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30代の集大成を賭ける「次の5年」

なぜ今、noteを綴ろうと思ったのか

 あまり公の場で、自分自身の投稿をしてはきませんでしたが、色々な方との出会いや多くの仲間のお陰様でここ最近、情熱を注げるテーマやチャレンジが沢山ありまして、あまりにも日々が楽しく、そしてあまりにも時間が足りない。というような嬉しい悲鳴をあげているところではあります。

 そういった中で、あまり自分発信を全くしてこなかったのですが、30代後半にもなり、これまで培ってきた全てをぶつけて再度挑戦するということも含めて、少しづつ振り返りながら、小出しに近況報告していきたいと思います。これを機に、コミュニケーションできる方が増えたら最高です。気兼ねなく連絡ください!
(悩み相談でも、雑談でもお茶会でもなんでもOKです)

新たな挑戦へ。ワークシフトしました

私自身のキャリアを振り返ると、
・不動産ベンチャー(事業のみ)
・メガベンチャー(事業→経営企画)
・スタートアップ(経営企画→事業)
とキャリアを行き来きしながら、多くのことを経験してきました。今思うと、新しいことに挑戦しながら、その度に自分の殻を破りながら、自分の幅を広げていったなと思います。それらの挑戦が一つの線につなげていくために、その集大成として2024年1月より「経営」に本腰をいれていきます。

自分のキャリアをキーワードでまとめみました(カオス)

A Inc.という企業で、CHRO兼CEO室長として人・組織の戦略面から経営全般を管掌していきます。「人の可能性に光を当てる」というミッションを掲げているSNSマーケティングを基軸としてマルチプロダクト展開をしていこうとしているコンパウンドスタートアップです(コンパウンドとは?の詳細はLayerXの福島さんがまとめているnoteがわかりやすいのでこちら

 まだまだ小さな会社であり、若さを感じる部分も少なくはありませんが、活気と勢い、そして誠実に真っ直ぐにビジネスに向き合う姿勢のあるとても素敵な会社です。(※詳しくはまた定期的にシェアさせて頂きたいと思います)
  若い世代の感性こそが、日本の進化を加速させると心から信じているので、そんな未来を切り開くスタートアップの一つにA Inc.はなれると心から思っているし、そこに挑戦する価値があると思っています。

先日撮影したコーポレートHPの写真の一部

 それに伴ってというわけではないのですが、昨年、6年半近くお世話になったNewsPicksを卒業しまして、事業パートナーと一緒に立ち上げたNewsPicks Creationsという新規事業での役目も一区切りしております。(事業自体は、NewsPicksのサービスとして残りますので、是非『共創』に興味がある方がいましたら、お繋ぎさせて頂きます!)

 NewsPicksやUZABASEは、控えめに言って『最高の会社』で、お世辞抜きにまた同じ時同じように出会ったら、迷いなくまたこの会社を選んでいると思います。ご一緒できた皆さん本当にありがとうございました。
約6年半、経営企画、人事、新規事業立ち上げなど様々なミッションと役割を、経営陣の近くで奥深くまで手触り感を持ってやってこれました。ここでしか得られない多くの挑戦と経験をさせてもらい、その中で、本当に多くの方々と苦楽を共にし、泣き笑いさせてもらいました。外に出て改めて感じますが、ただ優秀なだけでなく創造性とwillに溢れた人々がこの会社には集まっていたなぁと感じます。

国内最大規模のソーシャル経済メディア「NewsPicks」

 みんなそれぞれ個性と才能をビジネスを通じて表現しており、スタートアップ界隈の日本代表メンバーがどんどん入ってくるような感覚を勝手に持ってワクワクしていました。楽天からNewsPicksにジョブシフトしたばかりの入社当時は、毎日刺激が強すぎて興奮が冷め止まない日多く、今思えばハードだったなと笑

  本当に学びが多く、ここで働けて本当に良かった。
創業者の梅田さんや新野さんがよく言っていたのですが、まさに『マジカルな会社』。論理、客観性の左脳的ビジネスに、直感と感性の右脳的クリエイティビティが高度にバランスされて、これまでにない価値を社会に作ってきた本当に類稀な存在だと感じます。

willを解き放つ。「あなたは、どうしたいのか」

  「あなたは、どうしたいのか?」ーーー
この言葉を、UZABASE(UB)でもNewsPicks(NP)でも本当に何度も何度も胸に突きつけられては、自分でも深く内省し、時に仲間と語り合いながら、自分はどうしたいのかを紡いできました。
  今思うと、willに基づく自己実現の方向性と会社の目指すありたい社会への方向性への交差を、かなり高次元やっていたような気がします。
  確固たる自分を大切にし、それを発露する。(わがままであるではなく、自己認識を高めて、それをちゃんと建設的に伝えるという意味に近い)そして、それを同じベクトルに束ねていこうとする。これは強いですよね(笑)

 それを従業員の大多数が体現していっている。UB / NPがそんな環境を実現できていた大きな要素に「カルチャー」が一つあると思います。もちろん社員一人一人の能力が高いというのもあると思うのですが、カルチャーが深く浸透し、耕し続けられていることで、働くメンバーは能力を最大限に発揮できていると思います。

  正直、楽天で働いていた時も、かなりその辺りの規律浸透はちゃんとしている方だと思っていましたが、UB / NPはその次元ではありませんでした。
本当に日常から至る所で飛び交っているんですよ。圧倒的な当事者意識を持った、才能溢れる人材が、もっとこうしたい、もっとこうした方がいいというのをそこらじゅうで重ね合い、織り成しあっている。そんな切磋琢磨というような言葉では足りない、超高密度のエネルギー体が世の中を良くするために、常に面白いことを考え、品質に妥協することなくプロフェッショナルにビジネスに向き合っていた。メディアというドメインで一気に駆け上がったサービスを生み出した会社は、事業の強さだけでなく、組織の面とカルチャーの面も他を寄せ付けない強さがあったと思います。

UZABASEグループが大切にする「7つのバリュー」

 UBやNPの卒業生は、卒業後も至る所で活躍しているので、『NewsPicksマフィアはすごいな!」と思ってもらえるよう(プレッシャーでもありますが笑)、私にとっては偉大なビジョナリーカンパニーであるUB / NPを超えられるような会社を創っていけると良いなと思っています。

 今はまだ社員は30名程度、インターンや業務委託の仲間を入れると100名弱の規模で、これから成長していくフェーズです。共に今と未来に向き合い、新しいことを生み出し続けようと挑戦している状態は、心の底から楽しいです。
「人の可能性に光をあてる」という企業ミッションに向かい、多様な個性を持った仲間が最大限に力を発揮し続けられる、環境、仕組み、組織づくりを私としては、やり続けていきたい。

A Inc.のミッション
A Inc.のバリュー


 最後に、A Inc.は新しいプロダクトを生み出し続け未来をGoodでCoolなものにするため誰に何と言われようとも強い意思を持ち挑戦し続ける存在でありたいと考えています。
 周囲に理解されないもどかしい日々が続くかもしれないですが、それでも前を向き未来を信じて、走り抜く意思を組織にインストールしていきたい。
 幸いにもユニークな才能を持った仲間が数多くいます。その才能を開花させていくことで描いた未来に最速で到達できるようにすることが経営人としての私の大きな役割だと思っており、そこに日々邁進していきます。

最後に

A Inc.では次の未来を創り出していくための個性溢れる魅力的な仲間を探しています。もし、興味がある方がいましたら、DMでも以下のWantedlyからでもラフな気持ちでお声がけ / ご応募ください!
https://www.wantedly.com/companies/acetokyo



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