バイブレーションの使いどころ。
こんにちは、こんばんは、カツオです。
今回は、バイブレーションの使いどころについて
ご紹介いたします。
バイブレーションは
正式に「リップレスクランクベイト」と呼び
釣りをするには1つ入れておきたいルアーです。
ただバイブレーションは
使いどころを間違えると才能を発揮できません。
結果として魚が釣れず
入れっぱなしの使わずじまいになってしまいます。
そこでこの記事では、バイブレーションの使いどころを
理由を含めて解説します。
🔵 バイブレーションの特徴
バイブレーションは、リールを巻いて引くと
強い振動と水押しをするルアーです。
強い振動と水押しは、魚に刺激を与えて
遠い場所にいる魚を呼び寄せる効果があります。
また、バイブレーションはさまざまな
レンジ(水深)を攻めることができ
表層から底までいる魚を狙うことができます。
強い振動と幅広い層を狙う特徴を活かして
使いどころを決める感じです。
🔵 バイブレーションの使いどころ
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濁りがあるとき
ナイトゲーム(夜釣り)
ベイトフィッシュがいるとき
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💧 濁りがあるとき
濁りがあるときは視界が悪くなるので
魚は聴覚に頼ってエサを探します。
なので、強い振動を起こす
バイブレーションが有効です。
濁りでルアーの存在が気づかれなかったとしても
強い振動を放つバイブレーションは
視界が悪い中でも、魚にルアーの存在を
感知させることができます。
具体的には
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雨が降った後
ダムを開けているとき
河口や湖のワンド(地形)
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に使うといいです。
🌕 ナイトゲーム
ナイトゲーム(夜釣り)は
魚の居場所が分かりにくくなります。
そのため、広範囲に探ることが大切です。
朝ならエサを求めて表層付近を漂っていそうだから
表層を狙おうと推測できたり
ベイトフィッシュ(小魚)が跳ねているから
表層を狙ってみようと分かります。
しかし夜の場合は視界が悪く
ベイトフィッシュが跳ねているのが見えにくいですし
どこに魚が泳いでいそうなのか見当もつきません。
バイブレーションなら、さまざまな
レンジ(ルアーを泳がす水深)を探ることができるので
魚がいる水深を一つ一つ探ることができます。
🐟 ベイトフィッシュがいるとき
ベイトフィッシュは小魚のことです。
バイブレーションは、強い振動を出すのに加えて
フラッシング効果を生み出すことができます。
強い振動とフラッシング効果は
ベイトフィッシュの群れが泳ぐ際に発生する
波動とフラッシングに似ていると言われています。
そのため、魚はベイトフィッシュと勘違いし
食ってくることがよくあります。
実際筆者は、2018年6月23日のサーフ釣行で
コノシロベイトのナブラがあったときがありました。
すかさず、バイブレーションに変えるとヒット!
したもののバラしてしまい
もう一回、もう一回と投げていたら再びヒット
40cmくらいの黒鯛を釣り上げました。
もし海面がざわついていたり
様子がおかしかったりした場合は
バイブレーションを投げてみてください。
「ガンッガンッ」とか「コツコツ」と当たればベイトはいるので
釣果に期待できるでしょう。
🔵 重さ別の使いどころ
よし!
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濁りがある場所で使うこと
ナイトゲームで使うこと
ベイトフィッシュがいる場所で使うこと
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はわかった。
では、どのくらいの重さを使えばいいのか?
バイブレーションは主に5g〜30gを使います。
5g〜30g、それぞれ持っている特徴や使用場所について
ご紹介いたします。
🧿 5g〜15g(軽い)
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特徴:飛距離が短い・沈下速度が遅い
使用場所:水深が浅い場所(1m〜3m)流れが弱い場所
狙える魚:アジ・メバル・トラウト
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といった感じです。
なので先ほどの使いどころと、組み合わせると
濁りがあり、流れが弱い場所、水深が浅い場所は
5g〜15gを使うといいですね。
たとえば、堤防や湾港の釣りで
濁りが入っているときは5g〜15gが有効です。
🧿 15g〜20g(中程度)
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特徴:飛距離と沈下速度のバランスがいい
使用場所:水深2m〜5mほど・流れが中程度の場所
狙える魚:シーバス・ヒラメ・カマス
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といった感じです。
なのでサーフ釣りには、ドンピシャのグラム数です。
サーフで少し濁りが入っているときや
流れが少しあるなら15g〜20gですね。
🧿 30g以上(重い)
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特徴:飛距離が出る・沈下速度が速い
使用場所:水深5m以上・流れが速い場所
狙える魚:シーバス、ヒラメ、マゴチ、青物
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といった感じです。
流れが速い場所で5g〜20gのバイブレーションを使うと
流され、浮いてきてしまい釣りになりません。
そのため河口エリアで釣りするときや
風が4m〜5m以上吹いている場合は30g以上を使います。
🔵 まとめ
今回はバイブレーションの使いどころについて
ご紹介いたしました。
バイブレーションは
強振動、広範囲で探れる特徴を持っています。
特徴を活かし使いどころを決めていくのが大切です。
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濁りがある場所
ナイトゲーム(夜釣り)
ベイトフィッシュがいる場所
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でグラム数も考えながら、ぜひ使ってみてください。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
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