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vol.2 必要なものは根性のみ!足立先生がブログアフィリエイトで年収3000万円稼ぐようになって勤め人を卒業した話

足立先生 サウザーの白熱教室
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※試聴版。オリジナル版(56:18)は購入後に視聴可能。

第2話。(全5話)


そうだな、あと他に何を書いとこうかな。

アフィリエイター(SEO型)と、ブロガー(SNS型)の違いについて。

足立先生はバリバリのSEO型である。

個人の信条や思想性をブログ上ではほとんど(または一切)出さない。

逆に、僕はバリバリのSNS型で、匿名ではあるものの個人性であったり自己主張であったりを、めちゃくちゃ前面に押し出している。

この両者はネット上に情報を発信する上での、発想や心構えが根本から違うのである。

僕も目から鱗が落ちた体験だった。

たとえば、今こうして僕が書いている文章を読んでくだすっているあなたは、僕のツイッターとかブログからの導線で辿り着いて頂いている人であろう。

まず確実に僕のSNSのネットワークから糸をたぐってこのページに来てくれた方だ。

検索では辿り着けないページだと思う。

あなたは、ネット上で情報を収集する時に、どんな人が言っている事なのか?性格や個性や人間性はどうなのか?という所を見て、しかる後に発信内容をフィルターにかける、と言う手順を踏んで吸収する情報を決める方だと思う。

かく言う僕もバリバリそのタイプである。

ネット上であっても、人間性が見えない人の発信にはあまり信憑性を感じない。

自分がそう言うタイプの読み手だから、書く側に立った時も、画面の向こう側に居るリアルな人間に対して直接メッセージを投げ込む気持ちで書いてる。

流派の問題だろう。

ここで言うSNS型の伝達法ね。

ところが足立先生は、

「それだと余り稼げないよ」

と一刀両断にするのだ。
(※これは本音声には収録してない、取材の時の飲みの席での発言。本編にも類似の問答があるけれど、先生の回答はマイルドなものになった。本音は上の如しである)

書いてる側の人間性は、消すこと。

読み手も人間を想定してリアルな人を相手にメッセージ出すんじゃなく、Googleアルゴリズムにメッセージを出すこと、これを第一に考えるべし、と。

まず、こちらのサイトを見て欲しい。

http://xn--w8jtkjf8c570x.com/

マンガ好き.comと言って、講師の足立先生の旗艦ブログである(※先生はこの他にも何十とブログを持っている。長年の積み重ねの人なのだ)。

漫画の考察サイトというジャンルのブログで、月間PV数は500万超え。

試しに中身を読んでみよう。できれば知ってる漫画の記事が良い。

『進撃の巨人』や『キングダム』は僕も漫画をよく読んでるから、内容熟知している。どれどれ。

…。

何か気がつく事は無いだろうか?

こんな事を言うと足立先生に怒られるかもしれないが、

「全然面白くない」

んである。

鋭い視点とかハッとするような気付きがあるのかと期待するが、その類いの『読書体験』が全く無い。

漫画の感想がだーっと書かれてるかなー、的なね。

実際のところ、足立先生(マンガ好き.comではヒソカアイコンで書いてるよ)は、記事一本あたり15分で書いちゃうと言う。一本書くのに30分かかったらおかしい、と。

一方でブロガー型である僕は一本書くのに2時間~3時間かける。最近は時間の制約があって鳴りを潜めている癖だが、文章を練り上げるところがある。

アフィリエイターは、そんな時間をかけない。

素早く書く。継続する。だけ。

内容は面白い物ではない。

しかしながら、なのである。これがアフィリエイターの真骨頂であったのだ。

ブロガーの脳だと、面白いことを書こうとするし、面白いものを読みたいと思うし、読んでくれた人には『ウケ』て欲しいと考える。

そういう『普通のこと』を考えてしまうのがブロガーでありSNS型の書き手だ。深い専門性とかキャラ立ちがしっかりした人の書いた、並々ならぬ文章を読みたいし書きたいと思ってしまう。

アフィリエイターはそうじゃない。そういう『俗な』ことは考えない。

とにかくGoogleアルゴリズムをハックする事が最優先だと考える。

人に面白いと認められなくても良い。

まずはGoogle検索に認めて貰うのが先。

ホットなワードでGoogle検索上位を獲っちゃえば、人は次から次へと押し寄せてくる。

そこには徹底した哲学が流れている。

アフィリエイターの人ってスゲエな!と、素直に感嘆するばかりだ。

最近のGoogleアルゴリズムの流行りに、『読者の体験を最適化する』って考え方があるらしいが、ご存知だろうか?

僕は知らなかったし「検索エンジン最適化なんて適当にキーワード散りばめときゃ良いんだろ?」ぐらいに思ってたクチだ。

Googleは、Googleアカウントを持ってる人のブラウザ上の動きを全部データにしているらしい。

画面のスクロールさせるスピードとか、画面を読んでる時間とか、ページを閉じたり離脱したりとか、そう言う人間の実際の『動き』をも全てデータとして吸い取って、検索アルゴリズムに反映させているのだ。

ある人間の集団が、あるページをじっくり読んでる様子をGoogleアルゴリズムが観察すると、このページはこういう属性の人にはとても役に立つサイトのようだな、とページ評価に反映させる。

キーワードだけ適当に並べといても通用しない理由はこれだ。

Googleアカウントを持ったリアルの人間が、キーワードに最適化されたページを訪れても、有用な情報が無きゃすぐ閉じられる。

または間を置かず別のページに移動する。

これらをGoogleは全部見てて、リアルの人間には役に立たないサイトだぞって事でそのページ評価を下げる。

これが『検索ワードの最適化』だけではない『読者の体験の最適化』って話だ。

マンガ好き.comを見ると、この『読者の体験の最適化』まで、ハックしに行ってる。(ようやく僕もここらの仕掛けが分かるようになったぜ)

「読者に画面をスクロールさせる」

「読者にページにとどまってもらう」

「離脱するなら自分のサイトの中に飛んでもらう」

こういう仕掛けが随所に散りばめられているのだ。

繰り返すけど、内容はさほど面白くはない。でもそれで良い。

Googleのデータ上では、本当に面白いページと、アフィリエイト狙いのページと、訪れた読者の実人物は似たような動きを結果的にはしているのだから。

すなわち、才能がある人が手間暇かけて書いた超有用な文章と、SEOの専門家がGoogleをハックするテクを駆使してぱぱっと書いた面白くない文章とがあったとして、これを実際の人間が読むとスクロールや画面遷移などの動きにほとんど差が出ず、Googleアルゴリズムの評価は同じ推奨レベルになってしまう、ということである。

ここに、アフィリエイターがブロガーに勝てる機会がある訳だ。

アフィリエイターにとっては「面白くない」と言われるのが逆に誇らしい事なのかもしれないな、って僕は思ったぐらい。

一方で、ブロガーにとっては『コンテンツ力』こそが生命線である。

面白い事が書ける、鋭い視点がある、高い専門性、キャラ立ちやカリスマ性、濃ゆい人間味、などなど。

足立先生は、アフィリエイターには上の要素は一切不要だ、と断言する。

コンテンツ力不要、専門性も不要、学歴も際立った個性も不要、タレント性やスター性などは論外だと。

必要な物はブログ構築をコツコツやって行く事と、変化の激しいSEO業界の勉強を日々続けてゆく事の二つだ。つまり根性のみ。

紹介文と言いつつ、ただのエッセイになってしまった。

これぞブロガーの文章って内容で、アフィリエイターとブロガーの違いについて論じましたよ。

をはり。


オーディオブックの正しい使い方を伝授する。

1.集中して聴かない。オーディオを聴くための時間をわざわざ取らない。スキマ時間や作業時間に『ながら』で聴くのが正しい使い方である。

2.ぼけーっと繰り返し聴く。聴き返すたびに毎回聴こえ方が違うぞ、とか、刺さる言葉が違うぞ、と思ったならそれは良い聴き方。一回で全部吸収してやろう、と言うのは悪い聴き方。

3.PCのnote.muサイトからMP3ファイルをダウンロードする。itunesその他で、スマホに同期する。電車や車での移動中、家事の最中に聴くのが良いと思う。ストリーミング再生で聴くのはあんまりおすすめしないかな。

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