『陰陽師0』を観てきました

こんにちは。
鴨井奨平です。

近所のシネコンで『陰陽師0』を観てきました。
この映画、予告編を見たときからなんとなく惹かれておりまして。
それに妻と、妻の母(私の義母)がこの映画に興味ありげだったので、偵察がてら映画館に行ってきました。

予告編と題名から察して、
「『呪術廻戦』のスピンオフみたいな内容なのかなぁ(『呪術廻戦』とこの映画は無関係だとしても)」
と思っていたのですが、実際は全然違いました。申し訳ありませんでした。
私は『陰陽師0』は結構おもしろい映画だと思います。
設定と世界観、そしてキャラクターがちゃんと練られてて、物語としてしっかりしているんですよね。私はこの映画のキャラクターたちが好きです。
また、映画冒頭に「呪(しゅ)」とは何かを明確にしていて、その範囲内で物語を展開しているので、予告編から受けていた印象と違って「荒唐無稽感」はありませんでした。割と説得力のある感じだったと思います。何でもありって感じではありません。「呪」にも限界があることが表現されていました。

そして思うのですが、やっぱり山崎賢人さんって作品に恵まれている俳優ですよね。ヒット作や良作の主演を引きあてる、というか。
山崎賢人さんって「イケメン俳優」という感じで世の注目を集めてメジャーになったけど、それと同時期に現れた「イケメン俳優」たちの中には(今だに)まったく作品に恵まれない人もいますからね。ヒット映画・ドラマの主演になかなかなれない人。
これはもう、本人の俳優としての実力も前提としてですが、「引きの強さ」みたいなのもあると思うんですよね。良い役を引き当てる運。
結局、この「運」も俳優に必要な素養なんですよね、いろんな映画を観ているとつくづく思います。本人の「努力」だけじゃどうにもならないところってあるし、特に芸能の世界って。

ちょっと話がそれました、申し訳ありません。
『陰陽師0』、私はわりとオススメします。妻と義母にも「おもしろかったよ。オススメ!」と報告しました。
今回はこの辺で筆を擱きます。


鴨井奨平

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