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鶴唳華亭② 33話〜番外編・別雲間大结局まで

ひたすらにドラマ『鶴唳華亭』を追う日々ですが、一度ハマるとどうしても結末を知りたくなると言うタチの悪い嗜好を持っているわたしは(ー ー;)遂にYouTube視聴に手を出し、中国語ド初心者の我が身には「レベル違い」でほぼほぼ判らない中国語字幕を唯一の頼りに、毎晩とんでもない想像力を振り絞り一気呵成に『美人无霜』全72話(鶴唳華亭60話/別雲間12話)視聴完了…そして………泣いた…泣かされた〜〜「罗晋」演ずる泣き虫太子殿下「萧定权」に負けない勢いでの大号泣〜〜〜、泣き過ぎておデコと眉間がめっちゃ痛かった〜!!
華流ドラマ沼に落ちたそもそもの切っ掛け、初めて観て溺れるほど大好きになったドラマ『陳情令』

それ以来、暫く振りに盛大に泣けました…今までも華流ドラマ観て涙の滲んだ事は数回ありますが、今回の様な抑えられない程のひき泣きの大号泣は流石に初めて、自分でも引きました(苦笑)勿論、翌日キッチリまぶたも腫れて←こっちは、昼過ぎ位まで腫れ引きませんでした…あはは(.-△-.)

視聴完了直後は、感動のスタンディングオベーションと言うより「えええええ〜もう無理〜〜お願いだから、昔との出逢いをもいちど一からやり直して〜〜〜!!」と言う悲痛な思いで胸が一杯に…拭いても拭いても涙が溢れてきたのは、唯唯わたしにとってのこのドラマの結末が「報われなかった」と言う帰結に見えたから…未だに思い出すだけで瞬時に胸が騒ついて涙目になりそうです…既に賢明な「鶴唳華亭」ファンの皆さまには、どんなエンディングだったか想像に難くないとは思いますが(ここまで読んで、シマッタ!!と思われた方…ごめんなさい、でももしかしたら見方に依っては私の感じ方と他の方では受け止め方が全く違うかも知れません…これは、あくまで一考察ですので)
さて、ここから思い切り盛大に諸々ネタバレしていきます…どうかネタバレ厳禁の方はここで「そっ閉じ」お願い致します<(_ _)>…が、なるべくこのレビューを読んでも実際の視聴時に興が削がれない程度に、表現に留意してレビューしたいと思います(わたしに出来るかな、そんな高等テクニック…汗)それと、日本語/英語の字幕無しの中文字幕のみでの初めての華流ドラマ視聴だったので、理解が間違っている部分が沢山あるかと思います…と言うか、何なら全部間違ってる可能性も!?でも、敢えてレビューしておきたいと思います、そして来年1月に予定されてる番外編『別雲間』のCS放送後に、どれほど今の自分の理解が違っていたか、あるいは違っていなかったか…を比べてみたいと思ってます…なので諸々の間違いはどいぶちーにーもん、ご納得の上この先へとお進みください<(_ _)>

さてでは、長い前置きも大概にして←マイドスミマセン苦笑)本編『鶴唳華亭』の第33話以降から…いつも通り掻い摘みますから、読まれる方も是非是非想像力膨らませて読んでくださいね〜てゆーか、これ読む人居るのかなぁ⁇


先週金曜日(12/2)の34話まで…
遂に姜尚官と昔の厨房での話を立ち聞いた念之が「顧内人=昔」と気付いてしまいましたね…オツムは若干賢さに欠けるものの、人として素直で優しさに溢れた念之ちゃん、昔に対して心の底から詫びますが、我が父と兄を念之の父である張刑部尚書の謀略により処刑された事を知った今となっては、昔は涙ながらに必死で詫びる念之に対しても優しい態度なんて取れません…当たり前よ〜(泣)そもそも温かな家庭で家族愛に包まれて育った昔、この短期間に第一「大切な家族が投獄される」第二「好きな人に助けを求め拒絶される」第三「好きな人が目の前で別の人とイチャイチャする」第四「大切な家族が謀略により斬首される」第五「大好きな人が義父の罪を隠蔽しようとする」と、どう考えてもひとりの人間の人生では背負いきれない程の試練を一気に大量投下されたのですから(しかも、この後も何度も半○しの目に!?)ちょっとぐらい後ろ向きな態度取ろうが当然当然、没问题!
さて、ここから今週分以降です…しかし、この後更なる大事件が宮中で起こり、その罪を問われるのはまたしても昔…もう踏んだり蹴ったり転がされたり首絞められたり毒飲まされそうになったりキスされたりの挙句の放置プレイ…以下自粛(苦笑)兎に角「好きなの?え?嫌い?じゃないよね⁇」みたいな俺サマ態度でS度高く迫ってみたり、かと思うと「ボクちゃん、もうダメ…助けて」「姐姐…蜜柑食べさせて」みたいなゴロニャン態度取ったりと、ありとあらゆる斬新なアプローチをして来る甘えん坊将軍←定权を、花も嵐も踏み越えた挙句、結局は受け入れちゃう昔がいる訳です…まあ、そもそも好きなんだから仕方ないのですけど…そして昔だけで無くあの人もこの人も『虐待ドラマか!?』とちょっとやるせなくなる程の拷問場面や痛い展開をちょいちょい挟みつつ、最後の最後に(何話だったかなぁ…兎に角、最後半です)定权が漸く…漸く(遅いよ、ホントにもー(泣)顧内人が昔その人だと気付きます…わたし、叫びそうでしたよ「定权〜昔にもっとしっかり謝れーー!!泣けば済むと思うな〜ったく」って…はぁはぁ(怒)兎に角、演技が上手いんですよ、罗晋も李一桐も本当に(拍手拍手!)お陰ですっかり現実との見境が付かなくなって来てる今日この頃…苦笑
さあ、長くなったので端折ります!大体この辺りで60話(鶴唳華亭)は終了します(端折った!笑)所謂、結末のハッキリしないオープン・エンディング(Riddle ending)的な終幕ですが、勿論回収されます…番外編で(なので「外伝・別雲間」は観ないと鬱々としちゃうかも…)

そして、番外編/外伝・別雲間…
本編にも出て、時々不穏な動きを見せていた「許昌平」が俄然存在感を増し、遂にその正体も明らかとなり、皇帝、太子、いずれかの味方となりますが、その為に許自身もかなり手酷い拷問に遭います(やっぱり拷問ドラマか…汗)それと同じく本編から怪しい雰囲気プンプンだった姜尚官…完全にクロですね!でも悲しいかな、中国語の理解力不足で今ひとつ理由や他の人との関係性が掴めませんでした…なので、また観なくちゃ!(Blu-ray買おうかなぁ…だいぶその気になってます…笑)そして、わたしの大好きな公々達…王翁や陳翁も其々話に絡んできますが、この続編での定权の最大の敵は…無理難題ふっかけては生气になって強権発動ばかりの真性ドSの父王では無く、柔和な態度で実は密かに周りを欺き着々と策略を巡らして来た…あの人です!(大体判りましたよね?)
そして皆んなが一番気になる、このドラマでの我らが最大の癒しだったジャイボこと「顾逢恩♡」実は本編序盤での定权とのイチャイチャ(⁉︎)は「幻〜〜!?」とばかりに、ラスト直前の辺りで彼の身辺にも大変な事が起き、見た目までもが一変し定权とは相容れない関係になってしまいます…その結果…あーもうまた泣けそう(悲)そして最後に泣き虫な『あの人』も…大大大号泣〜!!このドラマの最重要itemに『鶴』がありますが、本編35話以降のどこかで(結構後半だったかな…うろ覚え(スミマセン)定权が昔に金色の『鹤の簪』を贈ります…この簪が、その後色んな場面で出て来ます(覚えていてくださいね)そして後日譚として最後の最後、あの事あるごとに怒鳴り散らしていた皇帝/蕭睿鑑が『誰か』に向かって優しく語りかけたり愛おしそうに微笑んだり…愛に溢れた穏やかな姿を見せます…が、それがこの物語全ての『救済』となり得たのかどうか…は、是非是非ご自身の目でお確かめください(わたしは、その穏やかな姿にさえ何でもっと早くに…と、悔しさと切なさとで泣かずにはいられませんでした…最後まで涙乾かぬ展開…号泣〜)
今日のわたしは、まだまだエンディングのショックから立ち直れていません…叶う事なら、求む、アナザーエンディング。゚(/□\*)゚。大号泣〜〜 
さぁ、皆さんは観終わってどんな感想を持たれるのかしら…来年一月のわたしの密かな楽しみです…我等等你们看看了吧♡

鶴唳華亭(原題:鹤唳华亭)Royal Nirvana 全60話(番外編:別雲間、全12話あります、来年1月に放映予定)

放送期間:2019年11月12日から2020年1月6日、优酷で放映

原作:《鶴唳華亭》雪滿梁園

主演:罗晋、李一桐



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