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聴覚≧視覚

Happy サタデー!土曜日ですねー元気ですかー
私は今週が早めの夏バケーションで、日本にいました。
明日には中国に戻ると思います。
海に行ったり、温泉入ったり、関東から関西まで色々行きましたが、
移動時間が多かったので、よくオーディブルを聞いていました。

Amazonのサービス・オーディブルですが、友人に勧められて聞き始めました。学生時代は映旅の本、本は働き出してから”橘玲”さん等の資産形成本とか金融小説をよく読んでましたが、今は、月額1500円で本が聴き放題というAudibleに魅了されてます。
というのも、スマホがあるので、近年、本よりもYoutubeやPrimeVideoをどうしても見てしまうし、啓発系本はYoutubeの「本要約チャンネル」で大体理解してしまったり、という感じでなかなか時間を持って本に接することがないです。
また、移動時間は音楽を聴いていることが多かったのですが、
両手が自由に使えて、聴きながら色んなことができるAudibleを知ってからは、通勤時間はいつもAudibleで本を聴いています。
老眼になっても本を楽しめるので、末永く愛用させてもらうと思ってます。

Audibleでは、啓発系本から小説まで幅広く聴いてます。
「夢をかなえるゾウ・水野 敬也」は友人に勧められて聴いたのですが、オーディブルの良さを初めて知った本でした。
「六人の嘘つきな大学生・浅倉秋成」はジョギング中によく聞いてました。物語に引き込まれてしまうめちゃ面白い小説でした。
「アドラー心理学」や「反応しない練習・薙龍瞬」等は普段めんどくさくて読まない本分類ですが、耳で読むという”ながら”聴きで楽しめました。
今週は"犬飼ターボ"さんのサクセスストーリー系小説を耳から楽しんでいます。

さて、今日のお題目は、聴覚と視覚。
以前のブログで”五感の解放”について書きました。

皆さんは、「聴覚」と「視覚」どちらに重きを置きますか?
あまりしたくない究極の質問ですが、どっちか一つを選ばなければいけないとしたら、どちらにしますか?

ほとんどの方が、「視覚」と答えると思います。

理解できます。目が見えなくなることに対する恐怖は計り知れないです。
「Dialogue in the Dark」というイベントに過去参加したことがありますが、
本当の真っ暗では私は何にもできなかったです…

昔、DJをやっていた頃もよく思ったのですが、音楽パーティーに欠かせないのは、もちろん「音」ですが、皆を盛り上げ、観客を引き込んでいくのには、“VJ”による映像も「音」以上に大事でした。


しかし、今の私にどちらかと問われると「聴覚」と、どうしても答えたい
です。

「Dialogue in the Dark」の真っ暗な会場で飲んだ珈琲や、聴いた音は普段と全く違うものでした。
研ぎ澄まされた感覚があり、その事は印象的です。
仕事で疲れた時は、部屋を真っ暗にして音楽を聴いたりしてリラックスもしています。

聖闘士星矢の紫龍のような崇高さはない私ですが、

紫龍:二度も失明を経験

年を重ねることに、色んなモノゴトがフラットになっていくのを感じています。
五感すべてを開放させてなくても、一点を開放させるコツを身に付ければ、人生を更に楽しめるかもしれないですね。
コーネリアスのCDアルバム「Sensuous」の最後の曲「Sensuous Flagments」でもナレーターが言っていたような気がします。

(上)Youtubeで探してみましたが、CDと異なり、最後のナレーターは入っていなかったです(残念)

だらだら脱線しまくりで書きましたが、そろそろ、本日のBlogも締めくくらないとダメですね~。

本Blog、FireTravellerですが、ずっとやろうと思ってましたが、初めるきっかけを感覚的に訴えてくれたのは、モチベーションを上げてくれたのは、
 実は、Audibleです。

昔、旅の本はたくさん読みました。
”蔵前仁一”さんの「旅行人」の本や、「アジアン・ジャパニーズ」、なんかを読んでました。「聖なる河」はインド・バラナシで読みふけりました。
そんな中、実はあまり好きではなかったのが「深夜特急」だったのですが、Audibleの“斎藤 工”さんナレーターによる朗読を"ながら"聴きし、久々に旅の感覚が蘇りました。

それもこれもコーネリアスさんの言う通り、「聴く力」を駆使したおかげかもしれません。小山田君ありがとうっす!

次回は気が向いたら、旅本について書いてみたいと思います。
では、良い週末を~周末快樂/周末快乐~


聴覚ラベラーより

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