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10月10日(月):サッカーW杯初出場から四半世紀の歩み

先週末の日経新聞「プラス1」の何でもランキングは「サッカーW杯 日本 不滅の名シーン」というものでした。

2022年のW杯カタール大会が来月に迫ってきたこともあっての企画で、サッカーファン1,000人が選んだ日本代表の名シーンのランキングです。

そこで1位になっていたのは1993年のアジア最終予選での「ドーハの悲劇」でした。

日本がW杯の初出場を手にしかけたところから、最後の最後でこぼれおちていった瞬間ですね。

勝利やゴールなど、歓喜の瞬間ではなく敗戦のシーンがランキングの1位に来るというのは、それだけ多くの人にインパクトを与えたことの証左でしょう。

当時の私は中学1年でサッカーに没頭しており、このシーンは遅い時間に眠たい目をこすりながらリアルタイムで見ていましたが、あまりの衝撃的な展開に眠気も吹き飛びました。

最初は上手く状況が飲み込めず、少し間をおいて「まさか、こんな結末に・・・」と理解が追いついた感じです。

当時にサッカーをしていた方ならわかると思いますが、あの頃のW杯は「まだ遠いところにあるもの」でしたね。

それだけに日本がW初出場を決めた1997年のアジア最終予選での「ジョホールバルの歓喜」は今でも自分にとっては忘れられないシーンで、ゴールが決まった瞬間に皆がピッチになだれこんでいく様は大好きです。

しかしながらランキングでは意外にも4位でした(笑)

ゴールシーンでは2010年南アフリカ大会のデンマーク戦での本田選手の無回転FK(2位)、2018年ロシア大会のコロンビア戦の大迫選手の決勝点(5位)、2006年ブラジル大会のブラジル戦での玉田選手の先取点(10位)などがランクインしていましたね。

こうやってランキングを見ながら改めて思うのは、日本が7大会連続でW杯に出場するようになり、その歩みが確かな歴史として刻まれてきんだな、ということです。

日本がW杯に出場するようになってから約四半世紀になりますが、これぐらいの時間を重ねていくと振り返るだけの歴史になっていくのだと感じました。

いちサッカーファンとして今後も生涯にわたって日本サッカーの歩みを見続けていきたいと思います。


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