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1月10日(火):アマチュアスポーツの応援&協賛を一体化

本日から通常モードへの移行です。

昨年末の日経新聞ではイオン傘下のイオン・シグナ・スポーツ・ユナイテッドが2023年から始める面白い取り組みが紹介されていました。

概要としては同社の専用サイトでスポーツチームが独自のユニフォームを作成し、それをサポーターが購入すると売上の一部が協賛金としてチームに入る仕組みです。

同社では以前からチームのユニフォーム作成に関しては、スポンサー企業のロゴを胸や袖に入れることで(※現在はイオンや雪印メグミルク、大塚製薬など13社、19種類のロゴが選べる)制作費の一部を協賛としてスポンサー企業が負担し、最大5割引きでユニフォームをつくることができるサービスを展開していました。

そうした従来のチーム側のユニフォーム作成の補助だけでなく、今回はサポーターの購買行動とチームの支援を一体化させる格好です。

アマチュアスポーツを資金面から支えるこのような取り組みは非常に良いですね。

アマチュアスポーツでもサポーターならユニフォームを購入する人もいるので、その一部がチームに支援金として渡る流れは気持ちの面でもマッチしていてキレイな形だし、分かりやすいと思います。

アマチュアスポーツでいえば年明け以降も箱根駅伝や高校サッカー選手権など、アマチュアでありながら多くの観客、視聴者を動員できるコンテンツもあります。

その一方でマイナーなスポーツや、そこまでの強豪チームでない場合、チーム運営では資金面で厳しい台所事情になるのが一般的です。

プロスポーツであればスポンサーや入場料、放映権料、グッズ販売など多様な収益源を持てますが、アマチュアスポーツだとそうもいきません。

それでも昨今はクラウドファンディングや投げ銭など、活動資金を得る手段が少しずつ広がってきた背景があります。

スポーツの裾野が広がっていくためには今回の取り組みのようにファンによる応援・支援の形が多様化して、資金面でもチームを下支えできる仕組みが拡充していくのは望ましいですね。

豊かなスポーツ文化のためにも、これからの支援の形の多様化にさらなる期待をしたいと思います。

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