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このド素人が暗中模索の執念で掘り下げたポストドラマ演劇まとめが「Part1」と「Part2」の合わせて約3万字弱あってもいったいどこに需要があるのだろうかという不安は拭えませんが、岡田利規の戯曲を綾門優季が演出した作品を論じるにあたって一応ブレヒトとベケット(別役実)とアルトーを経由しています。
キュイ/チェルフィッチュの「現在地」を糸口にして他の各劇団にとっても関わってくる諸問題であるはずなので、「目に見えない亀裂」の演劇化=スペクタクルなきテロルという概念がどのような形で役に立つのかもまた先行きは未確定/きっと映画や漫画の見過ぎ(ライムスター)ですが、2020年に向けて未来ある小劇場演劇界のクリエーションに活用してほしいと思って書きました。……という大風呂敷をズームで拡大した劇評がこちらです。果たして畳めているのかどうかはご確認ください。

・スペクタクルなきテロルーーキュイ『現在地』から浮かび上がるNEGATIVE IMAGE :Part1&Part2

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