見出し画像

ドラゴンボールの思い出

どうもチョイアスです。
先週は世界中のいろんな所で様々な感情が発せられることになりました。
そして、その声は今も留まることなく、形を変え続いています。
世界に大きな影響を与えた鳥山明先生、本当に長い間世界にワクワクを届けてくれてありがとうございました。

ということで、本日は特別版でお送りしたいと思います。
タイトル通り世代でいうと私はドラゴンボールど真ん中世代。
アニメも映画もリアルタイムで見てましたし、幼き頃は舞空術からカメハメ波まで気のトレーニングを行いましたが、普通の人間だった為に習得することが出来ませんでした(笑)
強い者に憧れる男子は、いつも自分の戦闘力を友達と競いながら、フリーザに驚愕して、時にギニュー特戦隊のポーズを休み時間に練習していました。
小学生ぐらいまではとにかく強さに注目しながら、強いキャラクターに憧れていましたが、成長する中で繰り返し読んでいくと、ピッコロのご飯に対する想いが芽生えたり、ベジータが自分ではなく、誰かの為に戦うという微妙な感情の変化というストーリーの奥深さに心を動かされる自分がいたのも事実です。

つまり、ドラゴンボールという漫画は完全にバイブルであったということになります。
Xを見ているといろんな人のドラゴンボールに対する愛が溢れていたり、感謝が綴られていたり、普段とは空気の違うSNSを見たのも不思議な体験でした。恐らく、これからもこの空気は少しだけ続きますが、これを機にまたドラゴンボールを読み直したりする人々の想いが次の時代へと伝わり続けるのだろうと思うと、作品という芸術作品は本当に凄いなと感じています。

ここからもチョイアスの個人的な思い出感想エピソードは続きます(笑)

ピッコロ(マジュニア)と決勝で戦った天下一武道会編で終わるつもりだったという話も聞いたことありますが、やはりそれ以降のサイヤ人編からの盛り上がりが印象的です。ベジータというライバルから、フリーザ、セルゲーム、そして魔人ブウと大きく分けるとそんなに長くない印象を受けますが、めちゃくちゃ長いわけでもなく、コミックで42巻に収まっているのが凄い作品を象徴しているなと思います。
世界観も宇宙から時間軸を変える未来へ。
敵の設定も同じ種族であるサイヤ人から、宇宙人フリーザ、細胞を集めて作ったセル、そして魔人という設定。
フィクションだからこそと言えばそれまでですが、分かりやすい世界観やキャラ設定、キャラクターの名前とデザインは本当に『天才』と表現するしかないと今なら納得します。
何より、元々は不思議な7つのボールを集めて龍を呼び、願いを叶えるというストーリーを軸に、人との関わりの中で最後は元気玉で相手をやっつけるというまとめも非常に美しいです。

とまあ、書いていたらキリがないくらい熱が入ってくるのが、ドラゴンボールという名作ですが、実はチョイアスが大人になってドラゴンボールに学んだエピソードが1つあります。それは何でしょうか?

答えは【セルゲーム編】です。

詳しくはどこでしょうか?(笑)

答えは【悟空とご飯が超サイヤ人になって精神と時の部屋から出てきた所】です。
この直前にベジータとトランクスが超サイヤ人の限界をパワーで超えたものの、完全体のセルに圧倒されたという時でしたが、身体に負担をかける超サイヤ人の状態をスタンダードにして生活をするという発想が非常に学びになっています。

というのも、我々は物事を取り組む時に力をコントロールしています。
100%出し続けることは身体と頭が本能的にセーブをかけてしまうからです。
しかし、セーブをかけていては人間成長することはない。成長する為には常に負荷をかけないといけない。ここで力を集中させて全力を出すことをスタンダードにするという意味合いで、様々な所で例え話として活用させてもらってます。
ええ、もちろん皆ドラゴンボールが好きな前提ですから(笑)
知らない人は、全く盛り上がらないですが、知っている人はすごく盛り上がり楽しんでもらえます!!
意外と幅広い世代で使えることも大きなメリットだと思っていますので、今後もこの例え話はずっと使っていこうと思います。

そして、アニメの歌も印象的です。
私が好きなのは
『夢中になれるものがいつか君をすげえヤツにするんだ』
このフレーズ。
幼き日々で聞いたあのフレーズのまま、大人になった私は小さい頃夢中になって必死に取り組んだことが、仕事として大きく戦闘力を発揮しています。結果、すげえヤツかは置いといて、この【夢中】という言葉の響きと意味合いに大きなエネルギーを感じます。
決して遅いことはない、今夢中になれることはこの先10年、20年後きっと自分を豊かにしてくれるものなんだろうなと今は確信を持って思います。

鳥山明先生ほどの影響力はなくても、私たちは関わる全ての人に何らかの影響を与えています。エゴ的にではなく、誰かの為にと思いながら自分が好きなことを楽しんで磨いていく。そんな生き方をする人が増えれば、世の中はもっともっと良くなるだろうなと私は改めて思います。

天国で界王様と仲良くお茶をしてそうな鳥山明先生に愛と感謝を込めて。
ご冥福をお祈りいたします☆☆☆☆☆☆☆

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?