vol.1 恋愛屋ジュン先生の非モテ童貞卒業講座

vol.1 恋愛屋ジュン先生の非モテ童貞卒業講座

恋愛屋ジュン サウザーの白熱教室
00:00 | 00:00

※試聴版。オリジナル版(56:27)は購入後に視聴可能。

その1 


恋愛屋ジュン先生の童貞死闘篇


------

「出会いが無い」

「異性とどう出会って良いかわからない」

読者諸氏は思春期の頃、そのように思ったことはなかっただろうか?

「初対面の女と何を喋ったら良いかわからん」

「女と話が盛り上がる、と言うのが想像できない」

と、思ったことはないか?

たとえば、高校生ぐらいの時代と仮定しようか。異性との出会いが無いあなたに神が現れたとする。あなたの友人の男が、恋人募集中であると言う女を紹介してくれると言うのである。神オブ神。そして初対面の女とガストでお茶でも飲むみたいな状況が到来した。女の顔見たら、なんと、まあまあかわいい。

お前はこの状況に混乱している。一体なんだこの場は?と。何を喋ったら良いか、まったく分からないからである。

色々と喋ってくれる女である。なかなか気さくな女であるようだ。

だが、童貞のお前は何も適切な返しができない。聞かれてもないことを早口でバーッとまくしたててしまう。自慢げに小難しい理屈話を並べてしまう。勉強しか取り柄のないお前は偏差値自慢みたいなことすら始める。お前は、対男であれば見所ある男なのに対女になると途端に重度コミュ障になる。

あまりにも話が盛り上がらな過ぎて、やがて女は退屈になり、ドリンクの氷をくるくる回しながら、黙り込んでしまう。女は「早く帰りてえ」と思っているが、あなたは微塵もそれに気づかない。

後日、神である友達の男づたいに女からのフィードバックを受け取ることになる。

神友の優しさフィルターによって濾過・希釈された内容のため、生のフィードバックの原型は無い。オブラートに何重にも包まれたお断りの旨だ。が、生の内容はおそらくこうだ。

「自己中すぎてマジでキモかった」「1秒でも早く帰りたかった」

と、舞台裏では女からの火の玉豪速球ストレートが、神である男友達に投げつけられている。その瞬間口汚い女も、本来は優しい性格(社会規程上、優しく振舞うことが染み付いている)であるが、その女をこうまで激昂させるとは、お前は一体どんな失礼なことをしたんや?と、神である男友達は訝しむのである。なお、それ以来とんと恋愛方面には浮かないまま社会人になって久しいみたいなね。

次。

あなたは何かに没頭しやすい性質を持っていないだろうか?

ゲームだったり、漫画だったり、何かの作業であったり。

最も分かりやすいのが、現代都市生活では忘れ去られてしまった仕事、たとえば草刈り、たとえば焚き火など、何かの偶然でそれらのアクションをやることになった時、何かのスイッチが入って延々と草を刈って焚き火に木をくべ続ける、みたいなことになったことは無いか?

次。

実は「キレた」ことが無い。理性が飛んで何かを喚きながら人を殴ったり、みたいな事がない、とか。

漫画の世界ではちょっとした事でブチ切れて殴るみたいな主人公がもてはやされ、痛快な登場人物たちが我を忘れて敵を殴りまくって万事解決みたいな筋書きに、ちょっとした憧れがあるものの、自分は

・キレる
・暴力の行使

がよく分からない。異性とどうやって恋愛関係になるのかぐらい、よく分からない。

次。

ファッションに対して全く興味がない。

次。

絶賛社畜生活で朝の満員電車通勤やってて、まあ別にそれにはもう慣れたかな。

次。

「女」は嫌いだけどセックスは好きだ。性欲だけは旺盛。

つらつらと書き並べてみたが、現代の家畜化された日本人の一典型を表現してみた。

不肖、この文章の筆者であるわたくしは、かなりこの例に当てはまる。ブランドイメージwwwなんてとうの昔に捨て去ったからこんな恥ずかしい話もできると言う訳だ。

つまりワイは家畜なのである。家畜として容赦ない品種改良()を受けて、農村部に住む人間にとって好ましくない性質が注意深く除かれ、好ましい性質だけが残るように、人為的に交配されて、その方針で累代重なってきた末裔がこのワイだ。お前らも多分そうだ。

重度の家畜化因子を持ってこの世界に投げ出されて右往左往、と言うことは、繁殖法はお見合い結婚一択だったと推測される。

繁殖適齢期になると、他家から嫁いできた人間のメスがあてがわれる。「祝言」とて、初対面で満足に顔も見ず、話もせず、いきなり「初夜」だ。家畜交配とほとんど異ならないシステムが日本人を作ってきた、と言うトンデモ仮説を、本オーディオでは提唱するのである。

読者諸氏はどうだろう?

胸に手を当てて考えてみて欲しい。

ワイは隠すまでもないが、基本的には女というものが嫌いだ。嘘ばっかつくし、不義理、不人情を地で行くし、短期でしか物を考えず、しかも約束を守ると言う脳の機能がそもそも欠落していて、正直言って同じ人間だとは思っていない。女はかなり嫌いだが女の生殖器に生殖器を突っ込むのはこの上なく好きだ。その矛盾。

博愛の気持ちで女を同じ人間だと思おうとしても、現実の(女の舐めた態度)フィードバックを受けるたび、やっぱどう考えてもそうは思えないな、ってことを繰り返して、今に至っている。

女は犬猫と同じというが、私見を述べれば犬の方がまだマシで、猫と同等の生物(※愛猫家の方には申し訳ないが、わたくしの猫ぎらいは筋金入りだ、別の機会で喋れれば良いと思うが猫を一匹飼うと子供が一人減るという理論を結構マジで信じている)だ。

初対面の女と何を喋って良いか分からない、というのは、恥ずかしながらわたくしにも当てはまる。

なんせこちとら千年単位の時間軸を家畜交配でやってきた末なんだ。初対面の女とセックスならできるけど、喋って打ち解けて盛り上がるなんて機能はとっくの昔に淘汰されて、思い出すこともできねえ。初対面の女に興味を持つこと自体がそもそも無理な注文なのである。そんな機能は無い。

卵を温めることを忘れたボリスブラウンという産卵マシーンみたいな鶏の種類がある。スーパーに売ってる赤玉卵はほとんどがこいつの卵だ。鶏品種の中の最高傑作と言って良い。
※何世代にもわたり、抱卵する鶏を注意深く取り除いて、ひたすら産みまくる個体だけを選別した。

ボリスブラウンは人口の孵卵器によって再生産される。自然にはもう繁殖できなくなってしまった。その代わり、とんでもない産卵能力(タンパク質の同化能力)を獲得している。

何か大事なものを差し出して、代わりにすんごい能力を得る。人間様のご都合によってね。これが家畜化プロセスというもので、人間が最も身近な生物である人間にそれを施していないはずがなく、また我々がその淘汰選別過程を受けてないはずがない。

発狂して刃物振り回す性質は戦国時代以降、最も不要な因子として真っ先に淘汰されている。自由恋愛にまつわる機能も早期に消されている。改良計画が狂うからな。

さて、ではそのボリスブラウンに対して、

「今日から自由恋愛です、個人の自由、人権が尊重される世界になりました、あとは各々が頑張って繁殖してください、少子化なので子供増やしてください」
と、なって、ボリスブラウンは繁殖できるだろうか?(今を生きる日本人も結構同じ)

野生下では99%が繁殖できず死ぬだろう。100%かもしれない。キツネに食われたりして終了。捕食者が居ないなら、一部先祖返りした個体が「抱卵」を思い出して、繁殖に成功するかもしれないし、その抱卵個体がシェアを伸ばしてゆき、ボリスブラウンは野生種になる。もう元の産卵マシーンではなくなっているはずだ。

鶏の話と言うて笑ってる場合じゃなくて、これが、今、日本の自由恋愛市場で起こっていることだ。家畜傾向が強い個体は、自由恋愛なんか知らん。ひたすら男社会に適応している。女性の人権なんか無い世界で、肌馬のノリで女が連れて来られ、いきなり初夜みたいな世界にのみ適応している。

まずは自分が家畜だということを認めよう。

そうすることで初めて、技術介入の余地を素直に検討できるようになるのだ。

恋愛理論は数多くある。不肖わたくしが制作に関わる恋愛系コンテンツは千年単位の時間軸に思いを馳せながら作っていて、そこらへんの先祖返り個体が直感でやってるナンパ武勇伝とは一線を画するものだ。

恋愛屋ジュン先生も本オーディオの中で自身のことを「家畜ど真ん中で来てる」と笑っておられた。「営業妨害にならないですかね?」と聞いたら「どうでも良いです、非モテで苦しんでいる人を救いたい」と一笑に付されていた。若いのに立派な人である。

家畜につける薬。技術介入の妙。

それが本オーディオの底流にあるものである。

なお、これはワイ自身の実績からも自信を持って言えることだが、家畜因子が強い非モテは繁殖相手の獲得(難題!)さえクリアできてしまえば円満な家庭を営むことや子孫を儲ける方面は楽勝だったりする。それこそ千年の蓄積の面目躍如と成って無双できる。

むしろそこは先祖返り個体や愛着障害の「モテ男」の方が、ナンパは上手いが繁殖ができず、おぢになっても延々とナンパを続けなければならない地獄を彷徨っていたりして、彼らは非モテと馬鹿にしていた家畜どもから家庭運営と再生産を学ばなければならない。

ワイは言っておきたい。

俺たちがつがいを見つけ子孫を残すことは、日本人の遺伝子に多様性を残すという極めて重要な意義がある、と。やり方は恋愛屋ジュン先生が教えてくれる。

真面目な商品紹介はvol.2以降の方達に任せました。

聖丁 2024.5.5こどもの日 記す


白熱教室の使い方について

・オーディオをダウンロードしてスマホ本体にデータを移して、車を運転しながら、皿を洗いながら、洗濯しながら、自炊メシを作りながら、物件でリフォーム作業しながら、朝の目覚まし代わりに、など、何かをしながら聴いていただくのが良いと思います。とにかく「ながら時間」の活用がキモです。
・「ながら時間」とは「すきま時間」ではないので、白熱教室で勉強をするには、本末転倒かもしれませんが、生活の中にとにかくながら時間を作ることですね。でもそのおかげで自分の部屋がぴかぴかに片付くとか、自炊で健康になるとか言う、もう一つ先の本末転倒が起こるはずです。
・何度も聴いていただくのが良いです。だから集中して聴かないのが大事です。何度も聴くと分かりますが、聴こえてくる内容や、気づく事、閃くアイディア、毎回変わります。
・オーディオブック学習は成功者を輩出しまくってきた歴史と伝統と実績ある勉強法の一つでしょう。本を読むのがあんまり得意でない人も全く問題ない。情報を得る事よりも、ぼけーっと繰り返し聴き、自分の中に何かアイディアが出てくるような聴き方
が良い使い方です。

ここから先は

¥ 1,680

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?