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鶴唳華亭⑦外伝・別雲間【取り急ぎ時系列の謎を解く?】

さぁ、先週いよいよ始まりましたね…鶴唳華亭外伝「別雲間」先週金曜日までに4話まで放送されましたが、ここまでネタバレせぬ様にと我が口に当てていた手をちょ〜っとだけ緩める事が出来ました(ぷっはぁっ〜〜〜生き返った…笑)

さてでは早速(←いつもと違い、秒速で本題に入りますね)外伝に入って紐解かれつつある謎の数々を検証してみたいと思います…先ずは人物…一人目、鶴唳華亭最終話までは、よもや定权の敵か⁉︎と思われていた許昌平…、なんと(先帝時代の)愍皇太子(定权の父・睿鉴の実の兄)の実子で、れっきとした皇族の血を引く定权の従兄弟(中国語では堂兄)だったとは!?それにしても流石蕭皇家(←尚、良い意味では全然褒めてませんが…苦笑)そもそもが一族揃って頭の良い家系だったのですね…彼、許昌平も科挙三位の探花ですものね…定权も時に恐ろしく知恵の回る頭良い子だけど(しかし時にあり得ない程にドンカン←実証済み(苦笑)許昌平も賢い…もしかしたら悪目立ちしない様に科挙でも少し手加減して、本当は状元も余裕で狙えてたのかも〜!?
本編「鹤」の頃には得体の知れない雰囲気が漂っていましたが、外伝「云」が始まった途端に定权とお酒飲んだり良い雰囲気で意気投合してますね♪ 実は定权に対しては自分のお父さん・愍皇太子に重ね合わせて見ていて好感を持っていたとか、もしやこれは…皆んな大好き、知己?知音ムーブか?隙あらば無理やり探すブロマンス要素( *´艸`)
二人で酒盛りまでする仲になっていますが、二度目の酒盛りの時、あの茶色いお酒(紹興酒?)を飲んでた時に定权がちょこっとお酒に指をタッチ(泡を潰してたと教えて頂きました)しましたが、あれは青虫のエピソードでの伏線を回収したのですよね(←勝手にそう思ってますが、どうなのかな?笑)定权が「报应」と呟きながら指をチョンと付けていたのですが(この报应と言う言葉、既に皇帝睿鉴、張陸正中書令、趙皇后の三人が口にしていて、ドラマの中でも繰り返し出て来るkey wordです)こう言う細かいネタの回収をしてくれる所が、このドラマの脚本の堪らなく好きな部分です(ドラマ好きには刺さり過ぎる♡)
許の身の上はまだ洗いざらい語られてはいない様ですが、ここまでで判った範囲では許の実母は姜尚官(←今は趙皇后の尚官)と共に前皇后にして定权の母である顾思卿皇后に仕えていた宋内人…その元内人であった母は、今は記憶が定かで無い病気(←認知症?精神の病?)に掛かっているらしく、都を出た後に移り住んだ岳州にいるらしい…
一度許が岳州に戻っていた折に、記憶を取り戻した母が許に語って聞かせたのが「賜死の憂き目にあった父/愍皇太子を亡くした後、妊娠中の許母を助けてくれたのが当時の睿鉴の皇后だった定权母だった」と言う事実…きっと皇宮内には許親子に取って謂れのある場所が沢山あるのでしょうが、その中でも昔が側室(才人)になった後ひっそりと暮らす崇遠堂の直ぐ隣にある「太子林」そこには許の父である愍皇太子が植樹した木(定权が植樹した記念樹も)が今も残されていて、外伝の冒頭でもこの木にお酒を撒いてお参りしてましたよね←この「ジャー」と撒くヤツ、何時か一度やってみたいと思ってるの、日本でわたしだけでしょうか?やりたくなりますよね?ね?何時か是非‼︎ 笑
そしてここまでに判った事実から推測すると、許主簿…思いっきり定権を助ける方向で残り八話分活躍してくれるのでしょうか?くれそうですよね??頑張れ、昌平!加油!!ワクワク♡

そして二人目、問題の人物…本編「鹤」では、ずっと陰ながら昔を助けてきた優し気だけど、誰にも顧みられず寂しげでちょっと頼りなげだった五大王/蕭定楷が、その仮面を遂に脱ぎ捨てましたね(ぞぞぞ~汗)あの優しそうだった瞳の色が途端に酷薄な表情に変わった瞬間は、なかなかにゾッと来る演技(太好了‼︎)でした←この定楷を演ずるのは、皆さん大好き(わたしも大好き♡笑)な鎮魂で「郭クン」を演じた辛鵬、あの役もなかなかの七変化振りでしたよね…未見の方はとても面白くてお勧めなので、是非ご覧ください♡(ストーリーの整合性は保証致しかねますが、わたしはかなり好きです( ´艸`)
↓下は薄くネタバレを含むレビューですので、未視聴の方はお気をつけて!

そしてさて、本日のわたしの急務←他にも毎度所属不明な姜尚官とか掘り下げないといけないメンバーが少し残ってるのですが(ちょっと前から耳にしてる名前だけ登場の「广川郡王」って言う人もかなり気になってます←追記:これは郡王として任地に配された定棠/斉王の事です…202307記)後、李明安刺史と武徳侯/顧思林及び顧逢恩の関係性とか楊盛都虞の立ち位置とかも、今後の筋の流れに影を落としてますよね…まぁ、追々ドラマの中で判明してくるでしょうから、ここでは慌てずに…(๑•̀⌄ー́๑)b

兎に角、先ず急いで解決しなければいけない一件…それは鶴唳華亭第60話から外伝別雲間第1話の間に齟齬が生じてしまった物語のタイムライン、名付けて「昔、崇遠堂で三年も冷遇された謎の時系列を追え!」です(笑)この納得出来ない昔の冷遇処分、実は【愛する】昔の身を守るために定权自身も我慢を重ねて冷宮に放置した様に見せかけていただけだった…と言うのが、金曜第4話の定权から昔への白昼のラブアッタク…こんな真昼間っからですか?←笑)で明らかになりましたよね(愛していたのに、3年も良く頑張ったね…ちょっとだけ見直したかも、定权(笑)しかしながらその3年…それがどの時点からの3年間だったのか?別雲間第1話を初見した時には混乱してしまい「え、ここは何処?」状態…(苦笑)取り合えず、無い知恵絞りながら何度かじっくり視聴し返してみたところ…逢恩の河陽候への冊封、长州镇守副都督に任命された後の一年後に顧軍が長州での戦いを制し(本編鹤、軍報を読んだ定权が睿鉴に向かい「陛下、賀〜」と笑顔を見せたシーンです/60話後半)その直後の凱旋(帰京)の途中で武徳候が敵に討たれたと言う報が再び届いた流れから考察するに、①逢恩が定权と別れ都から戦地に赴き僅か一、二年程で昇格していたとは考えられない、②「舅舅(顾思林)が死んだ〜〜ぴえ〜ん!」と定权が昔に泣きついた場所が三年前に住んでいた皇宮外の東府・報本宮でも引っ越し後の延祚宮でも無く、昔と夕香だけが暮らしていた崇遠堂の室内だったことから(録画してる方は是非画像チェックを!)舅舅が亡くなる四年ほど前の卢尚書宅での雪の日の逢瀬(昔が牢から助け出された直後)から、逢恩の河陽候冊封迄の間に三年程の月日が流れていたのでは?と考えるのが一番納得が行く気がします…才人に冊封され暫くし冷遇と言う名目での昔を守るための三年が経ち、またその一年後に武徳侯戦死の一報が届くまでの間に定权と昔の身に起こりつつある新たなる出来事が、今現在の外伝で描かれている部分なのでは?と推測されます…さて、この考察…鹤粉丝们の皆様はどう思われますか?果たして読み違えているのでしょうか、それとも「なるほど〜」と頷いて頂けますでしょうか??いや、もしやこうじゃないの?と言うご意見があれば是非ソッと←ココ、大事です(ˊᗜˋ)ノ教えてくださいね…シレッと何事も無かった様に書き直します…φ(・ω・`)笑

φ(・ω・`)メモメモ…漢字がかなり適当でスミマセン

それでは、今週の5話〜9話…一体どんな展開が私たちを待っているのやら…怖いですね~楽しみですね〜〜ドッキドキで、Let’s watch吧♡♡♡

鶴唳華亭外伝:別雲間全12話、本年1月10日より月〜金毎日1話、Ch.銀河にて放映中

放送期間:2019年11月12日から2020年1月6日、优酷で放映

原作:《鶴唳華亭》雪滿梁園

主演:罗晋、李一桐




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