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着任前のバンコクオフィス訪問 その1

先週、この5月から働く事になる当社のバンコクオフィスに出張してきました。産休・育休取得後、そのままコロナ禍になり、最近は会社全体が経費節減モードになっている事もあり、6年振り位?の海外出張でした。

今回、私は担当するFinanceの部門長としてタイに着任することになります。
前任者が既に1月に異動済みのため、必要な事は兼任で対応している状況で、本来はもう少し早く引越し出来ないのかと言われたのですが、家族の事もあるので、なんとか5月に延ばしてもらった代わりに出張で訪問し少し引継ぎを始めろという指令を受け、今回は初訪問。

行く前は少し不安もありましたが、皆さんOpenに迎え入れてくれ、チームの人たちとも距離を縮める事ができ良かったなと思います。

当社は欧州系の外資系企業であるため、たまたま、Internal transferで私が候補にあがり、社長や人事部長・前任者とも面談をして、「いいんじゃない」という事で、日本人の私がタイに赴任(正確には転籍)するという事になりました。
この「たまたま候補にあがる」、というのは、正直運とめぐり合わせ以外の何物でもないです。当社の場合、各部門での国を越えた横の繋がりが比較的強く、一定以上のTalent pipelineについても理解・共有されています。その中で、今回たまたま欠員が出て、そのポジションに就くことがCareer Developmentの機会にもなるし、責任が果たせそうな一定の経験がある、という所にはまるのがたまたま私だったかなと思っています。

タイの今の社長・人事部長はMNCでの経験が豊富で、マネジメントポジションで欠員が出た際に、国内で良い候補者がいなければ、他国から来てもらう事にも結構柔軟なようでした。実際昨年後半に韓国人の男性が着任しており、カルチャーの似た国からの外国人仲間がいるのは心強いです。他国での経験を元にビジネス課題に取り組んでくれ、現地の人材を育ててくれるというのは確かにプラスになるよな、と思いました。もちろん我々には言語のハンデは明らかにあるのですが、現地の部下の人達にとっては英語で仕事を進めたり、Diversityのある職場で働く経験にもなります。
現地オフィスを訪問していよいよ実感がわいてきました。
次回また着任前に4月前半に出張予定です。

ちなみに、今回は初めてASD5歳の娘と数日間離れて過ごす事になりました。あらかじめカレンダーに「おかあさんバンコク」と書いて、言い聞かせていたので、日ごろの「おかあさんおしごと」と「おかあさんバンコク」はあまり変わらなかったみたいで、ビデオ通話も楽しんでいました。出張中、旦那には迷惑をかけますが、娘は問題なさそうで良かったです。

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