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#052:第一印象がイマイチの方が得をする?

たくさんの投稿の中から見つけてくださって、ありがとうございます。
今日は「人対人評価のモヤモヤ」についてです。

自分で言うのもなんですが、第一印象でいい人評価をされることが多いようです。
外を歩いていれば道を聞かれることもそこそこあって、自称「道聞かれ顔」です。

最初からいい人、優しい人認定をされると、ちょっとしたことでがっかりされることも多いような気がしています。
優しくすることや親切・丁寧に対応することで、やりやすかったり便利であったりすることが相手にとって当たり前になってくる感じ。
感謝の気持ちや感動もだんだん軽く薄くなり、そのうち「あれ、優しそうなのにそういうこと言ったりするんだ」と減点法になっていきます。

ついつい、逆の人は得だなぁとつまらない感情を抱いてしまうこともあります。
もともとが怖そう、意地悪そう、他人に興味なさそう等々のとっつきにくい人であれば、ちょっと親切にしただけで「わぁ、意外と優しい」「いいとこあるなぁ」「あの人に○○してもらえるなんて、嬉しい」とどんどん加点されていきます。
最初のハードルがめちゃめちゃ低いので、ちょっとしたことで好感度爆あがりの株あがりまくりです。

評価Maxから始まると「いい人を装っている」とか、勝手なことを言われることもあります。
私も「いい人風だからね」と冗談めかして言われたことが。
私はただ自分の気持ちに従っているだけ。
自分がして欲しいことをして、してほしくないことや気が進まないことをしないようにしているだけ。

恐らく逆側のとっつきにくい人も考え方としては同じなんだろうなと思います。
その人がしているような一見そっけない態度や行動についても同程度のものであれば、例え相手にされたとしても特になんとも思わない。
別に自分が相手にしてほしくないレベルのことをしているわけではないのでしょう。
感覚、レベル感の違いみたいなもの。

でも、「いい人風」と言われたことについては、確かにちょっと自分でも否定はし切れないです。

本当の優しさは人の顔色をうかがって対応することとは違うはず。
なんでも受け入れOKではないはずだし、自分にも優しいはず。
私は共感性高め且つ内省的なタイプなので、このことによりよくも悪くも転がってぶつかって悩むことも多いですが、なるべく自分を生かす方向、楽にできる方向となるようにぐいっと回り込むことを意識していきたいものです。

世の中にはびっくりするほど共感性のない人、他人に興味が持てない人、他人の心に寄り添えない人もいますよね。。。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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