見出し画像

2020年は語学の壁を一つ打ち破る

英語で何年も苦しんだ壁の一つは、文法や単語を一通りやって文章も普通に読めるのに、会話になるとまるでだめというものであった。

こういう時はいくら勉強しても何も上達しない。
このような語学の壁は、それを乗り越えた後に初めてその姿がわかるものだ。

冒頭の壁を乗り越えられたのは、30歳も過ぎて出会った日本人の英語教師の友人のおかげだ。

彼が課したのは、「15行程度の英語ニュース音声を1週間シャドーイング、その後その文章から抜粋した文の和文英訳問題を受ける」であった。
この訓練は驚くほど効果があり、以下の知識のストックを得た。

1. 特定のテーマでどんな名詞・形容詞(節)が組み合わされることが多いか
2. どんな副詞(節)がどのあたりに挟み込まれることが多いか
3. どの接続詞で文どうしをつなぐべきか

今にして思えば自分が苦しんでいた「知識はあるのに話せない」という壁は、単語と文法の知識を組み合わせて一つの表現を組み立てる訓練をしていなかったということに尽きる。

ということで、今勉強しているスペイン語で同じ壁にぶつかっているのだ。
昨年2019年は接続法過去まで来て文章も読めるようになったのに、あれ、、でも全然話せない、、。

英語の時はこの地点まで来てから10年足踏みしていた。
今回はそうならないように、表現の組み立ての訓練を始めようと思う。


読んで頂きありがとうございました。これからも楽しい記事を書いていきたいと思います。