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最果ての地 ロフォーテン諸島

コロナが流行り始めたお正月。

わたしは"最果ての地"と云われる
ノルウェー、ロフォーテン諸島にいました。

単なる、年末年始の旅行なのですが、

ちょうどコロナが流行りはじめた年で 
今となっては最後に行った海外。

下の画像は
ロフォーテンのスヴォルヴァール空港からオスロに向かう帰りの飛行機が
大雪でキャンセルになり、"このままではお正月明けに帰れないかも"と、途方に暮れ😨

結局、バスで4時間走ったところの空港に向かってるときの携帯のGPS 。

スボルベルからナルヴィークへ

"どこに向かうかわからない"
 
すこしの高揚感と、
自分のGPSの場所が
おもしろくてスクショした一枚。

曇り空と、切り立ったフィヨルドがそびえ立つ、
雪の中をバスは走り、

行ってみたかった場所、
"ナルヴィーク"の空港、"エベネス"に到着。
わーい、意図せずして来られた🙌😆

この土地、ナルヴィークは、
スウェーデンのキルナとを結ぶ
世界最北の鉄道が走ってる街で
いつか乗りたい鉄道。
(わたしは海外乗り鉄)

しかも、帰りの飛行機は
関西からはなかなか搭乗できない航空会社
SAS。
(飛行機マニアなのでとても幸せ)

喜びのSAS

飛行機会社からのお詫びの買い物チケットで、
搭乗前にクラフトビールのBIGサイズを飲み、
結果、かなりご機嫌な結末になった😆

確かノルウェーの有名クラフトビールの支店
この土地のように澄み切った水で作られているからか、
とても澄んだ味。

この年の旅が
ロフォーテン諸島になったきっかけは、

その数年前の旅行で
オーロラで有名なノルウェーの"トロムソ"
へ行くために、

"世界でもっとも美しい航路"と称される、
定期運行船・フィッティルーテンに乗船したこと。

日中はフィヨルドの雄大な景色、
夜はオーロラを見られる世界最北の定期航路である。

この航路一番のハイライトがフィヨルド。

この、フィヨルドが中心に見られる区間、
ボードー→トロムソに乗船したとき(フルにのるとめちゃくちゃ金額高い)、

その区間の寄港地が、今回の旅の舞台、
スヴォルヴァールだったのです。

船から見るフィヨルドの雄大な景色や、

朝も太陽が昇らないから夕焼けみたいにピンクの空


人が住んでる街の灯り


その地に見える街の灯り。

いつか、この地に降り立って、
もっとこの景色を近くで見たい、
この景色の中に身を置いて過ごしてみたい。
と思ったのがきっかけ。

それが叶った旅でした☺️
(またこの旅のはなしは機会があれば書いてみたいです。)

帰国して、旅行好きの義母に旅の写真を見せると、

"なに、この、白黒写真!
(気持ちが)暗くなるから見たくないわー!"笑

うん、確かに太陽が登らない季節だし、
曇ってたら、モノクロ写真にしか見えない🙀

でも、ほんとに絶景なんだからーー!!

この雄大な景色にもう一度包まれたい、
もう一度行きたい大好きな場所🥰

あと、"最果ての地"って、めちゃくちゃかっこよくないですか??

来年の年末年始は長いから、
どこか海外行きたいなあ。
円安がマシになったらいいのだけど。



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