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鶴唳華亭⑤【考察はまだ続く】

遂に、定权から「皇宮から出て行け」と引導を渡された昔が切羽詰まり、自らの正体を語り始めた…のが46話、そして自害のための毒酒を飲んだと思いきや(主人公ですから最終話前に死ぬ事は絶対にあり得ません…でも、それじゃ私達視聴者がハラハラ出来ないので…ここは見なかったことに←苦笑)飲まされたのは、体に良さげな薬湯だったって言うオチが47話…しかし、もう殺す気など更々無い筈なのに何故か常にギリギリの駆け引きを昔に仕掛けて来る定权…親子ですねぇ~あの陛下にしてこの太子あり(苦笑)やり口が毎度エグくて、そのエグさに「うっ」となりながらも観るの止められない、虐に囚われた我们…苦笑

そのエゲツ無い親子の父亲の方は、定权の叔父であり亡き前皇后/顾思卿の兄でもある武徳侯の戦場に於ける行動に異を唱える上奏が匿名でされた事により、またしても自らの立場を明確にせよとエゲツ無く子に迫る…追ったり追われたり…生きてる限り続く無間地獄の様な親子関係…ハード過ぎる(ー ー;)

一方想い合っている事は確かな事実なのに、昔の正体が判らない事でいつまでも真実の姿で情を通い合わせる事の出来ない昔と定权…こちらも泥沼、くっ付いたり離れたり…なんと深く粘着な泥沼なんでしょう(~_~;)
まぁ、良いんですけどね…最後の最後に幸せになってくれるんなら…が、そんな保障は全くありません、今のところ…(ー ー;)そんな真っ暗闇の中を目を瞑って←開けててもいいけど、どーせ見えないし…苦笑)突き進むかの如くのドラマですが、実はOSTがどれも素晴らしく美しくて、わたしは毎回溜息付きながら聴き入っています(今日は実はこれが言いたかったんです!!)


特に陳情令好きの皆様ならご存知…あの周深が歌うMain Thema Song「愿得一心人」(To Win a Heart So Dear)と定权の人物曲である「放鶴图」(Free White Crane)この二曲は、両方とも語りかける様な優しさを含んだ伸びやかな高音の美しさが光る名曲であると共に、その歌詞(中文だから実はちゃんと判ってないんだけど…汗)が判らなくても、それでも涙滲んでくる様な字面がずらっと並んでいて、ただ歌詞を読むだけで勝手に胸が一杯になってるわたし(ツボ浅っ…苦笑)

わたしが聴いたのは上に貼った通り全部で四曲、二曲目に「出塵」(Out of the Dust)金志文と言う男性歌手の唄う曲があり、これまた聴いてて結構胸に迫る感じがあるので、きっと中文がスラスラ判ったら泣いちゃうのかも…?
因みに【出塵】の意味は「世俗を棄てて、清らかな境界にあること。出家すること。」だそうです…実の父王との攻防で疲れ果ててしまった定权の気持ちなのか、はたまた定权を守って命を絶ってしまった卢老师の故郷に帰ろうとした時の気持ちなのか…どちらにせよ、あの泥沼劇から発せられるメッセージだけになかなかに重い…

そして薩頂頂と言う、これまた高音の美しい甘さを含んだ囁く様な歌声の歌い手さん(日本で言うと、見た目MISIAみたいな雰囲気あり〼)が唄うEnding Song(片尾曲)「鶴焔」(White Crane, Red Flame)これがまた泣ける~~(T▽T)しかもドラマ放映最後に、ちゃーーんと日本語歌詞付きで流してくださってるのですが、もう美しいとか悲しいとか超越して【痛い】…声も曲も歌詞も一切合切纏めて、めちゃくちゃ痛い!!!聴きながら(歌詞読みながら)なんで、もっと簡単に幸せになっちゃいけないのよぉ~~~っ!?とばかりに、毎回手元のクッションにパンチ入れながら聴き惚れては涙ぐみそうになってます(いや、本当リアルに泣けて来ます…わたし、涙脆〜〜い!)

良ければ是非、明日の48話の最後に流れるこの曲、歌詞を噛みしめながら聴いてみてください!パンチ入れるクッションも是非傍らにお忘れなく…(๑•̀⌄ー́๑)b
では、明天见!

【年末年始の放送予定に関する追記】
明日以降12月の鶴唳華亭放送予定
12月23日(金)#49、12月26日(月)#50~30日(金)#54
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1月2日(月)#55~6日(金)#59、1月9日(月)#60(鶴唳華亭最終話/大结局)

鶴唳華亭外伝~雲別間~放送予定
1月10日(火)#1~13日(金曜)#4、1月16日(月)#5~20日(金)#9
1月23日(月)#10~25日(水)#12(雲別間最終話/大结局)
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鶴唳華亭(原題:鹤唳华亭)Royal Nirvana 全60話(鶴唳華亭外伝:別雲間全12話は、来年1月10日よりCh.銀河にて放映予定)

放送期間:2019年11月12日から2020年1月6日、优酷で放映

原作:《鶴唳華亭》雪滿梁園

主演:罗晋、李一桐

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