本と自転車で巡る歴史旅|カガポタ

本と自転車で巡る小さな旅。読書や自転車旅を通して学んだ、訪れた地域の歴史や文化を発信し…

本と自転車で巡る歴史旅|カガポタ

本と自転車で巡る小さな旅。読書や自転車旅を通して学んだ、訪れた地域の歴史や文化を発信します🚴🏯⛩️

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ポタリングは大人の自由旅

ここ数年、ポタリングによく行くようになりました。ポタリングとは簡単にいうと、自転車を使って散歩すること。 レースとか記録を追い求めるのではなく「自由気ままに好きな時間を過ごしたい」と思う方にとって、おすすめの趣味の一つです。そんなポタリングの魅力をまとめてみました。 ◆ポイント1:自由であること スピードを求める訳でもなく、壮大なゴールや目標を掲げる訳でもなく、自由気ままに好きな場所に行って、好きな物を食べる。ルートもその日の気分で変えたり、疲れたらそこでやめたり。少し休

    • 対話する読書

      本の読み方が変わった「活字離れ」と言われて随分と経ちますね。 最近では「ファスト教養」「タイパ」といった言葉もよく聞かれます。 時間をかけてじっくりと楽しむ読書や映画といったコンテンツよりも、短時間で楽しみたいところだけ楽しむことができるショート動画などが楽しまれていますね。 そんな流れもある中、最近は「読書」を以前よりもよくするようになりました。といっても、以前とは異なる読書スタイルで楽しんでいます。現代風の流れを取り入れて必要な栄養素だけを取り入れる本、著者と対話するよ

      • 図で考えるようになって感じたメリット

        考えていることの整理や記録を取るとき、以前はテキストベースでメモをとっていました。ミドル期になって仕事上でフレームワークや図解思考に触れることが多くなり、情報を図で整理することに少しずつ慣れてきました。それ以降、仕事以外でも図で考えることを習慣にしてみました。今回は図で考えるメリットについて書きました。 メリット1:全体を俯瞰できるテキストベースのメモは情報が「点」になりがち。気付いたことを時系列に、もしくは、思いついた順番で書いていくため、どうしても情報が散在してしまいが

        • 「コーヒー時間」の魅力

          仕事も忙しく、人によっては子育てや介護も重なってますます時間管理が難しくなるミドル期。そんな時期だからこそ、大変なことを忘れられて没頭できたり、ホッとする時間が必要ではないかと思っています。そんなミドル期におすすめの趣味を紹介しています。今回は「コーヒー時間」 ミドルにとって、コーヒーが面白い理由・コーヒーに関心を持った「きっかけ」 コーヒーに関心を持つようになったのはミドル期になってから。それまでも喫茶店で注文をしたり、家でインスタントコーヒーを飲むということはしていま

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        ポタリングは大人の自由旅

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        • 自転車旅🚴
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          コミュニティにおけるミドルの役割

          ミドル世代は若手から見ればベテラン、シニアから見れば若手の世代です。そんな間に挟まれているミドル世代だからこそ、職場や地域活動などのコミュニティにおいて果たせる役割があると考えています。今回はコミュニティにおけるミドルの役割について考えてみました。 世代を超えたコミュニケーションの現在地いつの時代でも世代を超えたコミュニケーションは難しいと話題になります。どの時代を切り取っても年配の方は「最近の若い者は…」と愚痴をこぼし、若者は古い考えを持ち新しいことに適応しようとしない年

          コミュニティにおけるミドルの役割

          風を感じながら楽しむ「読書の秋」

          残暑がまだ続いていますが、秋風が吹き始め、日も短くなり、秋の虫の声も聞こえ始めました。秋がもうすぐそこまでやって来ています。 なぜ「読書の秋」なのか子供の頃から「読書の秋」という言葉はよく聞いたものです。なぜ読書は秋がよいのだろうか? と不思議に思って調べたことがありますが、秋の過ごしやすい気候が読書に向いていますし、日が短くなって夜が長くなりますが「読書=夜」というイメージが昔はあったものと思います。夕方から夜にかけて、窓を少し開けて風を感じながら、月が見える夜。そんなシ

          風を感じながら楽しむ「読書の秋」

          学びの理想は「夢中になって調べていたら学んでいた」ではないだろうか

          大人の学び、現在地学び直し、リスキリングが叫ばれています。 特に40〜50代の「ミドル世代」は学び直しの必要性が高いと言われています。技術革新やビジネス構造の変化に伴って、これまでの知識や経験がそのまま活かすことができなくなっています。また、それによってミドル自身が貢献実感を得られにくく、モチベーションが低下するというケースもよく聞かれます。社会や会社からの必要性から「学び」始める方、新たなやりがいを求めて自発的に「学び」始める方、それぞれいらっしゃいます。 最近特に言われ

          学びの理想は「夢中になって調べていたら学んでいた」ではないだろうか

          「趣味」を学ぶという趣味

          目次趣味との出会いは偶然なのか 趣味との出会いも「計画的偶発性理論」で考える 趣味を学ぶと、趣味はもっと充実する 1.趣味との出会いは偶然なのか 数年前に「趣味は何ですか?」という本を読みました。様々な趣味を持つ人を訪ね、インタビューをしていくという構成です。人は何かのきっかけで趣味と出会い、没頭することがあります。それは多くの場合「偶然の出会い」であり、そんな出会いを自分もしてみたいと願っていた時期がありました。周囲にもずっと同じ「趣味」を持っている知人がいて、それ

          「趣味」を学ぶという趣味

          ミドルからの学問のすゝめ

          目次・ミドル世代に学びが求められている ・ミドルからの学びは逆算型よりもステップアップ型 ・雑学のすゝめ ミドルからの学びは面白い 40代から50代のミドル世代には「学び直し」が必要である、という記事をよく目にするようになりました。個人にとっては「働く期間」が長期化していく中で、時代の変化に対応するためには、これまでの知識や経験の延長上ではない「リスキリング」が求められています。雇用主にとっては、人口減少の中で採用も難しくなることが予想され、今いる社員の変革や組織の活性化

          ミドルからの学問のすゝめ

          目利き力とは何か。

          「目利き」という言葉を最近よく耳にする。 テレビを見ると、築地市場が長い歴史の幕を閉じ、魚の目利きをするプロたちがクローズアップされていた。 プロ野球のドラフト会議が行われた。最大の注目はドラフトで上位指名を受けるスター選手に集まるが、ドラフトを支えているのは目利きのプロであるスカウトだ。 わたしも、人と企業をマッチングする仕事を続けてきた。人の能力や志向性を見極めたり、企業の将来性や仕事の発展性を想像してきた。目利き力と呼ぶのはおこがましいが、目利きという仕事を