてみる

聞き上手は、練習あるのみです。上手な人の聴き方をイメージし、その像に近づくのは、とても有効な方法だと言われています。

そして、最後は、やはり、ここに尽きるのじゃないかな、と思っています。

その3:「相手に興味を持つ」!!!

「この人は私に何を教えようとしてくれているのだろう」と。

興味を持てない場合は、持てなくていいと思います。その場合でも、お相手と何かしらの共通点があるはず。その共通点を深堀してみると、お相手を介したお互いの共通点(趣味・仕事等)でより心地よい関係性が築けるのではないかと思います。

ご相談ありがとうございました☺


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