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今の仕事の解説。日本にいながら駐在員みたいな働き方について その2

各国のESGサービスを支援する仕事とは

前回の投稿で、「KPMGは、各国がロゴとブランドを共有して、ゆるい形で連携している。各国はそれぞれ別々の組織」という話をしました。これは、ESGサービスにおいても同様です。

一方で、ドイツの企業の温室効果ガス排出削減の取り組みと日本企業の取り組みが似ている部分があり情報共有の意義が大きかったり、人権を守るためのサプライチェーンの管理は国を跨いだ連携が必要になるなど、グローバルに連携する必要があります。

で、そのグローバルの連携、特に、アジア太平洋地域の連携を強化するのがESGチームの仕事です。

具体的には、ASPAC地域全体でのESG情報共有会議を月次で開催したり、各国が開発したツールやレポートの紹介、ESGに関する勉強会の開催、国を跨いだESGサービス組成にあたって各国の担当者を繋ぐという仕事です。一言で言うならネットワーキングです。カッコつけて言うなら、KPMGのグローバルネットワークを最大限に生かす仕事です。

続く


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