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ワンピースに学ぶ!情報との向き合い方!!

どうもチョイアスです。
週刊誌で進んでるワンピースが怒涛の展開過ぎて、テンション上がってます(笑)
構想が元々あったのか、後から思いついたのか、どっちでも良いくらい読者を楽しませてくれる尾田先生は本当にプロフェッショナルだな〜と実感しています。
私も偶然にでもこのページに迷い込んでくれたあなたの明日がちょっとでも良くなるように頑張って記していきたいと思います。

触れる気はなかったものの、大切なことなので

さて本日は本音としては拾いたくはなかったですが、どうしても時代を象徴している出来事なので。
最近社会を賑わしている週刊誌による有名人の性加害に関するお話です。
もうこれ現代を象徴するような問題です。もちろん性加害ではなく私がお伝えしたいのは『情報』についてです。(もちろん同意なしの性交に関しては反対ですが、それより問題はこの情報の拡散の方だと思います)

定期的に情報化社会に対する問題については記してきましたが、情報化社会は簡単に言えば【伝言ゲーム】の世界です。
というか、これは昔からそうです。
何が変わったのかと言うと、伝言していく入口と出口が異常な量で増えているというお話です。よく例えて言うなら、江戸時代の1年間分の情報を1日で受け取っているという表現を聞きますが、聞くとゾッとするものの実際そういう世界で私たちは生きているので、違和感がないと思います。これは徐々に増えたと言うより、インターネットという発明の結果、急速に変化したので、当然個人差はあります。
少し話が複雑になりそうなので、シンプルな話に戻しましょう!

小学校の時にやった伝言ゲームを思い出してください。
10人ずつ列に並んで、前の人から順番に耳元で制限時間内にある言葉を伝えていく。
最後の人までキレイに伝わっているチームが勝ちというヤツです。
子どもの時のことを思い出して欲しいですが、クラスに必ずいたウソをつく人と(表現が悪いですが)理解力や暗記力が弱い人が同じチームにいたらどうでしょうか?
それが自分の前にいた場合あなたはどうしますか??

入ってきた言葉をそのまま伝えるでしょうか?
それとも恐らくこういうことを言いたかったけど、ここが間違って伝わっているから表現を変えて伝達しようと思って自分なりの解釈で伝えたでしょうか?

これどちらも間違いではないんですよね。
なぜならそれぞれが勝利を目指して一生懸命やった結果だからです。
それぞれに正義があって取り組んでいるので、笑って許せますし、何よりゲームなのでそんなに責任がない。せいぜいお楽しみ会のオヤツが選べるぐらいの特典の差だと思いますし(笑)

では、これを現代に置き換えて考えるといかがでしょうか?

あなたが受け取った情報は伝言ゲームの何番目でしょうか?
その伝言ゲームの列のあなたの前には正しく発信者の意図が続いているでしょうか?

答えは、【分からない】です。
よくネットで言う『ソースは?』と言う言葉。
これだけ伝言ゲームが乱立していたら、逆にソースに辿り着く方が難しいでしょう。

だからこそ、【誰が言うか】と言うところに価値が生まれるってことですよね。
一昔前みたいに、肩書きがあるから信用するというのこの世の中ではリスクしかありません。インターネットという実態のない仮想空間で回っている情報だからこそです。
名乗っている肩書きがそもそもウソの可能性も十分ありますし、年収なんかもそうですよね。情報の回り方というのを冷静に考えてみると気づくことなんですが、便利になった結果と人に伝える技術も高速で拡散されているので、見極めるのはどんどん難しくなっていくでしょう。
つまり、結局は【誰が言っているか】を選び出すことも必要になっていきます。

そして、この情報の拡散の先駆者がテレビや週刊誌であるマスコミという構造もしっかり理解しておかないといけません。
テレビなんかはなぜ無料で観れるのでしょう?
ネットニュースも選ばなければなぜ無料で見れるのでしょう?

これを読んでる人は簡単にわかりますよね。
もちろん【広告費】で成立してます。
つまりCMです。視聴者ではなく、ある商品を売りたい企業が莫大な広告費を払うことでテレビや週刊誌は成立してるということです。(もちろん週刊誌は売れた分も大きな利益になります。)

要は、お金が全ての世界観(資本主義)で生かされているということを理解しないととんでもないことになります。
先ほども記述しましたが、人に伝える・人が興味を引くような伝え方の技術を駆使して、注目を集めているということは、【真実かどうか】というのはどうでもいいんです。
話を戻すと、伝言ゲームで言う

『盛り上がればわざと間違ったこと言ってもいいよね』

というような精神に近いものがあります。
これが正に今現代で高速でリアルタイムで行われているのが、インターネットを使ったSNSということです。

長くなりましたが、有名芸人やトップアスリートが本当に問題を起こしたとかは真実は当事者だけにしかわかりません。
これは絶対です。当事者がそう思ってなくてもそれを聞いた人が真実をねじ曲げることが可能です。
私があなたにお伝えしたいのは、我々1人1人の発言には少なくとも

【真実をウソに変えるそぐらいの影響力がある】

ということです。
自分が当事者として見たもの以外は、絶対と言うことはあり得ないのです。
そもそも、有名人のトラブルが私たちの生活を脅かすことはあり得ないので、「ふーん、そうなんだー。」ぐらいで流して自分の楽しみに時間とエネルギーを注いだ方が人生は充実しますよ(笑)
拡散することは加担しているのと一緒ですから。

ワンピースで置き換えると、、、、

これはもうわかりますよね!?
そう3D×2Yからのシャボンディ諸島の再結成編のデマロ・ブラックです。
世間から消えた麦わら海賊団が2年後にポッと集まる時に偽物が現れる話ですが、あれだけ容姿も違うのに、実際の麦わら海賊団を見たことのない人たちは肩書きを信じてしまいます。結局、戦桃丸にやっつけられますが、ポイントは戦桃丸は実際の麦わら海賊団を知っていると言う所ですよね。
実際に見たことないことを信じることの怖さ。
そもそもその情報は自分の人生に影響を与えるのか。
これからの時代、頭の良さなどはテクノロジーや一部の優秀な人たちが代行してくれます。
私たちは賢く生きる術を身につける時がやってきているかもしれません。
あなたにとってちょっとでも良い明日になりますように☆

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