こんにちは､こんばんは､カツオです｡

今回は､水深が浅い場所､深い場所
どちらが釣れるのかについてご紹介いたします｡

魚を釣る上で水深は重要なポイントの1つ｡

水深が浅い場所､深い場所､どちらが釣れるのか？

結論から申し上げますと
どちらに優劣があるわけではありません｡

ただ､狙う魚や季節､潮によって
浅い場所の方がいい場合もあれば､深い場所の方がいい場合があるので

ご紹介いたします｡

浅い場所の方がいいとき

------------------------------------

• 夜

• 春と秋

• ベイト（小魚）がいるとき

----------------------------------------------

夜

浅い場所は､水深があまりないため
人影やルアー､仕掛けが見えやすいデメリットがあります｡

そのため､魚に警戒されてしまうことがあり
結果､釣れにくくなることがあります｡

そこで､夜釣りです｡

夜は視界が悪く､人影やルアー､仕掛けが
見えにくくなるので

浅い場所のデメリットをある程度､抑えてくれ
浅い場所で釣りすることのメリットを享受することができます｡

なので､夜の時間は
浅い場所の方がいいということになります｡

春と秋

浅い場所は深い場所と比べて
水温が上がりやすい特徴があります｡

寸銅鍋よりもミルクパンの方が
沸騰時間が早いのと同じ原理です｡

基本的に､春と秋は水温が低いため
暖かい浅瀬に魚が集まってきます｡

我々人間も冬は日陰ではなく
日が当たっている場所を歩きたいはずです｡

当然､魚がいない場所で釣りをしても魚は釣れませんので

魚が集まってきやすい浅い場所で釣りをした方が
魚は釣れやすくなる､特に春と秋は｡ということになります｡

ベイト（小魚）がいる場所

ベイト（小魚）は
浅い場所に入ってくる習性があります｡

この習性は､シーバスや青物などの
天敵から身を守るためです｡（天敵は浅い場所に入ってきずらい）

ですが､ベイトは遊泳力がないため
下げ潮（水が減っていく現象）とともに払い出されます｡

その払い出されたベイトを待ち構えている魚が多くいるため
ベイトがいるときは､浅い場所の方がいいということになります｡

深い場所がいいとき

------------------------------------

• 夏と冬

• 水の量が少ないとき

------------------------------------

夏と冬

夏は､水温が極端に高く
冬は､極端に低くなるため

夏の表面水温は30℃とか
冬の場合は､10℃とかになっていることがあります｡

しかし表層の水温が高くても低くても

深い場所までは､水温が高くなっていない
あるいは､冷え切っていない可能性があります｡

理由は､水は温まりにくく冷めにくい性質を持っているからです｡

魚には適水温というのがあり
水温が極端に高かったり低かったりすると

夏バテや冬季鬱のようになってしまうので
やる気がなくなってしまいます｡

そのため､魚達はちょうどいい水温を求めて
水温が安定している深い場所へ潜っていることが考えられるので

夏と冬は深い場所の方がいいということになります｡

水の量が少ないとき

今のところ､魚は水なしでは生きられません｡

ましては､水が少ないところでは
釣りすることですら困難になります｡

水の量が少ないときは､浅い場所に魚が入ってこれないため
ある程度､水深が深い場所へ移動します｡

そのため､深い場所に魚が集まりやすく
その深い場所で釣りをしていれば

釣れる可能性は高くなるということです｡

浅い場所でやろうかな､深い場所でやろうかなと
迷ったときは､ぜひ参考にしてみてください｡

まとめ

水深が浅い場所、深い場所
どちらが釣れるのかは

------------------------------------

• 狙う魚

• 季節

• 潮

------------------------------------

によって異なります｡

浅い場所が好きな魚､ヒラメ､ウグイ､ハゼなどは
深い場所では釣れにくくなりますし

深い場所が好きな魚､オニカサゴ､アカムツ､イワナなどは
浅い場所では釣れにくくなります｡

浅い場所は､ベイトがいるときや
春と秋といった季節､夜の時間に釣りするとよく

深い場所は､夏と冬
水の量が少ないときに釣りするのが効果的です｡

ポイントを選ぶ際には
ぜひ参考にしていただければ幸いです｡

それでは､最後まで読んでいただきありがとうございました｡