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2023年のオークス ゴルシ牝馬、ここで買わなきゃどこで買う!?

ゴールドシップといえばGⅠ6勝の実績とともに、とんでもないズブさで騎手泣かせ、気分によっては全く走らないなど、エピソードには事欠かない稀代のクセ馬だが、種牡馬となってからもその個性を存分に発揮している。

ゴールドシップ産駒の2020年~2022年の3年間での芝・平均勝ち馬距離は2,013m。

これは種牡馬の中でも群を抜いて高い数値で、長距離馬を多数輩出した父ステイゴールドの上を行く数字だ(ステイゴールドは通算で1,940m)。

それは活躍馬の顔ぶれにも現れている。
これまで、ゴールドシップ産駒の重賞勝ち馬は五頭。

ユーバーレーベンオークス・阪神JF3着)
ウインキートス目黒記念・オールカマー2着)
ウインマイティ―マーメイドS・オークス3着)
ブラックホール(牡馬・札幌2歳S

そして今年、ゴールデンハインドがGⅡフローラS(2000m)を勝った。

そのゴールデンハインドがオークス(2400m)に出走する。
ゴールドシップ産駒は少ない出走数の中から、すでにオークス勝ち馬と3着馬を出している。

長距離を得意とするゴールドシップ産駒のゴールデンハインド、ここで買わなきゃどこで買う。
そもそも、牝馬限定戦で最長距離を誇るのが、一生に一度しか出られないこのオークスなのだから。

ゴールデンハインドは昨年10月の初勝利のあと、数回にわたって控える競馬をとったが、フローラSでは思い切った逃げを打ち、開幕週の府中を鮮やかに逃げ切ってみせた。


幸い、オークスでも逃げることは規定事項のようだ。
前日の土曜日は府中では前残りで逃げ有利、外差しの効かない馬場となっていた。
オークスの開催される日曜日もこの傾向は続くことになるだろう。
フローラSで見せたような粘り、二の脚が使えればゴールデンハインドにも十分チャンスはあるはずだ。

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リバティアイランドを一着づけにした三連単フォーメーションも考えたが、逃げ馬であるだけにゴールデンハインドは逆転の可能性をわずかに有している。

細かく考えず、素直にワイド1点勝負す。

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