【さつま忍者研究会】その忍者企画は失敗します!

《清永秀樹 さつま忍者研究会代表》
Twitterアカウント:@BAN_kagoshima
ブログ:http://shop00ban.blog39.fc2.com/
薩摩忍者の秀が好き勝手語るブロマガ:http://ch.nicovideo.jp/BAN_kagoshima
note:https://note.mu/ban_kagoshima
FBページ:https://www.facebook.
もっとみる

時代劇レヴュー⑩:燃えよ剣(1970年、1990年)

放送時期:1970年(全二十六話)

放送局(制作会社)など:テレビ朝日

主演(役名):栗塚旭(土方歳三)

原作:司馬遼太郎

脚本:結束信二

1970年にテレビ朝日系列で放送された連続ドラマで、今なお新選組ファンの間では評価の高い作品である(DVD化されており、古い作品の割に視聴も用意である)。

原作は司馬遼太郎の同名小説で、その原作の雰囲気を活かした結束信二の脚本の精度も高く、数ある新

もっとみる

巨獣戦線1490

加賀の山道を男が疲れ果てた様子で歩く。髷は乱れ、着物と杖代わりの太刀は血塗れだった。獣の返り血だ。

 時野田之介は伊吹村と幾つかの村を治める郷士だった。先の戦で武勲を挙げ与えられた任地は屈強な武士を権威に傘きる為政官に変えた。そして太らせた。徹夜で走り山道に出た今彼は疲労困憊して全身から脂汗が吹き出している。

 それでも先を急いでいると道の先に気配を感じ立ち止まって視線を上げる。そこに異様な服

もっとみる
ありがとうございます。
8

皆さん時代劇って観てました?

すんごい時間空いちゃったんですけど、久しぶりの投稿です。

僕は10年ほど前に亡くなるまで、ずっと祖母と同居していました。
その祖母が元気だったころは時代劇が好きで、よく観ていたんです。
当然僕も一緒によく観ていました。

NHK大河ドラマもですが、「水戸黄門」とか「暴れん坊将軍」は定番で、その他にも「大岡越前」とか「江戸を斬る」、「遠山の金さん」、渋い所では「長七郎江戸日記」などなど。いわゆる勧

もっとみる
アナタのスキが私の希望です
1

紅兎〜革命編〜思春

私は数日間、目明組の紅兎達と過ごした日々を思い返しながら、兎喪岬の断崖に佇んでいた。

革命決行の日は、数日後に控えていた。

同盟紅軍や弐十手衆を交えた会合が続く間、勇介と義隆は、顔馴染みの弐十手達、私は和幸を通じて、紅兎の子供達と話を続けていた。

勇介と義隆は、顔馴染みの弐十手達の何人かだけでも革命から手を引かせようと説得を続けていた。

紅兎を引き抜く方法は、神領内を自由に動き回れる和邇雨

もっとみる

紅兎〜革命編〜思春

私は数日間、目明組の紅兎達と過ごした日々を思い返しながら、兎喪岬の断崖に佇んでいた。

革命決行の日は、数日後に控えていた。

同盟紅軍や弐十手衆を交えた会合が続く間、勇介と義隆は、顔馴染みの弐十手達、私は和幸を通じて、紅兎の子供達と話を続けていた。

勇介と義隆は、顔馴染みの弐十手達の何人かだけでも革命から手を引かせようと説得を続けていた。

紅兎を引き抜く方法は、神領内を自由に動き回れる和邇雨

もっとみる

邦画「柳生十兵衛」(※多少のネタバレ注意。)

昨年の冬に、初めて、まともに"時代劇"と言うものをDVDレンタルで観た。✋👨😊

それは「柳生十兵衛」だった。
歴史は専門外だった自分が初めて見てみると若干の違和感があったが、これまでと何か違った感覚だった。
最後に倒す黒幕が、風魔の小太郎であったかと思いきや、
最後に倒した敵は、何と・・・。
時代劇は、実際にあった話とは多少の脚色もあるらしいので分からないが、なかなか楽しめた。😊
あの時代

もっとみる

紅兎〜革命編〜勧誘

『おや?これは、何の騒ぎですかな?』

奥平は、今にも勇介に抜刀を振り翳さんとする俊輔を見て、惚けた物言いで言った。

『見ての通り、あなた方の言い方に従えば、裏切り者を総括しようとしているところだ。』

私が言うと…

『それは、また、物騒な!』

奥平は、彼特有の大仰さで、驚いた顔して見せた。

『俊輔さん、刀を納めて下さい!勇介先生は、義隆先生同様、私が無理に願って、お越し頂いたのですよ!』

もっとみる

紅兎〜革命編〜勧誘

『おや?これは、何の騒ぎですかな?』

奥平は、今にも勇介に抜刀を振り翳さんとする俊輔を見て、惚けた物言いで言った。

『見ての通り、あなた方の言い方に従えば、裏切り者を総括しようとしているところだ。』

私が言うと…

『それは、また、物騒な!』

奥平は、彼特有の大仰さで、驚いた顔して見せた。

『俊輔さん、刀を納めて下さい!勇介先生は、義隆先生同様、私が無理に願って、お越し頂いたのですよ!』

もっとみる