ふらっと神保町

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講演イベント、読書会、書店PASSAGE一棚店主、神保町に関わるあれこれ情報発信中!📶 神保町・本好きが運用しています! https://chiyodaplatform.wixsite.com/flat-jimbocho

マガジン

  • 『神保町の生活史』

    「語り手個人の今までの人生にフォーカスする」 神保町は、人を引きつけるはっきりとした魅力を持っている街である。 しかし、街というものは、そこが好きな人、そこに目的を持って集う人だけでなく、偶然通りがかった人、なぜかわからないけど結果的にそこに行き着いてしまった人など、ありとあらゆる人を包む場所であるはずだ。 今、神保町にいる人が、その現在位置に辿り着くまでに、どんな人生を送ってきたのか。それを聞くことで、神保町という街と、そこにいる人々がモザイク画のように立ち現れてくる。聞き取りを通じてそれを表象していくことが、本プロジェクトの目的だ。

  • 『神保町美食行記』

    神保町の美味しいお店を、見つけ次第記事にまとめていきます。不定期更新。

  • 読書会レポ

    ふらっと神保町主催の読書会のレポート記事です。 生まれた会話、気づきを綴っていきます!

最近の記事

【神保町の生活史 #1(後編)】この土地の人たちがいいと思ってくれてるっていうことが、直接身に染みて嬉しいと思う

※前編 #1 はコチラ👇 「おさんぽ神保町」駆け出し時代__最初にインタビューを申し込むときは、スムーズに行く感じだったんですか?  最初は全然。岩波ブックセンター信山社(現:神保町ブックセンター)の柴田信社長に取材しようと思って。でもちょっと1回媒体出したぐらいのことで「お前なんか知らん」みたいな感じで。最初の頃なんか本当に全然相手にされてなかったので。 全然知り合いがいなかったので困っていたら、その当時私が勤めてた製版会社の社長さんが「洋食屋『ランチョン』の店主だっ

    • 【神保町の生活史 #1(前編)】募集要項として私が1つだけ持ってきてくださいって言ってるのが、「神保町が好きなこと」なんです。

       『神保町の生活史』プロジェクト、始動します。 記念すべき第一回は、地域誌「おさんぽ神保町」を長年にわたり作ってきた、編集長の石川恵子さんにインタビュー。「おさんぽ神保町が立ち上がるまで」と「地域に根付くまで」2つの記事にまとめました。 今回は生い立ちと「おさんぽ神保町」立ち上げの経緯についてのお話。 石川さんと学生の聞き取りの声をそのままに、おさんぽ神保町についての「語り」をお楽しみください。 本屋のなかった子供時代__お生まれからお聞きしたいです。  私の生まれは、群

      • 【神保町美食行記】#1『食堂みさち屋』

        夜の神保町にて。  8月9日、夜。すずらん通りのとある食堂で、『ふらっと神保町』のミーティングが行われた。食堂の名前は、『食堂みさち屋』。居酒屋でもあり、ランチもできる。メンバーの行きつけであるこの店を、私はふらっと神保町の連絡網で知った。私が前回参加したミーティングでも、お店の候補として上がっていたのである。  その「前回参加したミーティング」というのが、私の個人noteで書いた、これ。  このお店も、神保町にある。  「神保町のグルメを紹介することも、神保町の魅力を

        • 【ふらっと本屋探訪日記】名古屋編 「TOUTEN BOOKSTORE」

          お久しぶりです。といいつつnoteでは、はじめましてになるでしょうか。 Hanaと申します。 突然ですが、ふらっと本屋探訪日記というシリーズはじめました。 これは素敵な本との出会いを与えてくれた本屋さんを1人でも多くの人に届け、本屋さんに微力ながらお返しをしようという思いで書くシリーズです。 今回、初回ということで 名古屋で個人書店を経営する「TOUTEN BOOK STORE」さんにお邪魔したので、ご紹介したいと思います。 いきなり、名古屋。 ええ?なぜ?という感じです

        【神保町の生活史 #1(後編)】この土地の人たちがいいと思ってくれてるっていうことが、直接身に染みて嬉しいと思う

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        • 『神保町の生活史』
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        • 『神保町美食行記』
          1本
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          4本

        記事

          【ふらっと神保町】活動の再考

          '21/05/19~ 活動開始からほぼ2年ということで、内省も含めもう一度コミュニティや居場所や活動や、諸々再考してみたいと思います。 今後の活動の方針的なものも示せればなおよしという感じです。 当初から根底にあった考えは👇にあって、今もここは変わらない一方、活動していく中でやっとつかめた感覚・感度や学びが多くあったので、その辺も含めてまとめて放出していきます。 ちなみに、活動を始める上での基盤になったのは、この2冊。 『地方を生きる』(ちくまプリマ―新書) 『サード

          【ふらっと神保町】活動の再考

          ふらっと神保町読書会(第4回)-『地方を生きる』

          1.読書会のテーマと経緯 今回の種本は『地方を生きる』(ちくまプリマ―新書)。 ナカノの神保町での活動の原点となっている一冊です、シンプルに読書会の種本として面白いかなと思い、ふらっと内で読書会やってみました! 2.種本解説、キーワード 種本のキーワードとなる言葉はコチラ👇 すごく簡単に要約すると、 みんなそれぞれ形は違えど、ローカル=地元 を持っていること そこでは、予期できない“エラー”に遭遇すること エラーの起きるローカルなコミュニティについて “やる”コミ

          ふらっと神保町読書会(第4回)-『地方を生きる』

          ふらっと神保町読書会(第3回)- 太宰治入門編読書会 -

          はじめにふらっと神保町の第3回読書会。 なんと今回はふらっと神保町としては、はじめての「文学」を種本にした読書会です。 レポを書くのは大学生メンバーのHanaです。 読書会コミュニティに所属しつつ、文章能力は量産型文系大学生という感じなのでどうかお手柔らかにお願いいたします...🥺 1.読書会のテーマと経緯今回の発端はふらっとのメンバーの1人、高校生の子の、 「文学でも読書会をやりたい!」という一声。 彼女の声をもとに企画した今回の読書会。実は6/19の太宰の誕生日に合わ

          ふらっと神保町読書会(第3回)- 太宰治入門編読書会 -

          ふらっと神保町読書会(第2回)-司会進行・ファシリテーション入門-

          はじめにこんにちは!ナカノでございます。 今回は、第2回読書会のレポ記事です。ぜひご一読ください、また読書会にもご興味持っていただけると幸いです! それでは早速!👇 1.第2回読書会5月8日(日)、15:00~、ZOOMにてふらっと神保町第2回読書会を実施しました。参加者4名、ファシリテーターは全員?での開催でした。 テーマは『司会進行・ファシリテーション入門』。 ファシリテーターが全員となった理由はここにあります。(設けなかったというのが正確かもしれないです笑) 形式

          ふらっと神保町読書会(第2回)-司会進行・ファシリテーション入門-

          ふらっと神保町読書会(第1回)- これからの計画を立てよう -

          はじめにふらっと神保町にてさまざまな本を好む有志が集まり、読書会を開催いたしました。 今回はその第一回目のレポートです。つたない文章ですがぜひ最後まで読んでいってください! 1.読書会のテーマと経緯今回の種本は『読書会の教室』(竹田信弥氏・田中佳祐氏著/晶文社)。第一回にふさわしい題名ですね。 初回は「読書会のための読書会」ということで、今後の読書会を運営していくための読書会を開催しました📚! 比較的読みやすい内容だったので、「読書会に参加してみたいけどよくわからない!

          ふらっと神保町読書会(第1回)- これからの計画を立てよう -