ニコ・ヒュルケンベルグ
2010年デビュー　キャリア8年目　※2011年はフォース・インディアでテストドライバー

カルロス・サインツ Jr.
2015年デビュー　キャリア4年目

トップ争いも混戦の様相であるのに加えて、
中段の争いもまた混戦模様。

中段グループの先頭を争っているルノーワークス。
今シーズンは、予想通りマクラーレンが出てきたのと、予想外のハースと中団グループの先頭争い。

昨年途中から合流しているカルロス・サインツ Jr.は、トロ・ロッソでくすぶっていた力を発揮できる環境にきたが、その後どうなんだ？

合流は昨年最終の3戦で、自分のために作られたクルマではないため、そこでの成績はこの際無視。

今シーズン第三戦までの成績はこの通り。

#AusGP
▶︎予選Q1
ニコ・ヒュルケンベルグ　1'23.782（予選8番手）
カルロス・サインツ Jr.　 1'23.529（予選9番手）※−0.253差

▶︎予選Q2
ニコ・ヒュルケンベルグ　1'23.544（予選8番手）
カルロス・サインツ Jr.　 1'23.061（予選9番手）※−0.483差

▶︎予選Q3
ニコ・ヒュルケンベルグ　1'23.532（予選8番手）
カルロス・サインツ Jr.　 1'23.577（予選9番手）※0.045差

▶︎決勝
ニコ・ヒュルケンベルグ　7位
カルロス・サインツ Jr.　 10位

#BahrainGP
▶︎予選Q1
ニコ・ヒュルケンベルグ　1'30.260（予選8番手）
カルロス・サインツ Jr.　 1'29.893（予選10番手）※−0.367差

▶︎予選Q2
ニコ・ヒュルケンベルグ　1'29.187（予選8番手）
カルロス・サインツ Jr.　 1'29.802（予選10番手）※0.615差

▶︎予選Q3
ニコ・ヒュルケンベルグ　1'29.570（予選8番手）
カルロス・サインツ Jr.　 1'29.986（予選10番手）※0.416差

▶︎決勝
ニコ・ヒュルケンベルグ　6位
カルロス・サインツ Jr.　 11位　※周回遅れ

#ChineseGP
▶︎予選Q1
ニコ・ヒュルケンベルグ　1'33.545（予選7番手）
カルロス・サインツ Jr.　 1'33.315（予選9番手）※0.230差

▶︎予選Q2
ニコ・ヒュルケンベルグ　1'32.494（予選7番手）
カルロス・サインツ Jr.　 1'32.970（予選9番手）※0.476差

▶︎予選Q3
ニコ・ヒュルケンベルグ　1'32.532（予選7番手）
カルロス・サインツ Jr.　 1'32.819（予選9番手）※0.287差

▶︎決勝
ニコ・ヒュルケンベルグ　6位
カルロス・サインツ Jr.　 9位

サインツ目線で書きますが、
#AusGP では、ほぼ互角。
むしろサインツがヒュルケンベルグを上回っている方が多い。

でもQ3、そして決勝と、ここぞというところで負けてしまっている。

#BahrainGP はヒュルケンベルグが巻き返して、
#ChineseGPではとうとう一度もヒュルケンベルグを上回れず 。

予選は僅差。
でも、負けは負け。

決勝も、ヒュルケンベルグ方が順位争いの場ロつ良いレースをしている印象が強い。
カルロス・サインツ Jr.はあまりバトルをしてないのか、国際映像でも拾ってもらえない。

最近メルセデスのトト・ウォルフがカルロス・サインツに興味を持ってるというような発言があった。
でも、その前にニコじゃない？
ドイツ人だし。

カルロス・サインツ Jr.は、2019年シーズンにおけるキードライバーだ。

バルテリ・ボッタスの去就次第で、メルセデスの可能性あり。
ダニエル・リカルドの去就次第で、レッドブル（Aチーム）の可能性あり。
引き続きルノーワークスチームに残留。

でも、今年ヒュルケンベルグに負けっぱなしでは、チーム監督からの興味も色褪せたものになってしまうだろう。

いまが頑張りどきだ、サインツ Jr.。