こんばんは！ＦＩＲＥママ『すず』です。
ＦＩＲＥを目指すにあたり、住宅費はとても重要な要素。持ち家？賃貸派？などの話題もよく耳にします。

ちなみに私はＦＩＲＥを目指しながら、育休中に自分の名義で不動産を購入しました。
独身の頃から不動産が欲しいとは思っていましたが、まさか育休中に買うことになるとは、自分でもびっくり！笑

今回は、私がなぜ育休中に不動産を購入したのか、またとっても大切な不動産購入のポイントなどについて4本立てで書いていきます。

今回はまずその第1話として「不動産を買おうと思った理由」についてお話しします。

◆この記事をおすすめするのはこんな人

• 不動産になんとなく興味がある方

• 不動産の勉強をしたいと考えている方

• 将来不動産を購入したいと思っている方

• ＦＩＲＥや不労所得に興味がある方

何かしらの不労所得が欲しかった

そもそも私が不動産購入を視野に入れたのは、ほかでもない「不労所得」が欲しかったからです。

それは数年前のこと。ＦＩＲＥを目指すにあたり、不労所得を手に入れたいと考えた私は「不動産ってどうなんだろう」と興味を持ちました。

でも不動産に関する知識が別にあったわけでもなく、とりあえず知りたい！というところからのスタート。まずは誰かから教わらなければと思い「不動産セミナー」に参加してみることにしたんです。

不動産セミナーって何？誰が講師なの？

きっと、セミナーと聞くとなんとなくいかがわしい、詐欺なんじゃないか、みたいなネガティブな印象を持つ方が多いかもしれませんね。

確かに私もそんな不安を少し抱いていましたが、とりあえず受けてみよう！とセミナーを数回経験してみたんです。

不動産セミナーの類は、以下のようなものが一般的です。

• 不動産屋が講師をしている

• 受講後に自社の不動産購入をすすめられる

• すすめてくる物件は相場よりも高額！

まあ、なので確かに怪しいセミナーとも捉えられる感じはしましたし、勉強になる部分もあったけれど、結局はセールス色が強かった印象です。

不動産で成功している人から話を聞いた

結局、不動産セミナーは講師の立ち位置が重要で、その目的が自社の不動産を売ることなら、ちょっと違う気がするなぁ。。ともんもんとしていた私。

ここで思いついたのが、「実際不動産オーナーとして成功している人はいるはず！その人たちの話が聞きたい」というアイデア。

何事も成功者から学ぶことが大事です。

というわけで、これまで受けていたセミナーとは目線を変えて、実際に不動産を購入して不労所得を得ることに成功している先人から学ぶ方向にスイッチ。

特に、その道で成功して書籍を出版されている方や、実名で活動されている方は信頼度も高く、安心して学ぶことができました。

高額な投資案件なので、このあたりは安心感がとても重要ですからね。

自分から動きコネクションを開拓する努力が大事

私が意識していたのは、こうして接点を持つことができた先生方（不動産投資の成功者）に自分の顔を覚えてもらうこと。

コネクションはとても大事です。コネクションが道を切り開くことってすごく多いですからね。

ですが、受け身でセミナーを聞いていても何のコネクションも構築されません。

• セミナーでは積極的に質問をする

• 先生の書籍を事前に読み頭に入れておく

この2つを徹底することで、少しずつですが、不動産オーナーとして成功されている方との接点を増やしていきました。

成功の仕方は人それぞれで、戸建てを買ってリフォームされている方、アパートを数棟所有されている方など、さまざまなバックグラウンドの方からセミナーで直接お話を伺い「不動産投資っておもしろそうだな」と思うようになりました。

結局不動産投資ってどうやって利益を得るの？

不動産投資についてまったくわからない方にとっては、「結局どうやって利益につながるのか」がピンとこないことも多いと思います。

不動産投資で稼げるからくりには大きく2つの仕組みがあります。

1. 賃貸物件として誰かに貸すことで家賃収入や共益費を得る

2. 購入時よりも価値が高くなったときに売却し差額を得る

とても難しそうで知識も必要なイメージのある不動産投資ですが、節税効果があったり、もしものときに保険で融資の返済ができたりと、割と安心できる要素は多いです。

なんといっても、不労所得を手に入れられる点が最大のメリットですね！

私が感じた不動産投資の魅力とは

ＦＩＲＥを目指していた私が、不動産投資に対して特に魅力を感じた点は2つです。

• 人のお金で（お金を借りて）投資ができる

• 購入した不動産から定期的に収入が得られる

株式投資でローンは組めませんが、不動産購入ならローンが可能。つまり、自己資金以上の投資ができるということです。　

また、不動産は流動性が低い分、毎日の値動きに一喜一憂する必要がないのも嬉しいポイント。

ハードルは高いけど、チャレンジする価値があると感じました。ここから、私の不動産購入の旅が始まります。

不動産投資の目的を考える

ここでもう一度「なぜ不動産投資をするのか」について考えましょう。

老後の資金を目的として不動産投資をする方は多いですが、私の目的は、そう「ＦＩＲＥしたい！」なんです。つまり、若いうちに稼いでしまいたい。

そんな私には、リターンが大きい「アパート一棟買い」がいいのでは？とアドバイスを受けました。もちろんリスクも大きいですし、ハードルが高いことは覚悟の上。

というわけで、ここから購入すべきアパートを見極める作業に入っていきます。

不動産投資における物件探しがスタート

ここから一棟アパートを探し始めます。
性格上「これ！」と思うと集中して突き進むタイプなので、日々いろいろなアパートを探して回りました。

また、大変ありがたいことに、アパート投資で成功された不動産オーナーの方から、直接フィードバックいただく機会を頂戴し、徐々に物件を見る目が養われていきました。

アパート投資は融資が厳しい！？

ところがこの頃、「かぼちゃの馬車事件」という不動産投資に関わる事件の影響で、一般の会社員に対するアパート購入の融資審査がかなり厳しくなっていました。

頭金を多め（2割ぐらい）に入れるなど、厳しい要件をクリアしないと融資が受けられないという状況だったため、まずはお金を貯めてからアパート投資にチャレンジしようと目標を立て直しました。

※指導を受けていた不動産オーナーの方から、そのようにアドバイスいただいたことも大きかったです。

また、結婚、妊娠、出産とライフイベントも重なり、それならまずは、自分たちが住む家を買うのはどうだろう？と考えるようになりました。

こうして、アパート投資から住宅購入にシフトチェンジすることになりましたが、将来的にはアパート投資にもチャレンジしたいと考えています。

旦那が買わないなら私が買おう！

シフトチェンジした後も問題はありました。夫は賃貸派だったため、住宅購入に関して全く乗り気ではなく、その溝を埋めるのに苦労しました。

私は、常日頃から家賃がもったいないなと感じていましたが、旦那には借金に対する抵抗の方が大きかったようです。

もし独身時代の私自身にアドバイスができるなら、「若いうちに買っておけ」というでしょうね笑

乗り越えるべき課題はもろもろありましたが、追い風のように生前贈与の話や、新たな不動産オーナーさんとのご縁があり「旦那が買わないなら、私が買おう」と決意。

この時に出会ったオーナーさんは本当に素敵な方で、2児のママでもあり、「女性の経済的自立を不動産活用という切り口で支援していきたい」というビジョンをお持ちでした。

この出会いに後押しされ、いよいよＦＩＲＥママの住宅探しがはじまります。

続きは、次回「第2話：不動産選びの5つのポイント」でお伝えしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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ＦＩＲＥママ『すず』