見出し画像

35歳、反抗期。

あー、もーーー、ほんっと恥ずかしい。
恥ずかしいけど、これが私の現状だよ、って認めて受け入れるために書いてみます。


ちゃんと自分で、自分のやりたいことに手を挙げて、自分の会いたい人に声をかけて、自分のいたい場所、やりたいことを探しはじめたここ数ヶ月。

自分の力で生きること、私にもできるんじゃん。
失敗したってその方が絶対楽しいんじゃん。
それがようやく体感として分かり始めた今現在、絶賛反抗期を取り戻したみたいになってます。気持ち的に。笑

私は今まで歳ばかり大人になって、それっぽく一人暮らしをして、それっぽく社会人をやって、それっぽく自立したつもりになってたんだな、って改めて思いました。
本当は大事なことこそ誰かの意見をもらわずには決められなくて、精神的には全く自立していない。何かを決める時なんて、もはや応援されるより「そんなのやめときなよ、こっちにしなよ」って否定されると安心していたくらいで。
だって否定されたら、別の道を示されたら、

あぁ、よかった。
失敗しなくて済む。

多分、心のどこかでそう思ってたんだと思う。
今までずっと誰かに決められて/決めてもらってきてしまうと、もう自分の決断になんて、自分の意思になんて、つまり自分自身になんて、全く自信持てないんだよね。

そりゃー何のために生きたらいいかわかんないとか、自分がやりたいことすらわからなくなっちゃうなんて当たり前だよ。

そして本当は自分でもずっとわかってたんだと思います。自分がそんなふうに、他人の意見なしでは生きていけなくなってしまっていることを。
でも、どうしていいかわからない。だってずっとそうやって生きてきたから。抜け出し方がわからない。教えてくれる人は、大人になればなるほど減っていく。

解決策はただ一つ。
大事なことこそ、自分で決めて、自分でやる。
自分で動く。失敗や傷つくことを恐れずに、とにかく行動する。
それだけだったんだ。
小さなことからでいいし、自信なんかなくていい。失敗していい。なんなら失敗して当たり前。

……だけど、”失敗”なんて、本当はどこにもないのにね!
失敗するからわかること、得るものがたくさんある。
失敗するから、ちゃんと次は成功できる。前に進める。人生が楽しくなる。

もう、他人の意見は求めないし、口出しされてもちゃんと自分の意思を大事にします。
アドバイスをもらうことと、決めてもらうことは全然違うこと。


反抗したかった反抗期に、私は反抗せず我慢してしまった。
さすがにいい大人なので反抗の仕方は考えるけれど、取り戻した反抗期、遅ればせながらちゃんと反抗します。
自分の意思で、いろいろやってみるんだ!
真面目に生きるのもや〜めた、って決めたしね!
好きに生きてみよう。

この歳でこんなレベルで本当に恥ずかしいけど、でも人生はまだ続くから。
それなら、気づいた時から始めなくちゃ。諦めたら、変われないままの人生が続くだけ。そんなのは嫌だ!(アンパンマン風に)




もうね、ほんと反抗期は反抗期らしく反抗したらいいと思うんだ、若者たちよ。だって自立のための自然の摂理なんだから。
いっぱい反抗して、ぶつかって、失敗も成功もして、いろいろ学んで。
そうして初めて、家族や目上の人に対して”本当の”尊敬する気持ちや感謝する気持ちが持てると思うんだよ。思うんだよー!!!
私も10代のみなさんと共にがんばる。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?