ども，気まぐれの館TCG部部長の紅焔です．非公認大会で，参加者６人しかいなかったとはいえ，久々に優勝してきました．やはり，時代はレシリザだった．

さて，本題．2019年11月29日より，スタンダードレギュレーションの変更が行われます．これにより，左下にAのマークがあるカードが使えなくなり，代わりにDのカードが追加で使えるようになります．

また，ルール変更も行われます．これにより，約16年ぶりに，先攻プレイヤーは最初の自分の番に，サポートが使えなくなります．当時は先攻プレイヤーも，最初の自分の番にワザが使えた為，まだどうにか戦えてた感はあります．今はワザも基本的に使えないので，後攻有利になるのではないでしょうか？

これらの変更で，レシリザはどう変わっていくのかみていきます．なお，今回話すレシリザはブルー型です．サンプルリストは以下になります．

まずは，レギュレーション変更です．「カキ」，「ククイ博士」，「ネストボール」，「こだわりハチマキ」などが使えなくなります．先攻で「カキ」をつかい，「レシラム＆リザードンGX」に手張り含めて，最大５枚の炎エネルギーをつけ，次のターンで『ダブルブレイズGX』のプレッシャーを与えることが，できなくなります．『フレアストライク』＋「こだわりハチマキ」＋「ククイ博士」で，HP280までのポケモンを一撃で倒すこともできなくなります．展開力と火力を同時に失ってしまいます．

ルール変更に関しては，先攻で「ブルーの探索」や，「溶接工」が使えないので，事故った時のリカバリーが大分辛くなります．ドロー手段や手札調整を，これら２種に頼り切っているため，かなりの痛手です．本気で「ピィ」の採用を考えています．

とはいっても，悲観してても仕方ないです．新シリーズのカードは殆ど公開されていません．ルール変更や，カードプール変更の影響を感じさせないカードが来るのを待ちましょう．実はルール変更がこれ以外にも行われる可能性も，少なからずあるので，希望は捨ててません．せめてワザは使わせてほしい感はあります．