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幸せ

「幸せ」
この単語を聞いた時あなたはどんなことを思い浮かべますか
友達と喧嘩して仲直りした時
親と喧嘩して仲直りした時
好きな人と話してる時
運動している時
勉強している時
生きている時
人によって幸せは違う
でもこの日本で今年の初めは不幸なことが続いた
石川県を震源とした能登半島地震
石川県だけでなく近隣の県も多くの被害を受けた
災害とは予想のできないもので
いつどこで起こって
いつどこで人が亡くなるかなんて分からない
そんなの幸せでは無いと僕は思う。
ある1人の男性の話を例にして話そうとしよう
その男性には家族がいた
でも生き残ったのは男性ただ1人だった
次男は成人式、次女は高校受験前だったという
辛かったと思う
だけどその男性は今も生きている
そう考えると
生きるということは不幸なのかもしれない
ただひとり孤独に生きるのは辛い
家族がいなくなるということは
とても辛いことなのだと改めてわかった気がした
そう言っている僕は
親のことが好きでも嫌いでもなんでもない
父親はもう離婚していないし
母親にももう彼氏がいる
父親より長い年月だ
だけど僕はまだ父のことが忘れられない
父の方にも家庭があるのに
生きるということは残酷で
でも生きることは大切で
儚くて尊いたった一つの命だと
この能登半島地震で改めて分からさせたと思う

綺麗事は嫌いだ
でもこれだけ言いたい
生きることを諦めそうになった時には
一旦自分で考えて欲しい
考えても大切な人が居ない
考えても自分が死んで悲しむ人がない
そう思うと思う
だけど大事なのは自分の魂だ
がんばれ
明日を生きるために
明日を有意義に過ごすために
明日を無価値にするな
明日を価値に変えろ
大丈夫
君はまだ生きることを諦めなくていいよ

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