早いもので今年も残りわずかになってきました。

年末が近づくにつれて頭にもたげてくるのが身の回りの大掃除です。

先般には社内の雑談で断捨離の話題になりましたが、社内にはキレイ好きやミニマリストの人が少なくありません。

私もかつての一人暮らし時代は定期的に引っ越しをしていたので、その度に不用品を処分してそれなりに身軽な方でした。

でも生まれて初めて10年以上も同じ場所に住むようになって、徐々にモノが増えてしまっているのが現状です・・・

特段に意識をしていなくても放っておくとモノが増えてしまうことを実感したので、やはり定期的に捨てることが大事なんだと実感しています。

冒頭に触れた雑談の際にハッとさせられた一言があって、それは「持っている＝背負ってる」との観点です。

あれこれとモノを持っている状態は、それを背負いこんでいるのと同じだから、いろいろな意味で重たくなる、ということでした。

この重たくなってしまうのは思考であったり、心理であったり、行動であったり様々です。

逆にシンプルでスッキリした状態であれば、これらが軽くなっていくというのは確かにその通りだなと納得しました。

私はモノなら「いつか使うかな」とか、書籍だと「また読む時がある」と思って、そのまま留め置いてしまいがちですが、それを重ねていくと増え続けてしまうのは避けられません。

だから「意図して」「定期的に」「手放す」ことが必要なんだろうと思います。

整理本でもよく言われているように、直近の1年で使わなかったものを改めて使う機会は稀ですからね。

「必要になったら、また買えばいい」とのスタンスに立つと迷わずに整理しやすいとの助言もあったので、そのあたりもふまえながらモノの整理を進めていこうと思っています。