見出し画像

ルアーは足元まで泳がそう。その理由とは。


こんにちは、こんばんは、カツオです。


今回は、ルアーを足元で泳がすことについて
ご紹介いたします。


読者さんは足元で釣れた経験ないでしょうか?


頑張って投げていたのに
食ってきたのは波打ち際や堤防の際のすぐそこ。



ルアーで魚を釣るためには
ルアーを足元までしっかりと泳がすことが重要になってきます。


なぜなら、魚がベイト(エサ)を
岸まで追い込んで食べる習性があるからです。


魚には主に2つの捕食の仕方があり

------------------------------------

  • 水面まで追い込む

  • 岸近くまで追い込む

------------------------------------


これら、水面や岸近くは
逃げ場がないため、ベイトを捕食するのに


絶好のポイントとなります。


そのため、ルアーを足元まで、岸近くまで泳がすことで
捕食してもらえる可能性が高くなります。


加えて、ルアーを足元まで泳がすことにより
魚の反応を確認しやすくなります。


魚がどれくらいのスピードで
ルアーを追っかけてきているのか


F1のようなスピードなのか
三輪車のようなスピードなのか。



その追っかけているスピードによって
リトルリーブスピード(巻く速度)やアクションを調整し


釣果アップに繋げることができます。


他にもルアーが水に浸かっている時間も長くなるので
その分、釣れる可能性が高くなるなど


ルアーを足元まで泳がすメリットはたくさんあります。


なので、ルアーを足元まで泳がそうということになります。



足元でかけた魚はバラしやすい?


足元でかけますと、自分と魚との距離が短くなり
バラしやすくなります。


これは、距離が短いゆえの
力の伝わりにくさが関係しています。


たとえばテニス。



テニスでボールを打つとき、ラケットを大きく振ることで
ボールとラケットの距離が長くなり


ボールに大きな力が伝わって、遠くまで飛ばすことができる。


しかしラケットを小さく振ると
ボールとラケットの距離が短くなり


ボールに伝わる力が弱くなって、飛距離は出なくなると思います。


釣りも同じく
自分(竿)と魚との距離が短いと力の伝わりが弱くなり


結果、フッキングが浅くなって、バレてしまいます。


対策方法


では、対策方法はあるのでしょうか?


結論、海や川から、気持ち下がって釣りすることです。


魚との距離が短くて、バレやすいのなら
距離をとってあげる。


サーフ釣り(砂浜や砂利浜の釣り)の場合は、立ち込まない
堤防釣りなら、1歩、2歩くらい下がるなど。


サーフ


また気持ち下がって釣りすることで


バラしにくくなるだけではなく
ルアーを足元まで泳がしやすくなるという、ハッピーセットが付いてきます。


狙う魚や釣り場によっては
立ち込めない、下がれないことがあるかもしれませんが


できる場合は、ぜひやってみてください。



まとめ


魚は、岸までベイト(エサ)を
追い込んで捕食する習性があるため


ルアーを足元まで泳がすことで
釣果に繋げることができます。


毎投、意識的にやるのは疲れてくると思いますので
気がついたときにやってみるのがいいかもしれません。


それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?