3月5日
人には天性の志向というのがあって、ワイの場合はそれは昆虫を見たり触ったりするのが好きでたまらないという気分なのであるが、こればかりは持って産まれたものだからどうにもならない。
消すことも…出来なくはないが、労力が膨大になる。
我が才能の手持ち配牌で、お金のみを点として、金融資産の増殖だけを目標として人生を作り上げるのであれば、
・必死こいて株と為替のトレーダーやる(そんで情報商材屋をやる)
・D2Cのネット通販で売れる商品作り会社ごと売る(を、繰り返す)※転売の発展形
・ひたすら不動産の開発
・ふわっとキラキラした情報商材のスクールを宣伝広告ぶん回しまくってやる
とかになるだろうか。鍵となるのは、投資商品を売る、弱者向け商売、であるだろう。全てに共通するテクニックはマーケティングだ。いかにお客を連れてくるかの技術。
あとそうそう、税金を食える商売はマジで儲かるから、各種の補助金とかが流れ込んでくる場所に陣取って口を開けて待つのも大金持ちへの道だ。ただ税金系の商売はいい感じに設備投資が一巡したら掌返しされるのが掟であるから、掌返しされたらすぐに撤退できるよう心がけもしないといけない。
抵抗がない人は上のような分野を突っ走ってみると良いだろう。
そうだなあ。
情報力と判断力をもった気合い入った人を相手に商品を作りたいし商売をしたい、というのも、自分が持って産まれてしまった仕方ない志向というやつで、これがあるがゆえに上のような儲かる商売()に突っ走ってゆくことができないでいるらしい。「客を選ぶ」というのは商売人としては下だな。
需要がある所に誠実に応えるというのがあるべき姿だ。情弱やお花畑の人がそれを求めているならばその需要に誠実に応える。いつかはそうなりたいと思う。
昆虫が好きでたまらない、と言う志向を少しだけずらすことならば可能であった。金銭的な価値との妥協案で養蜂に落ち着き、今こうして蜂を飼っている訳だが、まあ楽しいよね。本当に楽しい。いい仕事が見つかった。
作家業、ラジオDJ、ボロ戸建て再生、養蜂業。
(※これ読んでる人が居たら、ぜひ、自分の好きなことを仕事にしてくれたら良いと思う。幸福度高い人生になる。)
そう言えば、よくあるyoutubeのサジェストで出てきた蚕蛾を見て、その瞬間に「うお、かわいい!」と思ったことがあって、恐るべきことに虫好きの中心核はどうも蚕蛾らしくて、ワイのご先祖様にはきっと養蚕農家やってた人がいたにちがいない。数世代の時を経て魔族大隔世のようなものによって虫好きの性格が現世に顕れてしまったようだ。ああいう愛らしい昆虫が好きで好きでしょうがないのだ。
2月の養蜂は実のところそんなにやることは無い。
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