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アイドルマスター 【ゲームタイトル勉強会】#4

企画趣旨_00000

「ゲームタイトル研究」では、毎回特定のタイトルについてみんなで
"広めに" "浅く" 調べています。"ゲーム研究とはなんぞや"という方の足がかりになったり、”近藤史一 ゲーム研究会”に興味を持つきっかけになってくれればいいなと思っています。

みんなで調べている様子はふみいちTwitchチャンネルで配信しています!

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本日の主な参加者

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そしてTwitchのコメントでご参加していただいた皆様

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1.なぜこのゲームにしたのか

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一つはスターリットシーズンという新作が出たからですね!

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あとは、シリーズが長く続いていて、ブームになったからですかね。
間違いなく一時代を築いたタイトル。
プレイしてない人でも名前を知ってるゲーム。
ニコニコで凄く流行ったので、その歴史とかも興味があります。

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2.プレイ勢・未プレイ勢

プレイ済み

ふみいち:Dearly Stars
にくまん(研究員):ミリオンライブ! シアターデイズ
ロット(一般会員):スマホ版の何か
稲荷(一般会員):シャイニーカラーズ
あびえ(一般会員):SideM
Twitch視聴者さん 1名:初代アーケードプレイ経験あり
Twitch視聴者さん 2名:スマホ版の何かスマホ版の何か

未プレイ

しんちゃん(研究員)

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あれ?!意外としんちゃんだけっ?!他の皆様はプレイ済みなんですね!

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とはいえ、それぞれがバラバラで、同じものをプレイ済みの人が居ません、、、w

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3.ゲームの基本情報

ホームページ

タイトル名

アイドルマスター スターリットシーズン(最新作)

発売日

2021年10月14日

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4.メーカー

パブリッシャー

バンダイナムコエンターテインメント

デベロッパー

バンダイナムコスタジオ
ILCA

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5.配信ガイドライン

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ガイドラインがまたなかなか興味深いんですよね!

※以下、一部抜粋

ゲーム実況ってなに?
・バンダイナムコエンターテインメントでは、ゲーム実況を、「ご自身が「THE IDOLM@STER STARLIT SEASON」を遊ばれているゲームプレイ映像に、皆様の声や姿、アバターなどを重ねた動画又は配信をデジタルプラットフォーム(YouTube, Twitch, ニコニコ動画等。以下、単にプラットフォームといいます)上で共有することにより、「THE IDOLM@STER STARLIT SEASON」を遊ぶことで得た体験や感動を、ご家族やご友人そしてファンコミュニティとご共有いただくもの」であると考えています。

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「ゲーム実況」を定義しているのは珍しいですね!
それには以下のような想いがあるみたいです。

ゲーム実況という新たな楽しみ方を通じて、「THE IDOLM@STER STARLIT SEASON」をファンの皆様により楽しんでいただきたいと考えています。我々がこのポリシーを制定した狙いは新たな楽しみ方であるゲーム実況を、皆様により安心して楽しんでいただきたいと考えたためです。
・バンダイナムコエンターテインメントは、このページに記載された内容を守っていただく限り、個人の「THE IDOLM@STER STARLIT SEASON」ファンの皆様があらゆるプラットフォームで自由にゲーム実況を行っていただくことについて、著作権侵害を主張しません。

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ほかのアイマスシリーズのガイドラインにもこの文言がありますね

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デジタルプラットフォームと指定しているので、テレビは想定していない様です。やっぱり、ゲーム実況はネット文化であるというイメージがあるんですかね。

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この記載が一番したにもあるので、テレビは個人としては配信できないと思うので、そういう事も関係あるかもしれません。

※このゲーム実況ポリシーは個人のお客様向けのものとなりますが、バンダイナムコエンターテインメントからは、「THE IDOLM@STER STARLIT SEASON」のゲーム実況につき、一部の法人に所属タレント様・インフルエンサー様が、所属する法人の業務としてゲーム実況を実施することについて別途許諾をさせていただいております。

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掲載している場所も、内容も凄く分かりやすいと思いました。
配信したい人に優しい!

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今までのニコニコとアイマスの関係性なども関係しているのかもしれませんね!ニコニコが一つのきっかけとなり、大きく跳ねたアイマスだからこそなのかもしれません。

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6.調査したwebサイト

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初代の開発の話が以下のサイトに載っていました

少し興味深かったところを抜粋しますと

・ドラゴンクロニクルというタッチパネル&プレイデータをカードに記録できる機能付きのアーケードゲームがあった

・ドラゴンクロニクルの筐体をそのまま生かして中の基盤を入れ替えて新作を作ることになった

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他のアーケードゲームの中だけ変えるところから始まってたんですね!

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ドラゴンクロニクルは、ドラゴンを育てるゲームです

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プレイ動画を見たことがあるのですが、このゲームの対戦システムを説明するのが難しすぎて、、、実際に見てもらうしかないかもです。
一応記事では以下の様に触れています。

・「テレビの番組という設定で対戦させる」という設定から「テレビ番組に出る為のオーディションで対戦させる」という設定が見えてから一気にゲーム性が見えてくる

・インターネットオークションからヒントを受け、じゃんけんなどの要素を組み入れた「駆け引き」ができる対戦システムができたが、これが大分説明が難しいシステムになってしまった

・ロケテストでは、オーディションで途中リタイアすると、すごくにらまれて終わるエンディングが入っていたんですが、多くの人はそのエンディングになっちゃった

ただ、すごく駆け引きがすごく面白そうなんですよね、、、!

Twitchコメント_00000

この記事でちょいちょい触れてますが、ライブタワーってのが肝でしたね

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これでしょうか?

https://article.coneqt-8.com/wp-content/uploads/2016/05/img_arcade.jpg

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それが、全部の通信などを制御して、店内とか全国ランクとかのライブシーンの映像と曲が流れます。そのライブタワーの前に女子高生が並んで、一緒の振り付けで踊るって現象が起きてたんです。
このゲーム、女性のプレイ率が高かったんです

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おお!マジか!

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なんか凄いですね!
でも、そういう記事とかは調べてもあんまり出てこないですね~

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そう、こういう現象があったことはかかれてないんですよね~

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それでも初代の時から女性のファンが多かったっていうのは発見ですね!

Twitchコメント_00000

意外と記事になってない現象が結構起きてるんです、特にゲームセンターはそういうのが多いですね

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e-sportsやゲーム実況の文脈でゲームセンターを研究している方はいらっしゃるのですが、なかなかそういう文献は見たことがなかったので今度調べてみたいですね!

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初代がアーケードって事も知らなかったですし、カード出てくるとか、僕が好きなアイカツ!とかにつながってるのかなって思いました!

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ニコニコとかではよく見てたのですが、思いえしてみると、そういえば昔ゲームセンターで見たことあったなって思いました!

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ニコ動で動画がったのは知ってたけど、アイマス自体に理解を深めるいいきっかけだったなと思いました。自分だけ未プレイだったので、何か1本やってみようかなって思いました!

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あ!スターリットシーズンの体験版あるので、私も体験版やってみようかな!

Twitchコメント_00000

いまでもアーケード稼働してるとこありますよねたしかw興味あったら行ってもいいかも

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アニメとかのメディア展開で目にする機会はありましたがゲーム自体の知識はあまりなかったのでおもしろかったです。

Twitchコメント_00000

調べてみてわかったような、謎が深まったような 長く続いてるシリーズはやっぱり奥が深いですよね

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実は、アーケード始まりだということを今日初めて知りました!歴史が深いですね。SideMだけでもよく見たら複数アプリが出てるし、プレイ済みの方のタイトルが被っていないのも納得です

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アイマスのおかげで声優さんがキャラ演じてライブやるのが定着したような気がする

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調べてみて、ゲーム実況ポリシーにアイマスの想いが詰まっている気がしました。初代の段階からファンコミュニティを意識していて、それをどう育てるのか、活発にしていこうかっていう意識があったのかなと。
初代の時からゲームセンターの現場ではファンコミュニティが形成されるようなムーブメントが起こっていたという情報もいただきましたし。
やっぱりコミニティベースのコンテンツなのかなと。
その他にも色んな要因はあるかもしれませんが、ゲーム実況を含むゲーム配信が一つの大きな要因になって大ヒットしたタイトルだと思います。

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次回 研究予定のタイトル
2021年11月13日「Call of Duty」

次回はCall of Dutyをみんなで調べる予定です
みんなで調べている様子はふみいちTwitchチャンネルで配信していますので気軽に遊びにきてください

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その他、現在候補に挙がっているタイトル

Among Us
キングダムハーツ
メタルギアソリッド
TESシリーズ
スーパーロボット大戦

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ゲーム研究会

近藤史一ゲーム研究会では
一緒に "ゲーム研究" をしてくれる仲間を募集中です。
ゲームをただプレイするだけではなく、ゲームをプレイする以外の価値を探して、自分たちの仕事や生活に役に立てる事を目指しています。
もちろんただ "仲間に入りたいな" "ふみいちを応援したいな" という方も大歓迎です。

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近藤史一/ふみいち

ふみいち_プロフィール写真

1985年,愛知県生まれ。ネットタレント兼社会人学生。2008年に日本で初めてゲーム実況のマネタイズに成功。2009年にゲーム実況専門の映像制作プロダクションを立ち上げ,2019年までゲーム実況番組の制作と出演に携わる。ゲーム実況のメーカー公認化を推し進める取り組みや,ゲーム系オンラインサロンを主宰し東京ゲームショウにブースを出展するなどの活動を行う。現在は杏林大学で臨床心理学を学びつつ,日本デジタルゲーム学会広報委員を務め,自身の立ち上げたオンラインサロンにてゲーム研究に取り組んでいる。

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※記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。

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