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サニー1/48 S.E.5a 自分より年上の模型を作る!(再販品だが元は65年ほど昔の模型)


それでも写真に撮るとこんなに格好いい。

 元はマルサンの製品。オーロラのキットのフルコピーしている。それを後年サニーさんが再販。いずれにしても60年以上前の模型の再販となる。 
 サニーさんはこうした掘出し物の金型を多数発掘してきて製品化してくれるありがた〜いメーカー。

塗装は下地にラッカー白サフを噴き、アクリル筆塗り。マーキングは筆にて手書き。

 昔の模型はフィギュアや周辺の小物パーツにってたりする。パイロットもなにかポーズを決めていたりして楽しい。出来の方はともかくとして(笑)
 最近のタミヤさんはそんな当時の姿勢をちょっと見せてくれている。

製作中の画像を少々。

 モーターとボタン電池、スイッチを仕込みプロペラを回転させている。※胴体パーツ裏面に”MADE IN NEWZELAND”の刻印。この刻印がいつの段階でされたものか不明。マーキングはデカールも付属していたけれど、せっかく表面にモールドしてあるので筆にて手書き(今では信じられない仕様だが当時の古い模型ではよくある表現)
 当時の雰囲気をリスペクトするべくディテールアップは最小限にしてる。上翼のルイス機銃など、形は悪いが味があるのでそのままで手を加えていない。水平尾翼は分厚くて雰囲気ではなかったのでかなり削り込んで薄くした。

発進直前。機上にて振向いて手を振るパイロットとそれを見送る将校。なんて風景を付属フィギュアだけで作れる。
さらに整備員がペラに手をかけまさに始動作業をしているシーンも付属品でできちゃう。

 張り線に木綿糸を使用して失敗してしまった。複葉機の張り線は難しい。まだまだだな。

でもこんなにカッコいい画像ができたので気に入っている。


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