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エピソード4 アナキンさんの結婚と離婚に関する『我が闘争』および、ストリートナンパで地蔵せずに声掛けする方法

アナキン・アウトレイジ サウザーの白熱教室
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※試聴版。オリジナル版(55:39)は購入後に視聴可能。

エピソード4(全6本)

とうとう元嫁との離婚を成立させ、自由の身となったアナキンさん。猟犬は野に放たれた。Vol.4からはナンパに関しての講義が行われる。そんなエピソード4の副題は「新たなる地蔵」。ナンパ実践者が必ず通る道「地蔵」―――その克服についてがVol.4のメインテーマである。

アナキンさんは離婚してすぐ、新規の女子と知り合い「即」「準即」を次々と決めていった。結婚前は数人しか経験がなかったアナキンさんが、急激に成果をあげられた秘訣は恋愛工学の大原則、スタスティカル・アービトラージつまり「モテ=ヒットレシオ×試行回数」で説明できる。

アナキンさんが大量ゴールを決められたのは、ひとえにこの「試行回数」の部分を増やしたためであった。

新たな試みの中でヒットレシオを高める施策は特になかったというから、やはり純粋に試行回数の差が如実に表れたと言えるだろう。アナキンさんも「ソフトウェアが入ることで大きく改善した」と語る。このソフトウェアとは金融日記メルマガやナンパブログによる自学自習によるものだった。店員ナンパや看護師ナンパ、合コン街コンなど、やや声が掛けやすい状況下での試行回数の増加が、素直に結果に表れたと言えよう。

そしてアナキンさんはさらなる高みを目指した。路上での声かけ、つまりストリートナンパの修得を目指すため、アナキンさんは師を求めた。独学や我流では時間がかかるし、上手い人に教えを請いたい。マスター・ヨーダを探すルークのように、アナキンさんは師を求めたのである。

そうして出会ったのが白熱教室シリーズでもご登場なされた流星師匠であり、アナキンさんは師の下でストナン技術を習得していく。なお、ナンパ講師は数多く存在するが、その中でなぜ流星師匠だったのか、という決め手についてはオーディオ本編に譲ろう。

かくしてアナキンさんはストナンを学んでいくのだが、最初にして最大の障壁にぶち当たる。「地蔵」だ。地蔵とは文字通り、足が動かなくなって「お地蔵様」のようになってしまうことだ。ナンパ経験者ならば誰もが通る道であり、慣れた者でもブランクが空けばすぐに再発してしまう、いつまでも付きまとうストナンの宿命が「地蔵」なのだ。

流星道場においてもこの地蔵の克服にはかなりのノウハウがあるとのこと。残念ながら本作では公開できないのだが(有料情報のため)、概要だけは語られた。いわく、地蔵には2つの原因があるという。

1つ目は、ナンパの工程を知らないから。

2つ目は、対策の仕方を知らないから。

おっと、これ以上は流星師匠に怒られてしまうな。流星道場は、一見、体育会に見えるのだがその実態は非常に緻密で論理的だという。その一端を垣間見れる貴重な部分である。また、流星道場の教えから発展し、アナキンさんが身につけた地蔵への対処テクニックも公開される。既にナンパを実践していて、地蔵に困っている人には非常に有用な知見である。地蔵とは、結局は自分との戦いだ。地蔵を克服するには、単なる根性論だけではなくて、やり方がある。肉体を使って精神を操る方法など、聖帝の歴戦の実体験に基づく知見も光る。

さてこのVol.4では「オナ禁」の話題も登場する。このオナ禁、実はナンパの根幹に根ざす重要な要素である。そもそも、なぜナンパをするのか?考えたことはあるだろうか。「そこに女性がいるから」…なんていうカッコイイ答えが言える人は生粋のナンパ師だが、多くはそうではないだろう。

多くの場合「セックスしたい」が真の動機、原動力である。これは決して恥に思うことではない。ひとつの動物として、オスとして、本能に従った自然な欲求なのだから。誤魔化す必要などない。

しかし現代日本においてナンパという行為は、アウトローな行為、好ましくない行為であるという価値観が蔓延してしまっている。そもそも「ナンパ」という言葉自体、「硬派」「軟派」という言葉からきているのであり、そこに侮蔑的なニュアンスが感じられる。だからこそ、ナンパに一歩を踏み出すには大変なエネルギーが要る。そのエネルギーの源は「セックスしたい」という嘘偽りのない、本心から生まれる欲求なのである。しかしながら、そんな純粋なエネルギーを枯渇させているものがある。

そう、オナニーだ。

現代の男はオナニーのしすぎでセックスへの欲求が霧散してしまう。手軽で刺激の強いAVという「安易な麻薬」に冒されて、真の意味での性欲が枯渇している男子で現代日本は溢れている。オナニーのせいで色んなものが「枯渇」しているから、一生懸命に女性を口説こうとする「粘り」も出ない。結局「まあいっか」とオナニーに戻っていく。これは大変嘆かわしいことである。晩婚化、少子化の元凶はオナニーであると断言してもいい。このことは、もっと広めていかなくてはならない。

オナ禁により湧き上がってくる「セックスしたい」というエネルギー。真っ赤に煮え滾るマグマのような、湧き上がってくる強い欲求が、あなたを女性へと突き動かすだろう。前半で地蔵回避のテクニックを紹介したけれど、結局は「心の底からセックスしたい!」という「気持ち」から全ては始まるのだ。

つづく。

著・ヤコバシ


【使い方】
1.ながらで聴く。iphoneに仕込んで、通勤の電車や車の中など、スキマ時間で聴いてください。
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わざわざ音声を聴く時間を割いて、集中して聴き、1回聴いたら終わりにするやり方です。オーディオブックは、試験勉強や読書とは全く違います。集中せずに何度も繰り返し聴くのが良い使い方です。

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