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SISTER COMPLEX 写真本の37冊目

こんにちは。FK3(フクゾー)です。
ちょこちょこと手に入れている写真に関する本を紹介していきます。
写真本の37冊目はこちら。

奥出和典さんのSISTER COMPLEX。
奥出和典さん兄妹は幼い頃に母親を亡くし、兄妹2人で苦楽を共にして暮らしてきたそうです。9歳下の妹さんの進学と奥出和典さんの上京(東京藝術大学!)で環境が変わります。時は流れ、その5年後に再会。その失った5年間と、もうこの先一緒に生活する事はないことから、その失われた5年間を取り戻そうと、妹さんを被写体に来る日も来る日もひたすらにシャッターを切ったそうです。
「僕は妹に恋をしていたのかもしれない」と。

自分にはこういう感情は無いのですが、写真家さんらしいのでは無いのでしょうか。風景や何かしらの事象、または家族や恋人などを執着的に撮れることこそが写真家たらしめるように思います。執着さが無い自分は凡人です(笑)
写真本の37冊目は奥出和典さんのSISTER COMPLEXでした。

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