【後編】マッチングアプリで遭遇した事件三選
昨日の続きをこちらに書いていきます。
第1位 マッチングアプリの洗礼
この事件はDineで初めて会った子で起きました。
使い方もよくわからないうちに何とかマッチングに成功して一緒にディナーを食べに行くことになりました。
コロナのニュースがだんだん世間を賑やかす中でお店で待ち合わせをしました。
人気のありそうな鉄板焼きのお店でしたが、お店がガラガラだったのを覚えています。
待つこと数分、相手もお店に到着し、無事に合流できました。
小柄な可愛らしい感じの女性で理子さん(仮称)という方でした。
食事を楽しみながらお互いの趣味など他愛のない話をした記憶があります。
結局次の予定もうまく切ることができず、理子さんはこれから飲み会があるとのことで帰っていきました。(すごいバイタリティ)
(完全に余談ですが、トイレットペーパーをコロナの影響で確保できなさそうと話したら店が自宅から近かったらしくわざわざ取りに帰ってくれてトイレットペーパーを分けてもらえました。
食事を奢ったらトイレットペーパーがゲットできてしばらくはトイレットペーパーを使うたびにこの日のことを思い出しました。
高いトイレットペーパーでしたね笑)
後日LINEは交換していたので連絡などしたのですが、理子さんから返事は芳しくなくこのまま終わってしまうはずでした。
ただDineのプロフィール欄を見たところ「友達が合コンの相手を探しているので合コンのお誘い歓迎」とありました。
こうなりゃダメで元々と合コンの開催を誘ったところ快諾してもらえました。
思わぬ形だが次に繋がったと喜んだのも束の間、理子さんからこんなメッセージが来ました。
「IT系の会社に勤めているって言ってたけど、〇〇じゃないよね?」
(〇〇は私の会社の社名)
社名を理子さんにディナーの場で伝えたかは定かではなかったのですが、こんなピンポイントな確認の仕方があるかなあ、しかも合ってるしと驚きました。
なんと返そうか悩んでいたところで同僚に見せたところ、同僚から思わぬ返答をもらいました。
「俺この人のこと知ってる」
え、と思ったところ、同僚がさっと理子さんの写真まで見せてくれました。
なんで知っているのか聞いたところ、
「この人、××さんの奥さんだよ!!」
と言われました笑
アプリで初めて会った相手がたまたま同じ会社の人の奥さんで、しかもそれをたまたま同僚が知っていたって一体どんな確率なのでしょうか。
これは是が非でも合コンをしてその場でネタバラシをしてやろうと精鋭の同僚を2人集めて参加しました。
理子さんが年齢が25ぐらいだったので、歳の近い同僚を集めました。
こうして3対3の合コンをセッティングすることができました。
そして合コン当日・・・、参加したことを痛烈に後悔しました・・・。
結論から言えば我々はなんの成果も得られませんでした。
かわいい子と知り合って次に繋げることも、その場でネタバラシして驚かせてやることも、参加費もこちらが支払ってお金は飛んで行きました。
心が挫けてしまったのです、理子さんが連れてきたメンバーを見て。
私たちには到底太刀打ちできないようなメンバーを連れてきたのです。
某巨人マンガの巨人に屈する人の気持ちってこういうものなんだと私は痛感させられました。
ただただその場を穏便に済ませることしかもう考えられませんでした。
一緒に参加してくれた同僚にはただただ申し訳なく頭が上がりません。
総評
この話から皆さんが学べることは2つあると思います。
1つ目はアプリには既婚者が紛れていることもあるため、気をつけましょう。
どうやって既婚者を見分けるかは非常に難しいですね、私にもわかりません。
トイレットペーパーを分けてくれるからって良い人とは限らないようです。
2つ目は合コンは信頼できない人と開いてはいけないということです。
幹事が歳の近い人やかわいい人を連れてきてくれる保証はないのです。
そして失敗した時には自分だけでなく、参加した他のメンバーにも迷惑をかけてしまうのです。
私のこの経験が皆さんの参考になれば幸いです。
現実は小説よりも奇なりですね。
面白かったらスキお願いします。またスキをしてくれた方いつもありがとうございます!
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