365日色の話 「いろ」というワトソン君
シャーロックホームズは、小学生の時の愛読書です。
二段ベッドに備え付けられていた本棚に、
ヘレンケラーとともに並んでいました。
そう、色は私の「ワトソン君」です。
シャーロックホームズはアーサー・コナン・ドイルの推理小説。
シャーロックホームズは頭脳明晰、
天才が持つ高すぎるこだわりで人を振り回す、
わがままでストイックな変人です。
その天才の謎解きに寄り添うワトソン君の存在は
色の存在に似ています。
ワトソン博士は軍医を経た、開業医です。
そして、シャーロックホームズの伝記作家でもあります。
シャーロックホームズの日常は、実験をしたり、音楽を楽しんだり、
事件のことを推理している時も、自分の世界に深く沈み込んでいて、
ワトソン君のことは、忘れているようです。
私たちも「色」について、自分の日々の生活が忙しいときは、
本当はそんな時こそ、必要なのですが・・・
ちょっと忘れてしまうのです。
シャーロックホームズの友、ワトソン君のように!
私たちにとってのワトソン君。
色を大切にして、人生を豊かに楽しんでいきたいものです。
シャーロックホームズのワトソン君への名言。
「君は見ているだけで、観察していない。
見ることと観察するとは、はっきりと違うのだ。」
私たちにも向けられたことばのようです。
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