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#115:週に一度の親切で幸せになる??

たくさんの投稿の中から見つけてくださって、ありがとうございます。

手っ取り早くかつ持続的に幸せを感じるためには他人に親切にすること、他人に喜ばれることだというような話を聞いたことがあります。
自分にとって嬉しいことがたくさんあること=幸せと感じそうですが、いいことがたくさんあってもやがて満足できなくなるようです。

「利己」に対する「利他」ですかね。
人間関係においては親密な関係性、継続性のある関係だからこその期待みたいなものがあり、それが思い通りにならない時に不満を感じることってあるかなと思います。
「こんなにあなたのためを考えているんだから私にも・・・。分かってるよね?」みたいな。
そしてそれが叶わない時、足りないと思う時に期待値の分だけマイナスになる感じ。

でも、その相手が通りすがりの人だったりすれば元々お返しの期待なんてないです。
それでも自分がしたくてすることなので、まずまず自分の気が済んだことでプラスの感情が貯金できます。
その上、相手からも喜ばれたらまたプラス。
あ、でも相手に受け取ってもらえないと、マイナスか。。。
他人に親切にしたら長く見届けずにささっと離れる、かな。

『実験では「1週間に1度、まとめて5回親切な行動をする」のが一番効果的だったのです。どうやら、毎日親切をするとルーティン化し、刺激が薄れていく=飽きてくるようです。これは「順化」という脳の現象です。』
脳ってやつは本当に癖が強い。
こんなに計算高く親切な行動するのは嫌な感じですが、この脳の癖は何事につけても知っておいた方がよさそうです。

冒頭の記事中にある「情けは人の為ならず」については誤った使用をされがちですが、本来の意味の方ですね。
続きがあるとは知りませんでしたが、確かにこの続きを知っていれば誤用はしなそう。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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