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憧れのお店、憧れのデザイナー、憧れのブランド|フローリストのお仕事

こんにちは、ブリスベンフローリストのYukinaです。

みなさんは、「このお店で〇〇を買いたい!」「あの人に〇〇をお願いしたい」など憧れのお店や人、ブランドなどはありますか?

先日、私の記事を読んでくださっているお客様が私が働くお店にご来店してくださいました。

その日はお花を大切な方にプレゼントしたいとのことお花をご購入いただいたのですが、その時の嬉しかったエピソードをお話ししたいと思います。。

お客様のご来店

お客様と一緒に、お花のお色やご予算も含めてどのようなスタイルでご提供するかを相談。

お祝いのお花で、薄めのピンクと白で可愛くもあり、少し大人ぽい要素も残したアレンジに。

出来上がったアレンジメントをお渡しした際におっしゃっていただいた言葉。

「憧れのフローリストさんにアレンジメント作ってもらえて嬉しい。」

まさかこんなお言葉を頂けるとは思っていなかったので、一言「ありがとうございます。」しか返せなかったのが悔やまれるところ…。

仕事を終えた帰り道

私がまだフローリストになる前。今、私が働かせていただいているお店Maison Fleurに憧れてwork experience をさせて欲しいとメールを送った時のことを思い出しました。

ブリスベンで有名なお花屋さん。オーナーはお花のワールドカップのチャンピオン。私が通っていたフローリストの学校でもこのお花屋さんの質の高さとスキルの高さは話題になっていました。

その後、私はこのお花屋さんで職業体験を経て、働くこととなります。

オーナーさんたちや先輩方のお仕事を間近でみて、「私もこんなふうになりたい!」「このフローラルデザイナーのように仕事したい」と思い仕事を続けてきました。

憧れのお店、憧れのデザイナー、憧れのブランド

誰しもがきっといろんな場面で

「どこからその商品を買いたい」
「このデザイナーさんにお願いしたい」
「このブランドのものがほしい」

そのような気持ちをもって、お店に足を運んで、モノを購入したりしているのではないかと思います。

頑張ってお仕事をして、お金を稼いで、そのお金でモノを買う。

それは、私も同じです。

だからこそ、好きな場所で、好きな人から購入したいと思う気持ちがあります。

もしその時に買えなかったとしても、働く人の雰囲気や対応がよければ、そして商品に価値があるものならば「次回はここでお願いしよう」となるのではないでしょうか?

お客様に今回、このように嬉しいお言葉を頂けたことでまた初心を思い返すことができました。

これは私がソーシャルワーカーだった時も心に留めてお仕事していてこと。

私(Yukina)だからこそお願いしたいと思える人になること。

誰かにとって私がいつか「好きなデザイナー」として世界で活躍できるようなフローリスト/フラワーデザイナーになっていきたい。

そしてMaison Fleurという花屋のブランドをもっともっと確立できる1人のメンバーとして成長していきたいと思います。

Yukina💫

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