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飛行機っていいよな、と改めて思った2022年12月【KOZUKA 513 shop paper vol44 2022/12】

そう言えば、このところずっと飛行機に乗っていない。気の合う仲間との海外旅行も好きだったし、田舎に帰るのには飛行機が一番便利だったから、毎年数回は飛行機を利用していた。新型コロナやらなにやらですっかり飛行機に乗る機会がなくなった。
来月10月初めには久しぶりに帰省することにした。何年ぶりかで飛行機に乗る。羽田→庄内の、わずか45分の旅。それでも飛行機大好き自分にしたら本当に楽しみなのだ。

2022年12月のショップペーパーは、飛行機の話。

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12月19日は「日本人初飛行の日」
1910年(明治42年) 代々木練兵場(現在の代々木公園)で
工兵大尉・徳川好敏が日本人として初めて飛行を成功させたのだという
飛行機はフランス製アンリ・ファルマン式複葉機
飛行時間4分 最高高度70m 飛行距離は3000m

人類初飛行と言えば ライト兄弟の名前がすぐに挙がる
兄ウィルバーと弟オーヴィルのフライヤー号が
ノースカロライナ州キティホークの海岸で
1903年12月17日に成功させている くしくもこれも12月の出来事
最初にオーヴィルが12秒30m 次いでウィルバーが59秒260m

世界中の空を毎日想像もできないくらい
たくさんの旅客機が飛び交っている現代では
秒単位の飛行時間やメートル単位の飛行距離は
逆に信じられないような気さえする
しかし「最初の一歩」というものは どんな世界でも どんな時代でも
気が遠くなるほど長い時間の果てにようやく生まれた壮大なものだった
に違いないのだ
 
今の世の中 性別云々で物事を語ろうとすると何かしらはばかられる
時代なのだけれど
テレビでは女性パイロットを主人公にしたドラマが放送されている
日本人初の女性パイロットは1922年(大正11年)に飛行機操縦士免許を取得し飛行競技会に出場した 兵頭 精(ひょうどう ただし)とされている
世界初の女性パイロットと言えば これはかの有名な
アメリア イアハート(米)
大西洋単独横断飛行などを成功させ 1937年赤道上世界一周飛行の挑戦中に行方不明
 
コロナ禍で停滞していた空の旅もようやく復調の兆しが見えてきた2022年末
来る新しい年2023年にはコロナ禍以前のような賑やかな空が戻りますように
そしてなによりも「理不尽」のない明るい世界になりますように
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